新潟県新潟市中央区、秋葉区にて、加茂桐箪笥、着物、茶道具、書道具、掛軸、絵画、へら竿、玉川堂の銅器や赤水窯の茶器など。

                

新潟県新潟市中央区、秋葉区にて、加茂桐箪笥、お着物、お茶道具、書道具、掛け軸、絵画、へら竿、玉川堂の銅器や赤水窯の茶器などを多数お売りいただきました。

26日より、新潟県新潟市へと出張買取に行ってまいりました。26日は中央区へ27日は秋葉区へと出張しました。中央区では、美術本や置物、花台など、秋葉区では、加茂桐箪笥、お着物、茶道具、書道具、掛け軸、絵画、へら竿、玉川堂の銅器や赤水窯の茶器、花器などを買い受けました。現代ガラスの最高峰と呼ばれる黒木国昭の花器は人気作品ですが、残念ながら耳の箇所にカケがございました。加茂桐箪笥は、比較的状態も良く、その他のお道具も問題なくまとめて買い受けさせていただきました。お客様から新潟県のお話をたくさん聞かせていただきました。恥ずかしながら、わたしは上越と下越が逆だと思っておりました。京に近い南側を上越、北側を下越というんですね。色々と教えていただき有難うございました。新潟県は関東と比べると気温が低く、夜に街を歩くとTシャツ姿はわたししかおりませんでした。やはり新潟県、お米やお魚が美味しく、お酒も大変美味しかったです。新潟県には、人間国宝になられた作家や人気作家がたくさんおり、銅器や堆朱など伝統工芸品もたくさんございます。
新潟県はご飯も美味しく、景色も良く、大変良い出張が出来ました。六角堂では、春から秋限定で新潟県への出張を強化しておりますので、何かございましたら是非またお呼びください。また、次回の新潟県出張を楽しみにしております。
画像は、上から黒木国昭の作品。他に買い受けしたお品の一部。往路関越自動車道赤木高原SAでいただいたひもかわうどん。新潟市の古町にある旬魚酒菜 五郎 古町店でいただいたのどぐろなどの刺身や海ソーメン。宿泊した古町のホテルディアモント、ホテルの朝食。果てしなく広がるお米たち。壮大な日本海。帰路越後川口SAでいただいたとんとろ丼。家族や友人たちへ新潟土産。

新潟出身の作家
石塚 仙堂(上越市) 市橋 太郎(新潟市) 伊藤 剰(柏崎市) 伊藤 赤水 五代(佐渡市) 岩田 正巳(三条市) 薄田 東仙 浦上 義昭(長岡市) 大矢 十四彦(長岡市) 大矢 紀(長岡市) 尾竹 竹坡(新潟市) 小野 末(新潟市横七番町) 金井 正(糸魚川市) 河内 文夫(柏崎市) 神蔵 翠甫(佐渡市) 小出 蒐(東蒲原郡阿賀町) 小菅 吼月(長岡市)小林 古径(上越市高田) 小林 哲夫(佐渡市) 駒林 修(新潟市) 近藤 幸夫(新潟市) 斎藤 満栄(新潟市) 笹岡 了一(新潟市) 笹川 弘三(新発田市) 柴田 長俊(上越市西城町) 渋谷 和之 清水 伸(佐渡市) 蕉風 道人(新潟市) 髙井 進(妙高市) 高橋 信一(佐渡市浜梅津) 高橋 美則(新発田市) 高橋 力平 田中 清(長岡市) 近松 一雄(佐渡市) 月形 那比古(糸魚川市)土田 麦僊(佐渡市) 東洋 越陳人(上越市) 中野 松葉 萩野 由之(佐渡市) 長谷川 健司(新潟市) 林 昭三(佐渡市) 早津 剛(南魚沼市) 番場 春雄(加茂市) 番場 三雄(加茂市) 穂苅 春雄(燕市) 細野 実(村上市) 本間 一秋(佐渡市) 本間 哲郎(佐渡) 牧野 虎雄(上越市) 丸山 正三(阿賀野市) 三浦 小平二(佐渡市) 三浦 文治(阿賀野市) 三輪 晁勢(長岡市) 村山 徑(柏崎市) 村山 陽(新潟市) 茂木 弘行 山﨑 隆夫(新潟市) 横山 操(燕市) 良寛(三島郡出雲崎町) 渡辺 富栄(新潟市) 渡辺 秀英(新潟市)

黒木国昭(くろきくにあき)
ガラス工芸分野では初めてとなる「現代の名工」に選ばれ、日本を代表する現代ガラス工芸家。
黒木国昭のガラス工芸作品は作品の魅力に取りつかれたファンが多く、中古市場でも人気が高い作家です。
1945年 宮崎県生まれ
1963年 山谷硝子入社
1977年 国家ガラス技能一級取得
1989年 グラスアート宮崎工房創設
1991年 国の卓越技能「現代の名工」受賞
1993年 ’93日仏芸術文化賞受賞
1994年 ’94国際芸術文化賞受賞
1995年 フランスパリ芸術祭大賞受賞
1996年 ローマ国際美術博覧会ローマ大賞受賞
1997年 アメリカ・ロサンゼルス国際美術芸術祭招待参加
1998年 デンマークグラスミュージアム永久収蔵
1999年 アジア芸術博覧会「アジア芸術栄華勲章」受賞
2001年 アメリカ・ラスベガス国際交流美術展ONE大賞受賞
2002年 ロサンゼルス「ジャパンエキスポ2002」世界文化功労賞受賞
2004年 天皇皇后両陛下御視察
2005年 イタリア国立シチリア美術館開館招待出品
2006年 黄綬褒章受章