カテゴリー別アーカイブ: 着物

東京都世田谷区成城にて、銀座越後屋の訪問着や帯など。

東京都世田谷区成城にて、銀座越後屋の訪問着や帯など、お着物をお売りいただきました。

本日は二件の出張買取。一件目は東京都板橋区大山西町へ、お着物、茶道具、掛け軸、贈答品、海外のデザイナーズ家具などの見積もりへ行きました。江戸千家茶道の先生をされていたお客様でしたので、多数のお着物や掛け軸(茶掛け)などございました。本日は台風の影響もあり、別日に再度買取へ伺うこととなりました。後日また、よろしくお願い致します。二件目は世田谷区成城へお着物の買取でお呼びいただきました。お売りいただいたお着物は、呉服の老舗銀座越後屋さんのお着物や帯など、訪問着、留袖、和装小物などまとめてお売りいただきました。多少シミや汚れのあるものもございましたが、良いお着物でしたので全て買い取らせていただきました。銀座越後屋は宝暦5年(1755年)初代が呉服店を創業して以来、260年以上もの間老舗呉服店として知られております。1755年に京橋南伝馬町において暖簾などを染める藍染屋を始め、のちに名を甚右衛門と改め、太物(木綿物)から呉服(絹物)へと広げてまいりました。その後2代目の時に現在の銀座2丁目に店舗を移し、今日まで同じ場所で商いを致しております。6代目の時には関東大震災によって店が全焼してしまいましたが、現在も同じ場所で営業を続けております。2007年8月には老朽化に伴う全面建て直しを開始し、2010年に現在の新店舗が完成しました。銀座越後屋はどの時代においても銀座という「ちょっとお洒落をして出掛けたい街」に似合う着物を提案し続けてます。古きものを大切にし、そこに新しい血を取り入れた「銀座のきもの」を紹介する呉服店として今も昔も変わらないスタイルを貫き通しています。六角堂では、銀座越後屋をはじめ、むら田・ますいわ屋・やまと・銀座きしや・銀座越後屋・ゑり善・銀座もとじ・銀座志ま亀・銀座伊勢由・銀座ちた和・銀座もとじ・青山みとも・紬屋吉平・岩田屋など、有名老舗呉服店のお着物を強化買取りしております。タトウ紙など、老舗呉服店で購入したと証明できるものを、着物と一緒にお出しいただけると、査定時に金額がアップしますので併せてお出しください。本日は素敵なお着物をお売りいただきありがとうございました。
本日の昼食は、板橋区大山町にあるお蕎麦屋さん「田中屋」さんへ行きました。肉南蛮そばをいただきましたが、とても美味しかったです。こちらではうどんも麺にコシがあり、とても美味しいようです。次はうどんを食べにまた寄りたいと思います。明日は台風のため、一日お休みいただきます。大型の台風のようですので、皆様気を付けてお過しください。

東京都板橋区常盤台にて、由水十久監修の袋帯、無月製泥染絣のショールなど。

東京都板橋区常盤台にて、初代由水十久(ゆうすいとく)監修長嶋成織物瀞金錦「一鼓」本金箔袋帯、無月製本場奄美泥染絣ショールなど、お着物を多数お売りいただきました。
お荷物のお片付け整理でお呼びいただきました。着る機会がなくなり箪笥にしまったままのお着物を処分されたいとのことでお呼びいただきました。訪問着や留袖、紬、帯、和装小物など、多数まとめて買い取らせていただきました。なかでも初代由水十久(ゆうすいとく)監修長嶋成織物瀞金錦「一鼓」本金箔袋帯、無月製本場奄美泥染絣ショールは状態も良く、当社で買い取りを強化しているお品でしたので、お客様にお喜びいただける査定額で買い取らせていただきました。帯は昭和23年、創業者である長嶋成介の名を取り創業された【長嶋成織物】謹製、「瀞金錦」の袋帯でございます。本金箔を用いた高度な織技法を駆使して織り上げる独自の技法は、漆芸の蒔絵の一手法「瀞金」を織物の世界に再現した本金引箔の最高峰。実に柔らかな光沢、地風が表現された逸品です。お柄には、本加賀友禅作家【初代・由水十久】監修による「一鼓」が配されました。織柄の精緻さ、幽玄とも評される細やかな色合い…洗練された古典美を追求した確かな存在感があり、その帯を締めた後ろ姿には、ながしま帯ならではの品格の高さが感じられます。ショールは雑誌美しいキモノでもおなじみ、「無月」のお品です。刺繍糸には極上の大島泥染絣糸を用いています。こちらは未使用のお品でした。大切にされておりました素晴らしいお着物をお売りいただき有難うございました。
本日も市場へ戻る途中、志木市にある中華料理屋「五番」さんへ行きました。本日は炒飯に大好物の麻婆豆腐。とっても美味しかったです。

