埼玉県所沢市にて、表千家茶道のお道具を一式お売りいただきました。
遺品整理でお呼びいただきました。お母様が表千家茶道教室の師範をされておりましたので、とてもたくさんのお茶道具をお売りいただくこととなりました。当社では、お茶道具の買い取りを強化しておりますので、表千家流堀内家12代堀内宗完(ほりのうち そうかん)の書付のものから共箱のないお稽古用のものまで全て買い取らせていただきました。画像のお道具は買い取らせていたお道具の一部ですが、ご紹介させていただきます。京焼の名工桶谷定一(おけたにていいち)の油滴天目茶碗、唐津藩の御用窯としてその伝統を受け継いでいる椎ノ峯窯・中里陶仙(中里宗家14代)の唐津茶碗、清峯造秋野蒔絵中棗(堀内宗完書付)、塗師村田宗覚(
倉庫へ戻る途中、所沢市にある優勝軒さんへ寄りました。富士ラーメンをいただきましたが、もやしの量がすごいですね。濃厚スープがとても美味しくて完食しました。
これから京都府へ出張に行ってまいります。お茶道具や骨董品の勉強を兼ねていってきますので、一回り成長して戻ってきます。出張買取は、6月4日より再開させていただきます。京都出張中もご予約は随時承っておりますので、何かございましたらお電話またはお問い合わせ欄からメールにてご連絡ください。
表千家流堀内家十二代 堀内宗完(ほりのうちそうかん)
兼中斎(けんちゅうさい) 大正8年、京都生まれ 別号長生庵
京都大学理学部卒 代々表千家の宗匠を務める茶家、堀内家の10世不仙斎の三男
表千家即中斎のもとで修業 兄11世幽峰斎の急逝のため堀内家十二世を継ぐ
平成10年、分明斎に家督を譲り宗心となる
影林宗篤(かげばやしむねあつ) 本名 清一
昭和21年 奈良県生駒山に生まれる。
昭和40年 稼業の茶道竹工芸を学ぶ。
昭和45年 大徳寺三玄院の藤井誡堂老師や大徳寺黄梅院の宮西玄性老師の指導を受ける。
(大徳寺および千家出入りの竹器師)