カテゴリー別アーカイブ: 絵画・掛軸

埼玉県和光市にてカシニョール、岩橋英遠のリトグラフ、菱屋善兵衛の袋帯

埼玉県和光市にてカシニョール、岩橋英遠のリトグラフ、菱屋善兵衛の袋帯、着物をお売りいただきました。

本日は二件の出張買取。一件目は埼玉県川越市へお荷物のお片付け整理でお呼びいただきました。お売りいただいたお品は、置物や中国の工芸品、掛軸など。掛け軸は仏画一点。当社で買取を強化中のお品ですので、高めに査定させていただきお売りいただきました。お忙しい中、お呼びいただき有難うございました。二件目は和光市へお引越し前のお片付け整理でお呼びいただきました。お売りいただいたお品は、絵画やお着物など。絵画はカシニョールや岩橋英遠のリトグラフ。ジャン・ピエール・カシニョールは、現代フランス画壇を代表する⼈気作家の⼀⼈。シャルパンティエ・アカデミー、パリ美術学校で学び、日本、フランス、アメリカを中心に多くの展覧会を手がけ精力的な活動をつづけています。 アンニュイで優雅な雰囲気は世界中で愛されております。岩橋英遠は北海道生まれの日本画家。洋画の手法も取り入れつつ、独自の自然観照による写実的でありながら幻想的でもある印象のある絵画世界を創造し続け、享年まで日本画壇の重鎮として活躍されました。お着物は西陣織の老舗、菱屋善兵衛の袋帯二点、訪問着や留袖など。「菱屋善兵衛」を屋号とする木野織物は、創業200年を超える老舗。創業当時から存在する蔵に所蔵されていた古代裂地を復刻した袋帯を中心に、図案、配色、織物組織から素材まで全てにおいて吟味を重ね、訪問着、小紋、また紬などの洒落物用まで、現代のニーズに合わせた締め心地の良い帯を創作されております。一点は未着用、もう一点も一度締めたのみの美品でした。当社買取強化中の作品ですので、お客様にご満足いただける査定額で買い取らせていただきました。お喜びいただけて良かったです。お忙しい中、六角堂をご指名いただき、誠に有難うございました。

ジャン・ピエール・カシニョール 1935年~
1935年 フランス・パリに⽣まれる
1952年 パリで初の個展を開催
1954年 シャルパンティエ・アカデミー校(フランスの美術専⾨学校)に⼊学
1959年 「サロン・ドートンヌ」の会員に推挙される
1967年 初めてのリトグラフ(石版画)作品を作成する
1970年 東京で⼤規模な個展を開催たことをきっかけに初来⽇
1990年 ⼤阪で⾏われた「国際花と緑の博覧会」の公式ポスターを制作

岩橋英遠(いわはしえいえん)
1903 北海道滝川市で生まれる。
1924 上京、日本画家山内多門に師事
1934 院展に初入選(’50、’51美術院賞)
1953 日本美術院同人
1953 芸術選奨文部大臣賞
1968 東京芸術大学教授(’70まで)
1970 道庁からの依頼により開拓記録画、「阿寒湖畔の松浦武四郎」を制作
1972 日本芸術院賞
1981 日本芸術院会員
1989 文化功労者
1994 文化勲章
1999 7月12日 神奈川県相模原市にて逝去。享年96。

東京都三鷹市にて中村岳陵の掛軸、服部織物謹製 青々庵の袋帯、着物。

  

東京都三鷹市にて中村岳陵の掛軸、服部織物謹製 青々庵の袋帯、訪問着など着物をたくさんお売りいただきました。

業者様のご紹介で、お引越し前のお片付け整理でお呼びいただきました。お着物や掛け軸などをご処分されたいとご連絡いただき、本日出張買取させていただきました。お売りいただいたお品は、中村岳陵の掛軸、服部織物謹製 青々庵の袋帯、訪問着などお着物、反物など。たくさんのお品がございましたが、一点一点丁寧に査定し、お客様にご満足いただける査定額で買取することが出来ました。掛軸は日本画家 中村岳陵の鯉の図。二重箱に収められております。所々にシミが出てしまっておりましたが、買取強化中の作家作品ですので買取させていただきました。画像の袋帯は京都・西陣の老舗、服部織物。服部織物は創業1788年から脈々とその卓越した技術力と創作性で親しまれてきました。天明の昔から、京都・西陣に帯を織りつづけて200有余年。服部織物は名匠の心と技を今に受け継ぎ手づくりの帯の美をひろめています。色彩の美しさ、確かな技術をもって生み出される緩やかな曲線は他に類を見ない西陣ならではの帯姿です。あるデザイナーの色選びから始まった「青々庵」。おしゃれな女性が無言で個性を語れる色無地を。色あいは渋くて派手。着こなし次第で地味にも派手にもなる。色無地の常識を破ったダークな三十色のきものからスタートしました。状態は締めてはおりますが、特に目立ったシミ汚れなどもなく大変良い状態です。他にも作家物の訪問着や紬などをお売りいただきました。また、反物や和装小物なども併せてお売りいただきました。茶道具がたくさんあり、ご処分される際にまたお呼びいただけるとのこと、楽しみにお待ちしております。ご家族の思い出のお品々、大切に次へと繋げさせていただきます。本日は六角堂をご指名いただき、誠に有難うございました。