初代 由水十久(ゆうすいとく)大正2年~昭和63年
初代 由水十久は金沢に生まれ、京都で京友禅の修行を積んだ後、再び金沢に戻った加賀友禅の作家。写実的なモチーフを好む加賀友禅の世界では、異色の作家として、中国風の童子の図案で、不動の地位を確立しました。最も扱いにくい題材とされる人物画を好み、童子に対する思い入れは独自の世界感があります。昭和52年には伝統工芸士に認定されております。加賀友禅協会が認める加賀友禅の現在を築いた巨匠たちの9人のうちの1人である初代 由水十久は、亡きあとも加賀友禅を代表する人気作家でございます。初代 由水十久の亡きあとは、初代の息子が二代を引き継いでおります。初代のたぐいまれなる技と精神を受け継ぎ、「由水十久」の代名詞ともいえる童子など人物画を加賀友禅に取り入れ、そこに現代的なセンスも加えつつ、独自の美の世界観を確立しました。

長嶋成織物(ながしませいおりもの)
京都西陣織の名門。昭和23年創業。
長嶋成織物の帯は、通称ながしま帯と呼ばれ、最大の特徴は織柄の精緻さと言われております。
工房では糸染以外のすべての作業を行えるようになっており、2万5千色以上もの絹糸が用意され、新柄に合う糸がなければその都度新しく追加してます。瀞金・瀞金錦・瀞銀など様々な商標登録や特許を取得するなど、自社の織物製作に関わる保護に努めております。

岩手県北上市にて読谷山花織の反物、小玉紫泉つづれ織名古屋帯。

岩手県北上市にて読谷山花織の反物、小玉紫泉のつづれ織名古屋帯をお売りいただきました。

先日買い取りをさせていただいたお客様より、再度反物や帯をお売りいただきました。今回お売りいただいたお品は、読谷山花織(よみたんざんはなおり)の反物、小玉紫泉のつづれ織名古屋帯。読谷山花織(よみたんざんはなおり)は沖縄県中頭郡読谷村で作られている織物。読谷山花織は、織り地に先染めされた糸で花のような幾何学模様の文様を織り込んでます。素材は絹糸もしくは綿糸を用い、染める素材は琉球藍や福木(ふくぎ)やすおうなどを用いて染められます。伝統的な読谷山花織は琉球藍で染められた紺地に赤や黄、白色などで花模様を表します。花模様に縞や格子を組み合わせ、さらに複雑な模様を生み出した織物は、素朴ながら立体感のある花柄が華やかな雰囲気の織物となっております。大変手間のかかる織物の為、琉球王朝時代には王族以外と読谷村以外の庶民は着ることが許されない大変貴重な織物でした。花織は現在では、沖縄県無形文化財及び、通商産業大臣指定伝統工芸品に指定されております。読谷のほか、竹富島、与那国島でも織られておりますが、生産量がごくわずかなため、とても重宝とされています。小玉紫泉(こだましせん)は平成8年度に西陣織爪掻本つづれ(つめかきほんつづれ)の伝統工芸士に認定された女性作家。「文部科学大臣賞」をはじめ、多くの賞を受賞している注目の人気作家です。お売りいただいた帯は1996年の近畿通産省生活局長賞受賞の「鳥」TORIと同作。アンデス地方に伝わる紋様を引用しております。お腹に子供を抱えたカラフルなオウムとピューマは神の使いとしてあがめられているようです。今回もまた、大変素晴らしいお品をお売りいただきまして有難うございました。またお着物をお売りいただけるとのこと、楽しみにお待ちしております。
本日は志木の市場がありました。市場終了後、仲間達といつもの大島屋食堂さんで食事をしました。本日は会主のT橋さんの奢りとのことでしたので、遠慮なく贅沢させていただきました。夏海鮮丼、馬刺し、いわしの刺身など、どれも美味しかったです。T橋さんご馳走様でした。

