東京都豊島区池袋本町にて、加茂総桐箪笥、お着物、反物、書道具、煎茶道具など。

 

東京都豊島区池袋本町にて、加茂総桐箪笥(整理たんす)、着物、反物、端渓硯や硯箱などの書道具、煎茶道具などをお売りいただきました。

お荷物の片付け整理にてお呼びいただきました。本日は朝から北区でお茶道具などのお見積りが入っており、ご予定時間から30分ほどお時間の調整をいただきました。ご調整いただきありがとうございました。こちらは天丸の昇り箪笥(のぼりたんす)というタイプもので六角堂でも数多く扱う桐たんすになります。昇り箪笥とは、高さが背丈ぐらいの和箪笥で、引出しが首の高さまで連なり、その上部を引き違い戸にした形状のものになります。多少シミなどございましたが、油単をかけておりましたので比較的状態も良く、お客様にご満足いただける査定額にて買い受けました。他にも、お母様やお客様が大事にされていたお着物、三味線、お父様が大事にされていた書道具などを買い受けさせていただきました。大切にされていたお着物、お道具、当社で責任をもって次に大事にしていただける方へ橋渡しさせていただきます。搬出の途中、お客様から冷えたお茶をいただいたり、お気遣いくださり有難うございました!

六角堂では、桐箪笥の買取りを強化しております。桐タンスには、和たんす(衣装たんす)、洋服たんす、整理たんす(昇りたんす)、小袖たんす、チェストなどがございますが、六角堂では全て買取対象となっております。また、新潟県の加茂桐タンス、埼玉県の春日部桐タンス、愛知県の名古屋桐タンス、大阪府の泉州桐タンス、和歌山県の紀州桐タンスなどのブランド桐タンスを強化買取しております。ブランド桐タンスに関しましては、高価買い受けさせていただきますので、お早めにご相談ください。他にも和家具、民芸家具をはじめ、デザイナーズ家具、各種ブランド家具まで、幅広く買い取りしておりますので、ご売却をお考えの際には、六角堂をご指名ください。

加茂市で「桐たんす」が作られるようになったのは、およそ200年以上前(天明年間)と言われており、現在では日本全国で約七割の桐たんすが加茂市で作られています。桐たんすと言えば「加茂」と言われるほど、その技術と品質は全国的に高い評価を受けています。数々の逸品を生み出してきたその技は脈々と受け継がれ、その伝統と優れた品質が評価され、1976(昭和51)年、通商産業大臣から伝統的工芸品「加茂桐箪笥」の指定を受けました。奇遇にも、わたしが生まれた年になります。箪笥の柾目(まさめ)は、淡い地色に濃い茶褐色の線を刷毛で掃いたようで、他の家具にない木目の美しさがあります。引き出しの隙間がない上に開け閉めが楽で、湿気や熱から収納物を守り、長期にわたり保護します。原木は製材・アク抜き・乾燥と3年間手塩にかけた材料です。板組、カンナ掛け、ほぞ組、組立、色付金具等々、すべて手仕事です。ノミ、カンナ等の手工具を用いて作る職人芸は見応えがあります。六角堂では、加茂桐箪笥を数多く買い取りをしており、一番得意としているお品です。加茂桐箪笥は独自の販売ルートがございますので、他社に負けない高額査定が可能です。古くなってしまったり、状態が悪化してしまったものでも、お値段が付く場合がございますので、ご処分される前に当社までお問い合わせください。