中村岳陵(なかむらがくりょう)明治23年(1890)-昭和44年(1969)
伝統的な大和絵の技法に近代西欧絵画の描法を取り入れ、情緒・格式・理論が調和する独特の世界を拓く。毎日芸術大賞、朝日文化賞受賞。文化勲章受章。日展顧問、帝国芸術院会員、文化功労者。
1890年 静岡県下田市に生まれる。本名恒吉。
1902年 はじめて野沢堤雨に師事、光琳派を学ぶ。
1904年 土佐派の川辺御楯に師事する。
1908年 東京美術学校(現:東京芸術大学)日本画選科に入学。紅児会に入る。
1912年 東京美術学校を卒業。同年第6回文展に≪乳糜供養≫を出品し、入選。
1914年 今村紫紅、速水御舟らと赤耀会を創立。
1915年 再興日本美術院の同人に推された。
1921年 第8回院展の平家物語に取材した≪輪廻物語≫や、≪浮舟≫、≪竹取物語≫、
1927年 第14回院展の白楽天の詩を取材した≪貴妃腸浴≫など、古典に取材した作品を発表する。
1928年 日本美術学校教授となる。
1930年 福田平八郎、山口蓬春らと六潮会を創立。
1935年 帝国美術院改組に際して参与になり、以後新文展、日展に出品した。
1947年 帝国芸術院会員、日本芸術院会員となる。
1948年 彩交会を結成。
1950年 日本芸術院脱退、日展へ移る。
1961年 朝日文化賞、毎日芸術大賞受賞。
1962年 文化勲章を受章した。
1969年 逝去。

埼玉県川口市にて立川広巳の油彩画、桐箪笥、江戸小紋など着物、反物。

埼玉県川口市にて立川広巳の油彩画「薔薇」、春日部桐箪笥、彫師 住田双光、染師 服部光擴の極小鮫小紋柄江戸小紋など着物、反物などお売りいただきました。

本日は二件の出張買取。一件目は埼玉県さいたま市岩槻区へ、お荷物のお片付け整理でお呼びいただきました。時代家具、古道具などをご処分されたいとお問い合わせいただき、本日出張買取させていただきました。お売りいただいたお品は、レトロな木製冷蔵庫、時代人形や木彫りの置物、カメラや勲章など。古いものですので多少の傷みや汚れ等はございましたが、買取できるお品は全てお売りいただきました。ご家族の思い出のお品々、大切に次へと橋渡しさせていただきます。二件目は埼玉県川口市へ、お引越し前のお片付け整理でお呼びいただきました。桐箪笥、お着物、絵画をご処分されたいとご連絡いただき、出張買取させていただきました。お売りいただいたお品は、立川広巳の油彩画「薔薇」、春日部桐箪笥、彫師 住田双光、染師 服部光擴の極小鮫小紋柄江戸小紋など着物、反物など。立川広巳は「一枚の繪」の人気画家で、氏の代表作である「薔薇」の画。サイズはF4号。作品状態良く、お客様にご満足いただける査定額で買取することが出来ました。桐箪笥は埼玉県の伝統工芸品に指定されている春日部桐箪笥。30年近く前の箪笥で、砥粉落ち、痛みなどございましたが、まだまだリサイクル可能なタンスでしたので、買い取らせていただきました。お着物は彫師 住田双光、染師 服部光擴の極小鮫小紋柄江戸小紋の他、訪問着や留袖など。状態の良いお着物、反物が多く、全て買い取らせていただきました。帯締めや帯留めなどの和装小物もご処分されたいとのことで、こちらも全て買い取らせていただきました。お引越しの為泣く泣くのご処分とのこと、大切に次へと橋渡しさせていただきます。本日は六角堂をご指名いただき、有難うございました。

