東京都江東区亀戸にて、水屋箪笥、掛け軸、仏具、人間国宝金城次郎の壺屋焼魚文ぐい吞、大谷司朗の信楽ぐいのみをお売りいただきました。

東京都江東区亀戸にて、水屋箪笥、掛け軸、仏具、人間国宝金城次郎の壺屋焼魚文ぐい吞、大谷司朗の信楽ぐいのみをお譲りいただきました。

ぐい吞みや盃コレクター様の在庫処分整理にてお呼びいただきました。人間国宝や作家物、古いものまで数多く集めていらっしゃいました。ぐい呑みとは、日本酒を一口に飲むために杯として作られた陶芸品の事です。基本的には、日本酒を飲むためのお猪口なのですが、他の猪口とは違い、少し大きく酒を多く注いで一気に飲む干せるような形になっています。ぐい呑みは種類が多くあり、葡萄焼、志野焼、萩焼、角館焼、秀山焼、高田焼など、日本全国の陶工達が必ず作っています。 自分だけのかたちを手に入れることができ、日本酒をより美味しくしてくれることで、コレクターが数多いるアイテムとなっております。六角堂では、盃、銚子、徳利、ぐいのみ、お猪口などの酒器を探しております。陶器の他にも漆器や金工のものも買取しております。ご不要の酒器がございましたら、ご連絡ください。

本日はいつもお世話になっている市場の開催日で、帰りに寄らせていただきました。終了後、市場の会主さんに焼肉へ連れて行ってもらいました。朝霞市にある成城苑というお店で、たまに連れて行ってもらってます。画像はA4カルビ、チゲ鍋、海老焼。どれも美味しかったです。T橋さん、いつも有難うございます。

金城次郎(きんじょうじろう)
1912年(大正元年)12月3日 – 2004年(平成16年)12月24日)は那覇市生まれの陶芸家。国の重要無形文化財「琉球陶器」保持者(沖縄県で初の人間国宝)。子の須美子、孫の宮城三成も陶芸家。
1925年(大正12)新垣栄徳の製陶所に入門、壷屋の製陶に従事。
1945年(昭和20)沖縄戦終結。
1946年(昭和21)那覇市壺屋に築窯。濱田庄司、河井寛次郎らの指導の元で壺屋焼を守り発展に努める。
1972年(昭和47)沖縄本土復帰。読谷村に移住。
1985年(昭和60)4月13日、人間国宝に認定、沖縄県功労章受賞。
1993年(平成5)勲四等瑞宝章受賞。
2004年(平成16) 没。享年92。

大谷司朗(おおたに しろう)
1936年 滋賀県信楽町に生まれる
1960年 京都市立工芸指導所入所。清水九丘衛、松風栄一、内田邦夫各氏の指導を受ける。
1969年 日本伝統工芸展入選、以後入選を重ねる
1976年 第二十回日本伝統工芸展に入選 。重要無形文化財保持者(人間国宝)陶芸家清水卯一氏の指導を受け始める。
1980年 文化庁在外研修員として1年間アメリカ現代陶芸を研鑽
1990年 信楽町信楽焼無形文化財保持者の指定を受ける。
公募展 入選・入賞多数
滋賀県工芸美術協会会長 日本工芸会正会員