埼玉県日高市の旧家にて、古い和家具や古民具、古伊万里、明治期の陶磁胎七宝高坏形菓子器をお売りいただきました。

埼玉県日高市の旧家にて、古い和家具や古民具、古伊万里、明治期の陶磁胎七宝高坏形菓子器を買取させていただきました。

旧家解体前の処分整理にてお呼びいただきました。古い和家具をはじめ、物置に眠っておりました古伊万里など古い陶磁器を買い受けさせていただきました。画像の高坏形菓子器は、陶磁器に細かな有線七宝を施しています。植線は銀線です。底に金直しがありますが、素晴らしい作品でしたので、お客様にご満足いただける査定額にて買い受けました。帰りに、川越市にあるラーメン屋さん「今も昔も」さんへと寄らせていただきました。みそネギらーめんにミニ焼き肉丼をいただきました。味付けがとっても良かったです!

陶磁胎七宝とは、銅や銀などの金属の代わりに、素地に陶器や磁器を用いて、その上に七宝を施したものです。素地と釉薬がはがれやすいという欠点があります。塚本貝助の考案と伝えられますが、明治3年(1870)に川出柴太郎が考案したともいわれます。
また、吉田直重はその作品に「磁器七宝発明人」と記しています。この七宝は、明治前期に盛んでしたが、作品完成後、時が経つにしたがって表面に亀裂が生じるため、輸出先の欧米で不評となり、生産されなくなりました。

ご自宅に飾らなくなってしまった古九谷や古備前などの焼き物、押入れにしまったままの作品がございませんか。蔵や物置にしまったままで価値の分からないものの処分にお困りの方、コレクションの整理で買い取り店を探している方より多くのご相談をいただき、古九谷、古伊万里といった作品など古陶磁買い取りは幅広いジャンルに対応しております。 六角堂は、豊富な知識と鑑定経験をもつ鑑定士が、一品一品を丁寧に評価し高価でお引取りさせていただいております。少しでも高く売るなら当社に一度ご連絡くださいませ。お気軽に、ご相談ください!!