立川広巳(たちかわひろみ)
1949年 東京に生まれる。
1972年 武蔵野美術大学卒業
1985年 上野の森絵画大賞展佳作賞 上野の森美術館買上。フジテレビ「朝のテレビ美術館」作品紹介。
1990年 自由美術展佳作賞
1991年 現代洋画精鋭選抜展第20回記念大展金賞
1993年 安井賞展出品
1994年 全国花の大賞展招待出品
1995年 「華宴」(F150号)が通産省買上。
1997年 北京に取材旅行
現在、自由美術協会会員、日本美術家連盟会員

栃木県宇都宮市にて坂本好一、相澤弘邦の版画、佐伯守美、山口幹彦など陶器。

 

栃木県宇都宮市にて坂本好一の銅版画、相澤弘邦の木版画、佐伯守美、山口幹彦など陶器を多数お売りいただきました。

質屋さんのご紹介で先月お見積りへお伺いしたお客様宅へ、出張買取させていただきました。たくさんの陶器や絵画をご処分されたいとご連絡いただき、先月お見積りへお伺いさせていただきました。ご検討いただき、当社にお売りいただけるとのこと、本日出張買取させていただきました。お売りいただいたお品は坂本好一、相澤弘邦の版画多数、佐伯守美のひび化粧葡萄文ぐい吞、山口幹彦の染付山水香炉、益子焼や備前焼など花器、茶器、皿、置物などたくさんの陶器。絵画は銅版画、木版画など、たくさんの版画がありました。坂本好一、相澤弘邦、いずれも同じ栃木県の画家さんです。風景画が多くございました。陶器は佐伯守美、山口幹彦の他、栃木県の焼き物である益子焼が多くございました。作家物、作家のないもの、共箱のあるもの、箱のないものなどございましたが、全て買い取らせていただきました。ご家族の大切にされていた絵画、陶器、大切に次へと橋渡しさせていただきます。二度にわたり、六角堂をご指名いただき有難うございました。帰りにシュークリームをいただきました。とても美味しかったです。ご馳走様でした。
最後の画像は昨日宇都宮駅近くにある「鶏そば HIBARI」さんで食べた鶏そば、パクチーメンマ。こちらは前回の見積りの時にも寄らせていただきました。濃厚スープがとても美味しいです。帰りには「宇都宮餃子 来らっせ」さんへ寄りました。こちらは宇都宮で人気の餃子店の餃子が日替わりで食べることが出来ます。一皿で5店舗の餃子、二皿10店舗分の餃子をいただきました。どれも美味しかったですが、個人的には高橋餃子さんの餃子が一番おいしく感じました。日替わりですので、また寄りたいと思います。

坂本好一(さかもとこういち)
栃木県生まれ。
1953(昭和28)年頃より日本画を学ぶ。
1955(昭和30)年頃には独学で版画を始める。
1957(昭和32)年に新制作協会展に日本画を出品。
1960(昭和35)年に日本版画協会展に初出品。
1966(昭和41)年以降、春陽会展と日本版画協会展に銅版画を出品。主な活動の場とする。
1967(昭和42)年に初の個展を開催。鳥、鳩、殻、民家集落などのシリーズを発表し、孤独感漂うひとの棲家に独自の情感を盛り込んでいる。

相澤弘邦(あいざわひろくに)
1946年 栃木県大田原市生まれ
1990年 板院展新人賞
1992年 JCAA日中美術家協会理事・板画院々友推薦
1993年 板院展院友賞
1944年 板画院同人推挙
1994年 初個展
1997年 栃木県美術作家連盟会員
1998年 八星会々員
1999年 板院展審査員・日本作家協会々員
2000年 朝日新聞「歌壇」欄の挿絵版画担当

佐伯守美(さえきもりよし)
1949年 彫刻家佐伯留守夫の長男として生まれる
1975年 東京藝術大学院修了。「掻落し芙蓉文大皿」芸大資料館買上げ
1978年 栃木県芸術祭工芸部門芸術祭賞受賞
1987年 東京藝術大学非常勤講師となる(~2001年)
1988年 第28回伝統工芸新作展奨励賞受賞、国際陶芸展優秀賞受賞
1989年 栃木県文化奨励賞受賞
1990年 マロニエ文化賞受賞
1991年 第31回伝統工芸新作展「練込象嵌樹林文扁壺」東京都教育委員会賞受賞
2001年 文星芸術大学非常勤講師となる
2002年 「象嵌釉彩樹林文扁壺」宮内庁買上、第4回益子陶芸展審査員特別賞受賞
2004年 大滝村北海道陶芸展金賞受賞。第66回 一水会陶芸展 一水会賞受賞
2013年 現代工芸アートフェアに参加。高輪会にて個展。
2017年 日本橋三越本店で「象嵌・彩泥 佐伯守美の世界展」を開催

