千葉県船橋市にて、人間国宝原清の鈞窯釉花瓶、桐箪笥、木彫りなどの置物をお譲りいただきました。

 

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千葉県船橋市にて、人間国宝原清の鈞窯釉花瓶、桐たんす、木彫りなどの置物をお売りいただきました。

遺品整理にてお呼びいただきました。数十年にわたり集めていらっしゃったようで、多数の骨董品がございました。今回は、人間国宝原清の鈞窯釉花瓶、家具や置物、掛軸・巻物を多数買い取りさせていただきました。ご遺族の方が徐々に骨董品をご処分されるとのこと、またのご依頼お待ちしております。

ただいま人間国宝、作家物の作品を強化買取りしております。
作家のないお品も多数扱っておりますので、処分される前に一度お問い合わせください。
六角堂は、東京都内はもちろん、関東一円出張見積無料、鑑定無料です。数量が多い場合、他にも美術品・骨董品などの鑑定物がある場合は全国出張可能です。 お気軽に、ご相談ください!!

陶芸(人間国宝) 

色絵磁器 - 富本憲吉、加藤土師萌、藤本能道、十三代今泉今右衛門、十四代酒井田柿右衛門

鉄釉陶器 - 石黒宗麿、清水卯一、原清

民芸陶器 - 濱田庄司、 島岡達三

志野 - 荒川豊蔵

萩焼 – 三輪休和(十代三輪休雪)、三輪壽雪(十一代三輪休雪)

備前焼 – 金重陶陽、藤原啓、山本陶秀、藤原雄、伊勢崎淳

唐津焼 – 中里無庵

染付 – 近藤悠三

白磁・青白磁 -塚本快示

琉球陶器 - 金城次郎

鉄絵 - 田村耕一

練上手 - 松井康成

白磁 - 井上萬二

三彩 - 加藤卓男

青磁 – 三浦小平二、中島宏

彩釉磁器 - 三代徳田八十吉

常滑焼(急須)-三代山田常山

釉裏金彩(ゆうりきんさい)-吉田美統

無名異焼(むみょういやき)-五代伊藤赤水

原清 (はら きよし、1936年(昭和11)~(現在))鳥取県出身。
陶芸家を志し1954年に石黒宗麿の内弟子となりその後宗麿門下筆頭の清水卯一に師事。
1965年に東京世田谷に開窯し独立する。
1958年の日本伝統工芸展に初入選。
1961年には日本工芸会正会員に就任。
独立後は1969年に日本伝統工芸展で会長賞を受賞、1976年日本陶磁会賞、
1997年日本伝統工芸展東京都知事賞を受賞。
また日本橋三越を中心に個展活動や国内外の招待出品など幅広い制作活動を展開。
作風は制作当初からの鉄釉を研究し褐色釉を施した器に鉄絵にて草花、鳥、動物などが
氏の個性溢れるタッチで繊細に描かれた作品を展開。
また1980年ごろから澄んだ青色の発色が特徴的な鈞釉の作品も展開する。
2001年、日本伝統工芸展特待者。
2005年、色絵磁器で国指定重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定される。