東京都練馬区東大泉にて、和たんす、桐箪笥、お着物、書道具、お茶道具、般若勘渓 而妙斎好唐銅糸目建水をお売りいただきました。

東京都練馬区東大泉にて、和たんす、桐箪笥、お着物、書道具、お茶道具、般若勘渓 而妙斎好唐銅糸目建水をお譲りいただきました。

遺品整理にてお呼びいただきました。本日は練馬区、立川市、千葉県船橋市へ3件の出張買取で、距離があるためお昼休憩なしで移動することとなりました。すべての出張を終えて埼玉県へ帰宅したのが夜の9時でしたので、そのまま埼玉スポーツセンター内にある彩の湯へと寄り、念願の一食目をいただきました。お腹いっぱい食べてサウナでダイエットのため頑張りました。身を軽くして明日も出張買取頑張ります!

六角堂では、茶碗、水差 、棗、茶入、香合、風呂、釜、花入、茶杓、菓子皿、銀瓶、鉄瓶、 茶棚、炉縁などのお茶道具を強化買取しております。裏千家、表千家、武者小路千家、裏千家久田家、表千家堀内家、藪内家、遠州流、宗偏流、松尾流、江戸千家、大日本茶道学会などのお道具、作家物からお稽古用まで、お茶道具に関して幅広く取り扱っております。お茶道具の専門スタッフか、お見積もりに伺います。ご不要になりましたお茶道具がございましたら、六角堂までお問い合わせください。六角堂は、東京都内はもちろん、関東一円出張見積無料、鑑定無料です。是非ご利用ください。
お茶道具の強化買い取り作家は以下となります。
千家十職 大西清右衛門、駒沢利斎、土田友湖、黒田正玄、永楽善五郎、中川浄益、楽吉左衛門、中村宗哲、奥村吉兵衛、飛来一閑
陶芸家 朝日豊斎、上田直方、 大樋長左衛門、 小川長楽、大野鈍阿、亀井楽山、久世久宝、坂倉新兵衛、坂田泥華、清水六兵衛、須田青華、杉田祥平、杉本貞光、膳所焼陽炎園、田原陶兵衛、高取静山、高取八仙、高橋道八、長岡空権、中村翠嵐、西村徳泉、三浦竹軒、三浦竹泉、宮川香斎
金工 角谷興斎、角谷一圭、角谷莎村、金谷五良三郎、般若勘渓、木村清五郎、加藤忠三朗、菊地政光、 佐藤浄清、高橋敬典、 高木治良兵衛、長野烈、根来実三、根来茂昌、畠春斎、明珍
漆芸 一后一兆、黒田辰秋、音丸耕堂、北村昭斎、川端近左、川瀬表完、前畑雅峰、道場宗廣、村瀬治兵衛、堆朱楊成、渡辺喜三郎、金城一国斎

般若勘渓(はんにゃかんけい)1933(昭和8)年生
般若勘渓は富山県高岡市に生まれました。号を勘渓といいます。
般若勘渓は高岡を代表する釡師で父親の稼業を手伝っていた事がこの世界に入るきっかけとなりました。1611(慶長16)年に加賀藩2代藩主・前田利長が高岡入封の際、般若郷西ノ保(現:富山県高岡市)より鋳師7名を招いたのが高岡鋳物の創始です。般若郷には鋳物発祥の地・河内国丹南郡(現:大阪府)より移り住んだ、十数軒の鋳師がいたと伝えられます。般若家はその末裔にして祖先から受け継いだ技術を一層研磨して高い評価を受けています。般若勘渓は古作釜の研究を続けて数多くの写しを制作し、日本伝統工芸展で数々の賞を受賞しており、宮内庁正倉院の依頼により、正倉院宝物の複製を行うなど実力を兼ね備えた鋳物作家として知られています。高度な轆轤技術を駆使して銅と錫の合金を用いて鋳造を行う砂張(さはり)を得意としています。
1972(昭和47)年、日本工芸会正会員となりました。
1973(昭和48)年、伝統工芸日本金工新作展で日本工芸会賞を受賞しました。
1982(昭和57)年、伝統工芸日本金工新作展で奨励賞を受賞しました。
1985(昭和60)年、伝統工芸日本金工新作展で朝日新聞社賞を受賞しました。