岩手県北上市にて中町博志の加賀友禅、大城カメの琉球絣、夏琉球絣、景山雅史の木版更紗。

 

岩手県北上市のお客様より中町博志の加賀友禅「銘:なごり雪」、大城カメの草木染琉球絣、夏琉球絣、景山雅史の木版更紗などのお着物を多数お売りいただきました。

お着物の在庫処分でお売りいただきました。黒留袖、色留袖、訪問着、紬、小紋、帯などたくさんのお着物をお売りいただきました。中でも中町博志の加賀友禅「銘:なごり雪」、大城カメの草木染琉球絣、夏琉球、景山雅史の木版更紗は当社で買い取りを強化しているお品となっておりますので、精一杯査定を頑張らせていただきました。他社と相見積もりでしたが、当社で買い取らせていただくことが出来ました。シミや汚れなど出てしまっているものもございましたが、全て買い取らせていただきました。近日また、読谷山花織の反物などをお売りいただけるとのこと、楽しみにしております。良いお着物をお売りいただき有難うございました。
夕方倉庫で仕分けをしていたら市場の仲間たちが来ましたので、みんなで食事に行きました。たまには美味しいステーキでも食べようと、いきなり!ステーキ 朝霞田島店さんへ行きました。リブロースステーキのセット、ステーキにガーリックライスがとても美味しかったです。明日からも頑張れそうです!

中町博志 (なかまちひろし)
本場加賀友禅作家。加賀友禅作家の中でも重鎮とされる十人衆(石川県指定無形文化財 加賀友禅技術保持者)の一人で、今も第一人者としてご活躍されております。
昭和18年 富山県福光 生まれ
昭和41年 加賀友禅師 直江良三氏に弟子入り
昭和47年 加賀友禅師として独立
昭和63年 石川県指定文化財 加賀友禅技術保持者に認定
平成07年 加賀友禅伝統工芸師認定
平成10年 金沢市文化活動賞受賞
現在 加賀染振興協会理事

大城カメ(おおしろかめ)
琉球絣の第一人者です。大正3年沖縄生まれで50余年織物の道一筋、常に新しい琉球絣の制作に力を注いでこられました。草木染は福木、シブ木、テカチ等の枝や皮を煮て独特の色を出し染めます。平成5年に80歳で他界されましたが、今でも『大城カメ』の琉球絣の評価は高く探し求めるファンが多くおります。

景山雅史(かげやままさふみ)
1946年 京都生まれ
1978年 タイで更紗に出会い衝撃を受ける
1980年 京紅型の栗山吉三郎さんに師事し木版更紗の創作活動に入る
1982年 染色作家展入選
現在CMや舞台衣裳を手がけるなど幅広く活動しております。