山口幹彦(やまぐちみきひこ)
1980年 九州山口陶磁展入選、以後入選。佐賀県展入選、以後連入
1981年 西日本陶芸美術展入選入賞 以後入選入賞
1982年 山幹窯 開窯
1983年 日本伝統工芸展入選、以後入選
1995年 通商大臣指定 伊万里有田焼伝統工芸士認定
2002年 日本工芸会正会員認定
2004年 ドイツ マイセン陶芸展出品
2009年 九州国立博物館出品
2016年 有田国際陶磁展入選、以後入選

東京都国分寺市にて藤岡しんたろうの油彩、東勝廣の木彫、結城紬など反物。

東京都国分寺市にて藤岡しんたろうの油彩画「まどべのミモザ」、東勝廣の虎木彫「希望」、本場結城紬、都喜ヱ門(金ラベル)大島紬など反物多数お売りいただきました。

業者様のご紹介で、お引越し前のお片付け整理でお呼びいただきました。本日お売りいただいたお品は、藤岡しんたろうの油彩画「まどべのミモザ」、東勝廣の虎木彫「希望」、本場結城紬、都喜ヱ門(金ラベル)大島紬など反物多数。数多くのお品をお売りいただきました。藤岡しんたろうは一枚の絵作家であり、父・藤岡心象に師事した人気作家であります。東勝廣は飛騨高山の彫刻家であります。一位一刀彫で作られた虎は大変造りの良い作品であります。共箱に納められ、大変状態の良いお品でした。反物は本場結城紬、都喜ヱ門(金ラベル)大島紬など。残念ながらヤケやシミの出てしまっているものが多くございましたが、良い反物が多くあり全て買い取らせていただきました。都喜ェ門の反物は金ラベルの品。都喜ヱ門ブランドは名前の部分が『金』のもの、『銀』のもの、それ以外とランク分けされております。その中の最高品質のものがこちらの金ラベル。ヤケがなければ高額査定となっただけに残念でした。本場結城紬は状態も良く、お客様にご満足いただける査定額で買取することが出来ました。お売りいただきましたお品々、大切に次へと橋渡しさせていただきます。本日はお忙しい中、六角堂をご指名くださり有難うございました。

藤岡しんたろう(ふじおかしんたろう)1968年~
1968年 奈良県に生まれる。父、藤岡心象に師事。
1988年 現代洋画精鋭選抜展銀賞
1989年 現代洋画精鋭選抜展金賞
1990年 現代洋画精鋭選抜展第20回記念大展銅賞
個展、2人展多数開催
特技はマジックとブルーズギター

東勝廣(あずまかつひろ)1944年~
1944年、高山市に生まれる。
昭和34年に竹腰亮次彫房において技術を習得。以降50年以上にわたり飛騨一位一刀彫の製作に従事する。
平成5年、卓越した技能者の岐阜県知事表彰。平成28年、卓越した技能者の厚生労働大臣表彰。高山市祭屋台修理技術者

東京都稲城市にて原田泰治の木版画、大田区にて松澤登美雄の木彫り彫刻。

    

東京都稲城市にて原田泰治の木版画、大田区にて農民美術作家 松澤登美雄の木彫り彫刻をお売りいただきました。

本日は二件の出張買取。一件目は東京都稲城市へ絵画のご処分でお呼びいただきました。お売りいただいたお品は、原田泰治の木版画を二種、計七点。額装されていない版画のみで七枚のうち六枚が同作品。メールでお問い合わせいただいた際に査定させていた金額で、全て買い取らせていただきました。シミ汚れ等なく、保管状態の良い作品でした。お忙しい中、当社をお呼びいただき有難うございました。二件目は業者様のご紹介で、お引越し前のお片付け整理でお呼びいただきました。桐箪笥やお着物、置物などをご処分されたいとご連絡いただき、お伺いしました。桐箪笥は残念ながら現在買取が厳しいたんすでしたが、お着物、反物はシミなどあるものの全て買い取らせていただきました。置物は木彫りの人形や、農民美術作家 松澤登美雄の木彫り彫刻「割烹着」、「棟梁」をお売りいただきました。農民の手工芸品として始まった「農民美術」は、大正から昭和初期にかけて全国に広がり、現在は長野県上田地域の伝統的工芸品として定着し、白馬・大町などで作られております。信州の風土を背景にした生活の中より生まれる奔放な作品が多くございます。すべて手作り品のため、同じ作品がなく、そこが魅力のひとつであります。松澤登美雄氏の作品も長野発祥の木端人形がルーツの農民芸術であります。お売りいただいた作品のように、温かい温もりを感じる作品を現在も作られております。多少スレなどございましたが、全体的に状態良く、お客様にご満足いただける査定額で買取させていただきました。本日は六角堂をご指名くださり、誠に有難うございました。
昼食で、世田谷区にある「長浜らーめん」さんへ行きました。コロナ禍で外食を控えておりますが、久々寄らせていただきました。とんこつ味噌にタマネギをトッピング。ゴマをたくさん入れるのが私流です。久々の長浜らーめんはとても美味しかったです。収束しましたら、以前のようにたくさん通いたいと思います。

