東京都北区王子にて、桐たんす、庄屋箪笥、川島理一郎の油彩画をお売りいただきました。

理一郎理一郎2

東京都北区王子にて、桐タンス、庄屋箪笥、川島理一郎の油彩画をお譲りいただきました。お引越し整理にてお呼びいただきました。ずっとしまったまま保管されていたもので、シミなど状態があまり良くはありませんでしたが、人気作家の油彩画でしたのでお客様にご満足いただける査定・買取りができました。思い出のお品、大事に次へと橋渡しさせていただきますね。

川島理一郎(かわしまりいちろう)
1886年、栃木県足利市に生まれる。
1905年にアメリカに渡り、美術学校、デザイン学校を卒業。
1911年にフランスに渡り、アカデミー・ジュリアン、アカデミー・コラロッシに学ぶ。1913年、サロン・ドートンヌに日本人として初入選し、藤田嗣治、ザッキンらと交流を持ちます。1922年同会会員となる。
1923年に日本へ帰国し、1926年に梅原龍三郎と国画創作協会洋画部(のち国画会)を創設し会員。1935年国画会退会。
女子美術学校(のち女子美術専門学校)教授、日本芸術院会員、日展顧問などを歴任。
1971年逝去。