山梨県富士吉田市にて、久保田一竹の辻が花袋帯、茶道具、漆器、書道具など

山梨県富士吉田市にて、初代久保田一竹の辻が花袋帯、茶道具、漆器、書道具、洋食器などをお売りいただきました。

お荷物のお片付け整理でお呼びいただきました。遠距離の出張買取でしたので、昨日より山梨県に入り本日朝からお伺いしました。中央道河口湖インターで降りて、築150年の古民家を飛騨から移築して営業しているという炉端焼き屋「山麓園」さんに行ってきました。囲炉裏でうずらや川魚、野菜など色々な具材を自分で焼きながら食べるスタイルのお店で、わたしたち骨董屋好みのお店でした。最後にはほうとうも食べられ大満足でした。そのまま河口湖近くにあるホテルで宿泊しました。ホテルからお客様宅までは近かったので、朝方のんびりと河口湖を眺めていましたが残念ながら曇り空で富士山は見えませんでした。帰宅時には見えるか期待をしながらお客様宅へ向かいました。
本日お売りいただいたお品は、初代久保田一竹(くぼたいっちく)の辻が花袋帯の他、作家物のお着物や帯、茶道具、輪島塗の名工、慶塚(けいづか)の屠蘇器、四段重などの漆器、硯や墨、筆などの書道具、リチャードジノリの洋食器など。辻ヶ花といえば久保田一竹(くぼたいっちく)。初代久保田一竹は20歳の時に東京国立博物館で辻が花と出会い、感銘を受け生涯をその研究にささげることを決意されました。太平洋戦時での召集などの困難を乗り越え、手描き友禅を生活の糧としながら、研究を続け、60歳にして初めて「辻ヶ花」を完成させます。これが「一竹辻ヶ花」と命名された逸品の始まりです。一竹の着物はファンも多く、特に初代のアイテムは非常に高値で取引をされているため、高額査定で買い取らせていただくことが出来ました。残念ながら所々にシミが出てしまってはおりましたが、当社で買い取り強化している初代久保田一竹作品、あまり減額せずにお客様にご満足いただける査定額で買い取らせていただきました。まだまだお売りいただけるお品がたくさんあり、またお呼びいただけるとのこと、楽しみにお待ちしております。お昼にお客様がお稲荷さんを作ってくださいました。とても美味しかったです。お茶やコーヒーを入れていただいたりお気遣いくださり有難うございました。
帰りには、ほうとうで有名なお店「甲州ほうとう 小作 河口湖店」へ行きました。こちらには何度もほうとうを食べに足を運んでおります。色々な種類のほうとうがありますが、本日は「猪肉ほうとう」をいただきました。猪肉特有の臭みなど気になるかと思ったのですが、全く気になりませんでした。歯ごたえがあり、とっても美味しかったです。ほうとうは、味噌と多くの野菜類が使われているので美容・健康にはもちろん、ガンの予防にも効果がとのことです。栄養価もあり、腹持ちも良く、いいこと尽くめですね。また次回お呼びいただいた時にも、ほうとうを食べて帰りたいと思います。帰りには富士山も顔を出してくれました^^

久保田一竹(くぼたいっちく)1917年(大正6年)10月7日~2003年(平成15年)4月26日
1916年 10月7日 神田に生れる
1931年 友禅師小林清師に入門
1948年 辻が花の研究に着手
1961年 独自の染色法一竹染を創業
1983年 パリ・チェルニスキー美術館にて「一竹辻が花展」
1984年 ニューヨーク・ダラスにて「一竹辻が花 光・風・音展」
1985年 ベルギー・ブリュッセルにて「一竹辻が花 光・風・音展」
1988年 バチカン宮殿にて上演された創作能「イエズスの洗礼」の衣装制作
1989年 ヨーロッパ主要都市にて個展
1990年 フランスよりフランス芸術文化勲章シェヴァリエ章を受賞
1993年 文化庁長官賞受賞
1994年 久保田一竹美術館(河口湖町)開館
1996年 ワシントンD.C.スミソニアン国立自然史博物館にて個展
2003年 逝去(享年86歳)