原田泰治(はらだたいじ)1940年~
1940年 長野県諏訪市上町で生まれる。
1960年 武蔵野美術大学洋画科に入学、油彩画を学ぶ。翌年、商業デザイン科に再入学する。
1963年 武蔵野美術大学商業デザイン科卒業。デザイナーとして活動する。
1980年 第29回小学館絵画賞受賞
1982年 朝日新聞日曜版に「原田泰治の世界展」を連載開始/並行して全国で個展開催
1989年 アメリカ合衆国各地で展覧会を開催
1997年 長野冬季オリンピック競技大会での文化芸術祭に参加
1998年 諏訪湖のほとりに諏訪市原田泰治美術館がオープン
2000年 日本の全国各地20か所で「日本の童謡・唱歌100選展」開催
2008年 上田電鉄1000系電車のラッピング車輌「自然と友だち」のデザインを担当
2009年 日本グラフィックデザイナー協会会員
2009年 クロアチア共和国ナイーブ美術協会名誉会員中国・上海金山農民画協会会員を務める
現在、日本グラフィックデザイナー協会会員、クロアチア共和国ナイーブ美術協会名誉会員、中国・上海金山農民画協会会員。

松澤登美雄(まつざわとみお)1948年~
1948年、長野県白馬村生まれ
木彫家・尾澤千春氏に入門(農民美術家)
岐阜高島屋、横浜高島屋、池袋西武、池袋東武、ギャラリーにて個展多数
木彫フォークアートおおやにて大衆賞、銀賞、山田洋次記念賞受賞

東京都東村山市にて東山魁夷のリトグラフ、平山郁夫の工芸画、薩摩切子など。

東京都東村山市にて東山魁夷のリトグラフ「月唱」、平山郁夫の工芸画「ユーフラテス河 朝陽」、尚古集成館監修 復元薩摩切子の猪口、琴、薩摩琵琶などをお売りいただきました。

業者様のご紹介で、お引越し前のお片付け整理でお呼びいただきました。絵画などを整理されたいとお電話いただき、本日出張買取させていただきました。お売りいただきましたお品は、東山魁夷のリトグラフ「月唱」、平山郁夫の工芸画「ユーフラテス河 朝陽」、尚古集成館監修 復元薩摩切子の紅被せガラス切子猪口、琴、薩摩琵琶などの和楽器。東山魁夷、平山郁夫といえば現代⽇本画家の中でも最⾼峰の画家とされております。東山魁夷の作品はリトグラフ(新復刻画)でタイトル「月唱」。著作権者である東山魁夷夫人の監修のもと、限定制作された複製リトグラフです。北海道の然別湖を取材して描いた作品。湖畔の水面に対岸の山が倒影された様子を描いています。深い青の世界にぽっかりと浮かぶ月はやわらかく輝き、照らされた世界は清澄な空気が流れ、水面に映る月との対比が美しい作品であります。平山郁夫の作品は大塚巧藝社の工芸画でタイトルは「ユーフラテス河 朝陽」。こちらも平山郁夫らしい素晴らしい作品となっております。どちらもタトウ箱あり、多少のシミはございます。当社買取強化中の作家作品ですので、お客様にご満足いただける査定額で買取することが出来ました。切子の猪口は人気の薩摩切子。復元薩摩切子は、島津家28代・薩摩藩主島津斉彬の時代に製造された薩摩切子を収蔵・展示している尚古集成館が監修しております。作品にはSHIMADZUのサインがあります。島津家自ら復元、創作したものであり、他で製造・販売されている品物と区別する意味も含めて、SHIMADZUマークの彫刻が施されています。こんな素敵なお猪口で呑むお酒は、さぞかし美味しいのでしょう。他にも演奏用のお琴や薩摩琵琶や撥なども併せてお売りいただきました。お引越し先に保管場所がなく、泣く泣くのご処分とのこと、大切に次へと橋渡しさせていただきます。本日はお忙しい中、当社をご指名いただき誠に有難うございました。

