東京都千代田区一番町にて清瀬一光の加賀蒔絵小箱、象彦の羽子板、陶器など。

    

東京都文京区水道にて時代人形、市松人形、お着物、時代家具など、千代田区一番町にて加賀蒔絵師二代清瀬一光の小箱、平安象彦の羽子板などの漆器、作家物の陶器、中国や韓国の工芸品などをお売りいただきました。

本日は二件の出張買取。一件目は東京都文京区水道へ解体前のお片付け整理でお呼びいただきました。昔から実家にあったという時代人形や市松さんは大正から昭和初期のものでしょうか。時代あるお人形さんたちです。お着物はシミや汚れなどございましたが、全て買い受けさせていただきました。その昔お店をされていたそうで、時代ガラスのコレクションケースなどもお売りいただきました。ご家族の思い出のお品々、大切に次へと橋渡しさせていただきます。たくさんのお品をお売りいただき有難うございました。二件目は業者様のご紹介で、千代田区一番町へお引越し前のお片付け整理でお呼びいただきました。こちらでは会社経営をされていたお父様が色々な方々からいただいたとされる加賀蒔絵師清瀬一光の小箱や平安象彦の羽子板などの漆器、作家物の陶器、中国や韓国の工芸品などをお売りいただきました。漆器や陶器の他、七宝や玉香炉などの中国工芸品、螺鈿漆器や高麗青磁などの韓国工芸品を買い取らせていただきました。平安象彦は1661年創業の京漆器の老舗ブランド。京漆器の長い伝統を受け継いでおります。生み出される作品たちは世界中から愛されています。寛文元年(1661年)に象牙屋が開舗、漆器道具商が始まりと言われており。象牙屋の「象」と彦兵衛(ひこべい)の「彦」の二文字をとり「象彦」の名称が生まれたそうです。買い取らせていただいた羽子板は、九代西村彦兵衛のものになります。鶴が羽ばたく蒔絵が素敵な羽子板です。二代.清瀬一光は初代清瀬一光の長男として生まれる。初代から引き継ぎ、加賀蒔絵師として活躍しており、現代の生活に沿った加賀蒔絵を手掛けている事で多くのファンを獲得しています。加賀蒔絵を世界的にも広めようと尽力する清瀬一光の作品は、優美さを最大限に引き出すために、金粉を蒔いてから漆を塗って木炭で研ぎ出す研出蒔絵と、金粉を盛り上げて立体感を出す高蒔絵の2つの技法を組み合わせて生み出されています。象牙や鼈甲、ガラスなど漆器以外の素材も蒔絵を施すことを提案し、常に最先端を走り続けております。お売りいただいた小箱は、凧あげ図の蒔絵が施されております。素晴らしい漆器などをお売りいただき有難うございました。
帰宅途中さいたま市の骨董屋さんからお電話をいただき、大宮駅で一緒に食事をしました。お店の名前は忘れてしまいましたが、居酒屋さんへと行きました。さんまに酢だこ、川海老の唐揚げ、ジャンボおにぎりなどいただき、お腹いっぱいになりました。川海老の唐揚げ、美味しいですね。Mさん、ご馳走様でした!明日も二件の出張買取。所沢市、東京都稲城市へ回ります。明日も頑張ってきます!