神奈川県横浜市港北区にて、人間国宝 北村武資の煌彩錦菊詰七宝紋袋帯。

神奈川県横浜市港北区にて、人間国宝 北村武資の煌彩錦菊詰七宝紋袋帯をお売りいただきました。

お荷物整理にてお呼びいただきました。先日他社で査定をしていただいたようですが、そちらでの評価が低かったとのことで当社にお問い合わせいただきました。北村武資は当社で買い取り強化している作家になりますので、お客様にご満足いただける査定額で買い取らせていただきました。北村武資は1935年京都生まれ。京・西陣で得た高度な織の技術と現代的な感覚により織の造形に新たな境地を開きました。北村武資が織の世界に入って60余年。羅と経錦、二つの重要無形文化財保持者(人間国宝)に指定された今も情熱は衰えず、常に新鮮な驚きをもたらし続けてます。柔らかな淡い鳥の子色の地に「菊詰七宝紋」と名付けられた模様が「煌彩錦(こうさいにしき)」という技法で織られております。羅、経錦と並び、煌彩錦もまた北村武資を代表する作品の一つであります。大事な記念日に着用し、大切に保管されていたこちらの帯、共箱(桐箱)に保管されており状態も良かったです。他にも数点お着物をお売りいただきました。本日は六角堂をご指名くださり、有難うございました。
帰宅途中に豊島区のお客様からご連絡いただき、茶道具の見積もりへ向かいました。見積もりの帰り、池袋駅の西口にある「つけ麺屋のぶなが」さんで食事しました。味噌ラーメンの濃厚スープに魚粉がよく合い、とても美味しかったです。

北村武資(きたむらたけし)
1935年 京都市で生まれる
1965年 第二回日本伝統工芸染織展 日本工芸会会長賞
1968年 第十五回日本伝統工芸展 NHK賞
1985年 第三二回日本伝統工芸展 保持者選賞
1994年 第四一回日本伝統工芸展 保持者賞
1995年 「羅」重要無形文化財保持者認定
1996年 紫綬褒章
1999年 京都府文化功労者賞
2000年 「経錦」重要無形文化財保持者認定
2005年 旭日中褒章
2011年 京都国立近代美術館・東京国立近代美術館で『織』を極める 人間国宝北村武資展」

東京都渋谷区上原にて、龍村平蔵製の天平大鵬文袋帯、赤珊瑚の帯留。

東京都渋谷区上原にて、龍村平蔵製の天平大鵬文袋帯、赤珊瑚の帯留めをお売りいただきました。

近代染織界において大きな業績を残した、龍村平蔵。幼時から茶道、華道、謡、仕舞、俳諧と文芸美術の豊かな環境の中で育った彼は、「従来にない独創的な織物を作りたい」。そんな想いを胸に来る日も来る日も新技術の開発に打ち込んだ結果、その努力が見事実を結び、平蔵は30代という若さにもかかわらず、「高浪織」や「纐纈(こうけち)織」、など数々の特許を取得し、周囲の人々に衝撃を与えたのです。伝統的な西陣にあって、常に斬新な発想と革新的な技法の習得により新境地を切り開いてきた龍村平蔵。彼が残した「温故知新を織る」という言葉からは、彼が生涯をかけて取り組んだ「織の美」にかける純粋なまでの熱き想いを感じ取ることができます。その巧みな技は大正、昭和、平成と時代を超えて、現在四代龍村平藏氏に受け継がれています。本日お売りいただきました袋帯は、龍村平蔵製・天平大鵬文の全通柄本袋帯(正絹・芯無し)になります。締めてはおりますが、特に目立つシミ汚れなどもなく比較的良い状態の帯でした。帯の他、赤珊瑚の帯留めも併せてお譲りいただきました。土台はシルバー(銀製)で、赤珊瑚三連の素敵な帯留めでした。素晴らしいお品をお売りいただき、有難うございました。
本日は志木市場の開催日でしたが、残念ながらいつも仲間たちと行く昼食に間に合わず。仲間がおにぎりの差し入れをしてくれました。おにぎりを見ると名前が「悪魔のおにぎり」。嫌がらせかと思いきや、今話題のおにぎりのようで、とても美味しかったです。「悪魔のおにぎり」はおいしすぎてついつい食べ過ぎてしまうことから名付けられているようです。Jさん差し入れ有難うございました。

