埼玉県入間市にて、桐箪笥、お着物、和装小物、本場琉球絣の反物をお売りいただきました。

埼玉県入間市にて、桐箪笥、お着物、和装小物、本場琉球絣の反物をお譲りいただきました。

遺品整理にてお呼びいただきました。琉球かすりにはおよそ600種という多彩な図柄があり、これら爽やかな涼感をさそう幾何学模様の図柄は、琉球王府時代から伝わる「御絵図帳(みえずちょう)」をもとに、職人たちが現代の感覚を取り入れて、オリジナルを作り上げております。この図柄をもとに、糸を染め上げる時、少しずつ束ねた糸を計算された間隔で、模様の部分を1カ所ずつ手括りで締め上げていくという大変手間のかかる方法で、独特の絣模様をつくります。織は、緯糸を経糸の間に投げ込んでおっていく昔ながらの技法で、1日せいぜい1~2メートルぐらいずつを丹念に織り上げております。大変貴重で、人気のお着物となってます。出張が終わり帰宅途中に、仕事関係の先輩からお電話をいただき、近所に来ていて飯でもおごるから会おうといわれましたので、ふじみ野市にある焼肉屋さん「さんあい」さんで合流しました。おごりとのことでしたので、肉、肉、肉とご飯を食べずにひたすらお肉をいただいてしまいました。締めにいただいた那須千本木牧場のストロベリーアイスがとても美味しかったです。ご馳走様でした!

ご自宅でずっと眠っている反物や、なかなか日の目をみない着物、をお持ちの方は着物買取に経験豊富な六角堂をお呼びください。当社では本場大島紬、本場結城紬、加賀友禅、西陣織首里織、琉球絣、越後上布、小千谷紬、琉球紅型、えぞ織、長井紬、牛首紬、伊那紬、天蚕紬、群上紬、大石紬、丹波布、出雲絣、久留米絣、綿さつま絣、八重山上布、宮古上布、芭蕉布、琉球紬、能登上布、読谷山花織、本場黄八、本場塩沢などの産地作品や龍村平蔵、久保田一竹、松井清々、百貫華峰、羽田登喜男、由水十久、志村ふくみ、北村武資などの有名作家物など高級着物や反物の買い取りを強化しております!査定のみでも結構ですので、たくさんのご依頼お待ちしております!東京都内はもちろん、関東一円出張見積無料、鑑定無料です。数量が多い場合、他にも美術品・骨董品などの鑑定物がある場合は全国出張可能です。

本場琉球絣(ほんばりゅうきゅうかすり)
琉球かすりの多くには「イチチマルグムー」や「トゥイグワー」など、琉球独自の図柄が織りこまれています。図案通りに織れるよう計算して、糸の部分部分を色分けして先に染めておいたうえで、タテ・ヨコの糸を織り上げます。糸の染め方・織り方の加減によって、図柄のエッジがわずかにかすれたようになることから「かすり」と呼ばれます。手織りならではの微妙な味わいのある模様や色彩が浮かび上がるところが「かすり」の魅力となっています。織り上がった布を後から染める「後染織物」とは異なる点です。
遠くインドに源を発し、東南アジア各地に広がった絣が、琉球王府の大交易時代の波に乗って、沖縄に入ったのが14~15世紀ごろ。それ以後、中国・日本や東南アジアの影響を受けながらも、琉球の気候・風土にマッチした独自の絣が沖縄各地でつくられ、その絣が、海を越え、薩摩絣、久留米絣、米沢琉球絣、伊予絣など日本の絣のルーツとなりました。
琉球王府時代から絣の主産地として知られた南風原は、たえまぬ技術導入・改良と職人たちの努力を、営々と積み重ね、現在では「琉球かすり」のほとんどが南風原町でつくられています。「琉球かすりの里」として、代々受け継いだ伝統と時代にマッチした感覚で、永く愛される絣をつくり続けております。