神奈川県横浜市戸塚区にて、加茂総桐箪笥、お着物、和装小物、久保田一竹工房辻が花絞り袋帯をお売りいただきました。

神奈川県横浜市戸塚区にて、加茂総桐箪笥、お着物、和装小物、久保田一竹工房辻が花絞り袋帯をお譲りいただきました。

お引越し前の荷物整理にてお呼びいただきました。保管によるシワなどございましたが、人気作品ですのでお客様にご満足いただける査定額にて買い受けました。久保田一竹さんは、辻が花の技法を執念で復活された方ですが、亡くなったあと、ご子息がその技法を受け継がれ、一竹工房として、制作されておりました。こちらの袋帯は、工房作品となっております。

【辻が花染め】とは、室町時代に栄えた縫締絞の紋様染で、名称の由来は定かではありません。始めは庶民の小袖から始まったと言われていますが、後に武家に愛され、高級品として一世を風靡します。しかし、江戸時代の初期にその姿を消してしまいます。幾つかの説が挙げられていますが、より自由に絵画的表現の出来る友禅の出現により、辻が花染は衰退したとされる説が有力です。
二十歳の時にこの【辻が花染め】と出会った久保田一竹は、その美しさに心惹かれ、伝統技術の再現に加え、独自の息吹を吹き込み、一層の深化を遂げることに成功しました。
赤貧、苦難、失敗の末、その完成を遂げたのは久保田一竹60歳の時。この作品を【一竹辻が花】と命名しました。

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