龍村平蔵(たつむらへいぞう)初代龍村平蔵氏は古裂復織の第一人者として知られ、二代目平蔵氏は初代を継承して復織に生涯を捧げる。三代目龍村平蔵では龍村美術織物を設立。龍村美術織物ではタペストリーの復織などの古裂の復織とともに帯の創作にも取り組む。現在は四代目龍村平蔵が就任し、今でも織り続いております。

東京都港区赤坂にて、着物、帯、大正友禅反物、港区芝にて龍村美術織物の帯。

東京都港区赤坂にて、着物、帯、大正友禅反物、港区芝にて龍村美術織物の帯をお売りいただきました。

本日は二件の出張買取。東京都港区を二件出張買取しました。一件目は港区赤坂へお荷物のお片付け整理でお呼びいただきました。こちらでは、お着物、帯、大正友禅の反物をお売りいただきました。大正友禅は綿呂の生地に 大正期から昭和初期に流行した柄を現代に復刻した友禅染浴衣。素肌で着ればゆかた 長襦袢に重ねれば夏のきものとしてお召しいただけます。反物の状態で保管状態も良かったです。他にもお着物や帯など、まとめてご売却いただきました。この度は六角堂をご指名くださり、有難うございました。二件目は業者様のご紹介で、港区芝へお伺いしました。こちらでは、龍村美術織物の帯の他、お茶道具を数点お売りいただきました。お売りいただいた龍村美術織物の帯は、黄緑やオレンジ・朱赤・黄色・水色など多彩なお色で「唐草蓮華文錦(からはなそうちょうちょうはんきん)」が丁寧に織り上げられています。開き名古屋帯二重太鼓仕立てに仕上がっております。龍村美術織物は宮内庁御用達の美術織物で、着物を着用する方々に非常に愛されている老舗ブランドの1つであります。大変素晴らしい帯をお売りいただき有難うございました。
本日の昼食は、港区赤坂にある「香港料理 栄記」さんへ行きました。ランチタイムでしたので、わたしは陳麻婆豆腐定食 、わたしはをいただきました。本場中国のお味で、山椒がたくさん効いておりとても美味しかったです。この土地でこのセット内容で780円、お勧めです。

龍村平蔵(たつむらへいぞう)初代龍村平蔵は古裂復織の第一人者として知られ、その織りの技の集約により創り出された作品を、美術織物の域まで高めました。 現在「たつむら」を名乗る機屋は三軒あり、『龍村美術織物』、『龍村織物』、『龍村光峯』。いずれも初代龍村平蔵の流れを汲み、古代織物の研究、及びそれを基盤とする織物美術創作の伝統を受け継いで、世界的に認められる作品を世に送り出しております。 龍村の証は「龍村平蔵製」「龍村製」「龍村美術織物」などがございます。

