東京都中野区新井にて、四世秦蔵六造の立鼓式塗金銅花器。

東京都中野区新井にて、四世秦蔵六造の立鼓式塗金銅花器をお売りいただきました。

お引越し前のお片付け整理でお呼びいただきました。桐たんすの買い取りでお呼びいただきましたが、残念ながら三方杉で取っ手の欠品などがありましたので買取することが出来ませんでした。桐箪笥の買取りは出来ませんでしたが、小引き出しや針箱、ちゃぶ台などの時代和家具を買い受けさせていただきました。画像の四世秦蔵六造の立鼓式塗金銅花器は、お父様が昔贈答品でいただいたもののようです。秦蔵六の銅製作品は、特に最近では人気があり、六角堂でもよく取り扱う作家ございます。こちらは状態も良く、当社の買取り作家作品ですので、お客様にご満足いただける査定額で買い取らせていただきました。良いお品をお売りいただき有難うございました。
秦蔵六は、現在京都金属工芸協同組合理事長を務める6代目が秦蔵六として活躍されております。当社では、初代から当代(六代)まで、どのような蔵六作品でも強化買取り中です。ご不要の蔵六作品がございましたら、六角堂までご指名ください。
本日も帰宅途中、はま寿司さんへと寄りました。お寿司にうどん、大好物の茶碗蒸し、たこ焼き、どれも美味しかったです。はま寿司さんではなんと、平日だと一皿90円!大食いの私にはとても有難いお店なんです。明日は、杉並区一件、世田谷区二件、三件の出張です。腰痛に負けず頑張ります!

四代 秦蔵六(はたぞうろく)1898~1984
明治31年(1898)京都生まれ。二世蔵六に師事し、四世を襲名する。
東京、大阪で個展開催。技術保存資格者、京都金属工芸協会長をつとめる。
昭和59年(1984)12月1日歿、87歳。