東山魁夷(ひがしやまかいい)1908-1999
1908年 横浜市に生まれる。
1929年 第10回帝展に「三国の秋」を出品し初入選。
1931年 東京日本美術学校日本画科卒業。結城素明に師事し、魁夷と号する。
1934年 第1回独文化交換学生としてベルリン大学入学。
1939年 第1回日本画院展で「冬日」が日本画院賞第一席となる。
1969年 文化勲章受章。文化功労者として顕彰される。
1979年 「日本東山魁夷絵画展覧会」が開催され訪独。
1980年 「第二期唐招提寺障壁画展」が開催される。
1995年 米寿記念「唐招提寺障壁画と画業60年の歩み、東山魁夷展」開催
1999年 死去。勲一等瑞宝章受章。
2005年 ⾹川県に「東⼭魁夷せとうち美術館」が開館

平山郁夫(ひらやまいくお)1930-2009
1930年 広島県で⽣まれる。
1945年 学徒勤労動員先にて被爆する。
1947年 東京美術学校(現・東京藝術⼤学)⽇本画科へ⼊学。
1952年 ⽇本画科を卒業後、前⽥⻘邨(まえだせいそん)に師事する。
1953年 第38 回院展に出品した「家路」が⼊選する。
1962年 第47 回院展出品作品「受胎霊夢」が⽇本美術院賞(⼤観賞)を受賞。ヨーロッパへ留学する。
1964年 第49 回院展出品作品「仏説⻑阿含経巻五」が⽂部⼤⾂賞受賞。
1974年 バチカン宮殿内現代宗教美術コレクションに「古代東⽅伝教者」を寄贈。
1974年 ローマ法王より、聖グレゴリオ騎士銀褒章を受章。
1976年 全国6 都市でシルクロード展を開催。
1978年 第63 回院展出品作品「画禅院⻘邨先⽣還浄図」が内閣総理⼤⾂賞受賞。
1981年 日本美術院理事となる。
1988年 東京藝術⼤学第6代学⻑に就任する。
1991年 フランス国立ギメ東洋美術館で「平山郁夫シルクロード展」開催。フランス政府よりコマンドール勲章を授与される。
1992年 中国日中国交正常20周年会議に出席。早稲田大学名誉博士となる。
1997年 「平⼭郁夫美術館」開館。
1998年 ⽂化勲章を受章。
2009年 逝去。

東京都江東区にて森田曠平、中山正のリトグラフ、板橋区にて高村光雲の銀製置物。

    

東京都江東区白河にて森田曠平の銅版画(エッチング、アクアチント)「舞い子(弥生)」、中山正の木版画「絵馬」、北欧家具、板橋区小茂根にて高村光雲の銀製置物「恵比寿大黒天」をお売りいただきました。

本日は二件の出張買取。一件目は不動産業者様のご紹介で江東区白河へ、お荷物のお片付け整理でお呼びいただきました。お売りいただいたお品は、森田曠平の銅版画「舞い子(弥生)」、中山正の木版画「絵馬」、ノルウェー製のレザーソファなど。絵画はタトウ箱などの付属品はありませんが、状態の良い作品でした。ノルウェー製のレザーソファは使用感があり状態に難がございましたが、人気の北欧家具ですので買取させていただきました。処分しようと諦めていた家具がリサイクルされることとなり、お客様にお喜びいただきました。修復され次に大切にしていただける方へ繋がると思います。他にも岩谷堂家具など素晴らしい家具がございましたが、積みきれず来週またお呼びいただくこととなりました。来週もまた、よろしくお願い致します。本日は良いお品をお売りいただき有難うございました。また、お客様をご紹介いただいた業者様、誠に有難うございました。本日二件目は板橋区小茂根へ遺品整理でお呼びいただきました。こちらでは高村光雲の銀製置物「恵比寿大黒天」、木彫りの仏像などをお売りいただきました。高村光雲の銀製置物「恵比寿大黒天」は大変状態良く、付属品も全て揃っておりました。銀900の刻印あり。現在銀の価格が上がっており、高価査定となりました。仏像は近年のものですが、造りの良い木彫り仏でしたので、お客様にご満足いただける査定額で買い取らせていただきました。お父様が大切にされていた仏像など、大切に次へと繋げさせていただきます。本日は六角堂のご指名、誠に有難うございました。