東京都墨田区業平にて、くり甲綾杉彫のお琴、横山優ぼかし染のお着物など。

東京都墨田区業平にて、くり甲綾杉彫演奏会用の琴、紙芸創作者横山優のぼかし染着物などをお売りいただきました。

お荷物のお片付け整理でお呼びいただきました。本日お売りいただいたお琴は演奏会用のもので、くり甲、綾杉彫り、龍舌には紅木が使用されております。多少傷みはあるものの、とても良いお琴でした。撥などのお道具も併せてお売りいただきました。お着物は紙芸創作者である横山優のぼかし染のもの。保証書付きのものでした。残念ながらシミが出てしまっておりましたが、良いお着物ですので買い受けさせていただきました。ぼかし染めとは地色の一部をぼかして染めることをいいます。染色の際に、糊で堤防を作らず、色のにじんだ、あいまいな感じを利用します。単色、または複数の色の濃淡をつけて、霞のような色の美しい調和を表現します。 複数の色でぼかし染めにする場合、一方の色の濃い色から薄い色へと変化をつけ、その続きにもう一方の薄い色から始まって、濃い色へと続いていくという色合いの変化になります。やわらかな華やぎをきものに添える重要な染色技法です。可愛らしいお色のお着物でございました。まとめてお売りいただき有難うございました。
六角堂では、琴の他、笙、神楽笛、和太鼓、小鼓、尺八、三味線、琵琶、高麗笛、篳篥などの和楽器を強化買取りしております。また、雅楽、能楽、狂言、歌舞伎、祭礼、神楽、演奏会などの伝統舞台芸術に使用される和楽器や道具、その他骨董、美術品も買い取り査定しています。ご不用の和楽器がございましたら、是非六角堂をご指名ください。
帰宅途中、吾妻橋の近くにある「ペッパーランチ」さんへ寄りました。いきなりステーキもいいですが、ペッパーランチもやはり美味しいですね。本日は天気が良かったので、スカイツリーがきれいに見えました。

足立区東保木間にて、黒沢信男の油彩画、着物、岡野武一郎の佐賀錦袋帯。

東京都足立区東保木間にて、黒沢信男の油彩画「富士快晴(忍野にて)」、お着物、岡野武一郎の本綾佐賀錦袋帯などをお売りいただきました。

遺品整理にてお呼びいただきました。お母様が大切にされていたお着物や帯、和装小物、絵画をお売りいただくこととなりました。帯が10枚近くございましたが、中でも岡野武一郎の佐賀錦袋帯は当社で買い取りを強化している作家作品でしたので、お客様にご満足いただける査定額で買い取らせていただきました。佐賀錦は和紙に金銀箔を貼り、それを細かく切って細工するというとても繊細な作業で、熟練者でも1日に少しずつしか織ることができません。明治期に一時中断された織物を再興、改良を重ねて、佐賀錦織のブランドとして昭和48年に誕生したのが「岡野武一郎」です。日本最古の伝統的絹織物・博多織の系譜を受け継ぎ、皇室献上や内閣総理大臣賞受賞など数々の実績をあげ、25年余りの研究の末に佐賀錦の帯は生まれました。大変素晴らしい帯をお売りいただき有難うございました。また、人気風景画家である黒沢信男の油彩画「富士快晴(忍野にて)」をお売りいただきました。山梨県にある忍野から見る富士山の雪景色に繊細な木々の描写が素晴らしい絵画です。お母様の大切にされていたお品たち、大切に次へと橋渡しさせていただきます。良いお品をお売りいただき有難うございました。
愛知県で骨董商をされている先輩からご連絡いただき、東京へ来ているとのことで池袋で食事をすることになりました。池袋駅東口にある「居酒屋千家」さんというお店に行きました。店主さんが釣り人なのでしょうか、店内には幻の魚であるアラの魚拓が飾っておりました。10年近く前、わたしは相当な釣りバカでしたが、アラは茨城県の船宿から五回程出船していずれも撃沈と苦い思い出があります。仕事が落ち着いたら、いずれまた挑戦したいと思っている魚です。魚料理がおすすめのお店のようで、わたしたちも魚料理をいただくことにしました。たくさん食べましたが、中でもイサキの塩焼きが一番おいしかったです。塩焼きはやはりイサキが一番ですね。先輩ご馳走様でした!

黒沢信男(くろさわのぶお)
白日会委員・日展会友
1930年 埼玉県本庄市に生まれる
1947年 白日展初入選
1949年 東京芸術大学美術学部入学
1952年 日展初入選(以後毎年出品)
1959年 白日会会員となる
1973年 安井賞展入選(同 ’74)
1979年 白日会記念展内閣総理大臣賞
1992年 日展特選
1996年 白日展中沢賞