愛知県名古屋市中区にて、お茶道具や贈答品、平川敏夫のスケッチ画をお売りいただきました。

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愛知県名古屋市中区にて、お茶道具や贈答品、平川敏夫のスケッチデッサン画をお売りいただきました。

先日京都出張の帰りに名古屋へと寄り買い受けさせて頂きました平川敏夫のスケッチ画になります。スケッチ画でしたが、人気作家の作品ですので、精一杯の頑張り査定で買い受けさせていただきました。お母様の思い出のお品とのことで、次の方へと大事に繋げさせていただきます。

平川敏夫絵画作品の高価買い取り、査定・鑑定・出張買取りを致します。
六角堂では「平川敏夫」先生の作品を探しております。
ご所蔵の作品(リトグラフ、陶額も高額買受致します。)がございましたら、
無料にて誠意査定評価のうえ、即金で高価買取りさせていただきます。
平川敏夫作品の正当な評価での売却をご希望の方は、是非六角堂まで!

絵画においては、絵画の端にサインや落款がある場合に、査定の際、高額買い取りの成立につながる可能性がございます。六角堂では日本画、油絵、水彩画、水墨画、リトグラフ、シルクスクリーンなど、あらゆるジャンルの絵が買取り対象です。豊富な経験と見識のあるスタッフがご対応させて戴きます。お客様のご意向を尊重し、ご満足いただけるように精一杯頑張ります。
弊社では、査定・出張の際に手数料をご請求することは一切ございませんので、ご安心ください。

平川敏夫 (ひらかわとしお)

1924年 10月16日 愛知県宝飯郡小坂井町に生まれる。

小学4年の時、足に大けがをして1年間の療養生活を送り、中学進学を断念。白い障子に墨絵を描くほどの絵好きだったことから、京都の縮尺図案家・稲石武夫に弟子入り、1年の修行生活で基礎を学ぶ。
1950年 創造美術展に初入選。
1954年 「月庭」他が第18回新制作展で新作家賞受賞。
1958年 新作家賞受賞。
1960年 伊勢湾台風の翌春、白骨化した木々が芽吹いているのを見て自然の生命力に感動、「白樹」を描いて以来、幻想的な”樹のシリーズ”が始まる。
1962年 新作家賞受賞。初渡欧。
1969年 近代日本画名作展(モスクワ)に招待出品。
1972年 この頃から、樹の魂をオーバーラップさせる塔を描き始め、広く知られるようになる。鮮烈な赤を主調色とした樹林と塔の連作は約10年続くが、黄山をテーマに水墨画を制作して以来、自然の大きな姿を水墨による精緻な白抜き描法を駆使して写し続け、神秘が潜む新しい白と黒の表現世界を切り拓いている。
1974年 創画会発足、特異な作風をもって同会会員として活躍、今日に至る。
1978年 大阪大丸で毎日新聞社主催<平川敏夫作品展>開催。
1979年 最初の訪中。現代日本絵画展に招待出品。
1980年 中日文化賞受賞。
1981年 名古屋丸栄で中日新聞社・東海テレビ放送主催<樹々と塔で描く日本の美-平川敏夫展>開催。
1982年 日本秀作美術展に招待出品。
1983年 愛知県教育委員会文化功労賞受賞。
1985年 東海テレビ文化賞受賞。名古屋松坂屋他で<山と水・平川敏夫水墨画展>開催。
1988年 銀座・フジヰ画廊で<平川敏夫・季風墨画展>開催。
1989年 ユーロパリア’89現代日本画展(モスクワ)に招待出品。現代日本絵画展(北京・故宮博物院)に招待出品。
1990年 豊橋市美術博物館において回顧展開催。
1994年 松坂屋美術館で平川敏夫屏風展開催。
2006年 5月14日、歿。81歳