東京都調布市にて、太郎右衛門窯の絵唐津皿、源右衛門窯のぐい呑、吉川修身の古染ぐい吞、湯呑。

東京都調布市にて、太郎右衛門窯の絵唐津皿、源右衛門窯のぐい呑、吉川修身の古染ぐい吞、湯呑などをお売りいただきました。

業者様のご紹介で、先日お見積りへお伺いしたお客様宅へ、遺品整理でお呼びいただきました。数社相見積もりでしたが、当社へお売りいただくこととなりました。画像の陶磁器の他、紫檀の違い棚、絵画、掛け軸、陶磁器、茶道具、ガラス工芸品、漆器、貴金属など、たくさんのお品をお売りいただきました。お父様が生前会社経営されていたようで、とてもたくさんの贈答品がございました。本日お売りいただいただけでもトラック二台パンパンの量、残りは明後日14日に引き上げに来ることとなりました。これだけの贈答品、さぞかし人望の厚いお父様だったのかと思います。お父様の思い出のお品、少しでもリサイクルしてほしいというお客様のご希望に応えられるよう、精一杯頑張りました。また、お客様にご満足いただける査定額で買い取らせていただくこととなりました。午前中からの作業でしたが、梱包などで時間が掛かってしまい、お昼休憩をさせていただきました。向かった先は、近所の「ジョナサン世田谷給田店」。O橋氏、N尾氏とランチをしました。あまり食べ過ぎてしまうと午後の作業に支障が出てしまうので、デザートは我慢。本日はたくさんのお品をお売りいただき有難うございました。また14日、よろしくお願い致します。

吉川修身(よしかわおさみ) 昭和12年生
美濃古染付代々の圓正窯元に生まれる。 日本伝統工芸展、朝日陶芸展、中日国際陶芸展、日本陶芸展他多数入選入賞。 日本橋三越他全国で個展開催。日本工芸会正会員。 美濃陶芸協会会員。 日本簒刻会常任委員。 日本書芸院一科会員。 多治見市美術展審査員。
修身窯陶房。 ’03名鑑評価額82万。

13代中里太郎右衛門(なかざと たろうえもん)1923年(大正12年)5月31日 – 2009年(平成21年)3月12日
陶芸家、日本藝術院会員。本名・中里忠夫。法号・中里逢庵。佐賀県唐津市生まれ。日本工匠会会長。国際陶芸アカデミー会員。
中里太郎右衛門 (12代)の長男。弟の中里重利、中里隆も陶芸家。