森田曠平(もりたこうへい)1916年~1994年
1916年 京都に生まれる。
1932年 関西美術院で伊谷賢蔵に師事。石膏と人体素描、油絵を学ぶ。
1935年 第1回京都市展に洋画で入選。
1940年 小林柯白に師事し、日本画を学ぶ。
1943年 第30回院展に初入選。小林柯白が死去。
1944年 安田靫彦に師事。
1956年 第41回院展で奨励賞受賞。
1965年 第50回院展で日本美術院賞受賞。
1968年 第53回院展で日本美術院賞受賞。院展同人に推挙される。
1973年 第58回院展で内閣総理大臣賞受賞。
1982年 第67回院展で文部大臣賞受賞。国立能楽堂鏡板の「松」が完成。
1994年 死去。享年78才。

中山正(なかやまただし)1929年~
1929年 新潟県に生まれる。
1947年 多摩美術大学油絵科中退
1951年 日本美術会アンテパンダン展出品、アメリカ、イタリアで木版画展
1958年 第1回東京国際版画ビエンナーレ出品(第3回まで)
1959年 リトグラフ画集『ラッパ手』限定自家出版
1962年 ヨーロッパ、ギリシャ、トルコ、インド旅行、ミラノに滞在(翌年まで)
1963年 リトグラフ集『騎士のない馬』限定出版(パガーニ画廊/ミラノ)
1964年 バース・アカデミー・オブ・アート(イギリス)で木版画の講師を務める
1982年 木版画集『Tadashi Nakayama,His Life and Work』刊行(ヘンドリックス・アート・コレクション)
2000年 6月30日~7月6日、銀座和光ホールにて中山正木版画自選集展
東京国際版画ビエンナーレ、クラコウ国際版画ビエンナーレ、ノースウェスト国際版画展、日本アンテパンダン展などに出品。

高村光雲(たかむらこううん)1851年~1934年
1851 江戸・浅草北清島町に生まれる。
1863 仏師・高村東雲の弟子入りする。
1874 11年間の修行を終え、東雲より光雲の号を授かる。
1877 第1回内国勧業博覧会において「白衣観音」で龍紋賞を受賞する
1889 「矮鶏」が天覧に浴し、お買い上げとなり金賞を受賞する。
1890 東京美術学校の教授を務める。帝室技芸員拝命
1893 「老猿」をシカゴ万博に出品。
1900 「山霊訶護」をパリ万博に出品。
1908 文展審査員を務める
1919 帝国美術院会員
1925 聖観音菩薩製作をする。
1926 東京美術学校を退職し、名誉教授。
1929 国宝保存会委員
1934 東京で死去。享年83歳

山梨県甲府市にて奥村土牛、藤曲和の絵画、井上萬二の壷、唐木衝立など。

         

山梨県甲府市にて奥村土牛の「くわい」、藤曲和の「舞妓」、井上萬二の壷、唐木衝立、茶道具、贈答品、化石などをお売りいただきました。

お荷物のお片付け整理でお呼びいただきました。山梨県の遠距離出張でしたので、前日からビジネスホテルへ泊まり午前中にお伺いさせていただきました。お売りいただいたお品は、現代日本を代表する日本画家 奥村土牛(おくむらどぎゅう)の「くわい」、藤曲和(ふじがねかず)の「舞妓」、三尾公三(みおこうぞう)のリトグラフ、人間国宝 井上萬二(いのうえまんじ)の白磁彫文壷、唐木衝立、茶道具、贈答品、化石など。一点一点丁寧に査定し、たくさんのお品をお売りいただきました。ご家族が絵画がお好きだったようで、たくさんの絵画がございました。保管されるお品、ご処分される絵画を分けながら、買取させていただきました。残される絵画にも素晴らしものが多くございました。大切にされてください。本日はお忙しい中、六角堂をご指名くださり誠に有難うございました。
帰りに甲府駅にある武田信玄公の銅像を見て、ほうとうで人気のお店「小作」さんへ行きました。甲府に来たからにはほうとうを食べない訳にはいきませんね。野菜がたくさん入っており、とっても美味しかったです。

奥村土牛(おくむらどぎゅう)1889~1990年
1889年 東京の京橋に生まれる。本名は義三。
1905年 梶田半古の門に入り、塾頭の小林古径に師事。
1907年 東京勧業博覧会に「敦盛」を出品し入選。
1911年 約5年間、逓信省貯金局統計課に勤務してポスターなどを描く。
1920年 あらためて小林古径の画室で指導を受ける。
1923年 中央美術社第5回展で「家」が中央美術賞受賞。
1927年 第14回院展に「胡瓜畑」を出品し初入選。
1929年 第16回院展に「蓮池」を出品、日本美術院院友に推挙される。
1932年 日本美術院同人に推挙される。
1935年 帝国美術学校(現在の武蔵野美術大学)日本画科教授に就任。
1936年 第1回帝展で「鴨」が推奨第1位。
1947年 帝国芸術院会員となる。
1959年 日本美術院理事となる。
1962年 文化勲章受章。文化功労者に顕彰される。
1978年 日本美術院理事長に就任。
1990年 死去。享年101歳。

井上萬二(いのうえまんじ)1929年~
1929年 3月24日 佐賀県有田町生まれ
1945年 十二代酒井田柿右衛門の元で働き始める。
1952年 奥川忠右衛門門下生となり白磁や轆轤の技法を学ぶ。
1958年 酒井田柿右衛門窯を退社し、県立有田窯業試験場の技官として勤務。
1969年 ペンシルバニア州立大学から有田焼の講師。
海外での活動はドイツなどでの個展や2002年3月のモナコ国王の在位45年記念の展覧会など。
1968年 第15回日本伝統工芸展で初入選。
1977年 全国伝統的工芸品展通産大臣賞。
1987年 第34回日本伝統工芸展で文部大臣賞を受賞。
1995年 5月31日に重要無形文化財「白磁」保持者(人間国宝)に認定。
1997年 紫綬褒章を受章。
2003年 旭日中綬賞受賞。
現在、日本工芸会参与、有田町名誉町民。

岩手県八幡平市にて萄雅彦の油彩画、銅板レリーフ、セリグラフなど。

  

岩手県八幡平市にて萄雅彦の油彩画、銅板レリーフ、セリグラフなどをお売りいただきました。

お荷物のお片付け整理でお呼びいただきました。絵画をご処分されたいとご連絡いただき、本日出張買取させていただきました。お売りいただいたお品は、洋画家 萄雅彦の油彩画、銅板レリーフ、セリグラフなど。10点以上の作品をお売りいただきました。銅板レリーフ、油彩画数点はサイズ50号以上ある大作です。画集に掲載されている作品などもございました。大きいサイズの絵画とご連絡いただいておりましたので、トラックで向かってよかったです。油彩画に数点シミ汚れの出てしまっているものもございましたが、タトウ箱に納められておりましたので全体的に状態良く、全て買取させていただきました。絵画の他に、裸婦の石像もあわせてお売りいただきました。数もあり、当社で出来る限り精一杯の査定額で買い取りさせていただきました。お客様の大切にされていたお品々、大切に次へと橋渡しさせていただきます。本日は六角堂のご指名、有難うございました。
岩手県まで埼玉県から約600キロ、片道8時間の距離でしたので、盛岡市にあるビジネスホテルへ宿泊しての出張となりました。遠距離出張での楽しみはご当地の食事です。盛岡市名物といえば盛岡三大麺、盛岡冷麺、じゃじゃ麵、わんこそばであります。盛岡冷麺、じゃじゃ麵は前日に盛岡名物が揃っている居酒屋さんでいただき、わんこそばは出張買取の帰りに食べさせていただきました。わんこそばで有名なお店で、お客様にも教えていただいた「東家(あずまや)本店」さんへ行きました。挑戦前にインターネットでわんこそばをたくさん食べるコツを学び、挑戦させていただきました。最初の15分が大事とのことでしたので、勢いよくお腹に流し込み、目標100杯を超える150杯を達成しました。達成証明書や木札をいただき、とても嬉しかったです。こちらのお店の最高記録は570杯で、記録保持者は地元岩手県盛岡市在住のフードファイター、菅原初代さんであります。女性なのにわたしの約四倍、凄すぎます。また岩手県へ出張で来ましたら、次回は200杯を目指したいと思います。岩手県は食事が美味しく、自然豊かな良い場所でした。

萄雅彦(どうまさひこ)1930~2010年
1930年 東京都青山に生まれる。
1960年 レリーフ創作に入る。
1975年 木版画創作に入る。
1976年 渡欧。
1977年 新日本美術院展特賞受賞。
1981年 日仏現代美術展入選、 パリ、グランパレ国立美術館出品。
1982年 個展開催、  国際アジア現代美術展版画部入賞、  国際芸術文化振興会、会長賞受賞、  亜細亜美術展海外選抜賞。
1983年 スペイン美術賞展トリエンナーレ入選、 パリ・サロン・ド・メ選考委員会賞。
1984年 オーストラリア美術展最優秀賞受賞。
1985年 パリインターナショナルサロン招待出品。  講談社より萄雅彦版画集出版。
1986年 東京大学に作品収蔵(版画・レリーフ) モントリオール日本芸術祭参加、 カナダ首相ブライアン・マローニ功労賞受賞。
1987年 サロン・インターナショナル・ド・パリ  グランプリ受賞。
≪作品収蔵≫
スペイン近代美術館、 クイーンズランド芸術大学、東京大学など。