東京都渋谷区笹塚にて、桐たんす、茶箪笥、竹久夢二の版画、九谷焼 二代徳田八十吉/都賀田勇馬 合作 深厚釉 戊午 置物をお譲りいただきました。

DSCN1905 DSCN1908

東京都渋谷区笹塚にて、桐タンス、水屋箪笥、竹久夢二の版画、九谷焼 二代徳田八十吉/都賀田勇馬 合作 深厚釉 戊午 置物をお譲りいただきました。

お引越し前の整理にてお呼びいただきました。六角堂では陶磁器・骨董品の査定・鑑定・出張買取を致します。
ご所蔵の陶磁器・骨董品がございましたら、無料にて誠意査定評価のうえ、現金で高価買取りさせていただきます。徳田八十吉作品の正当な評価での売却をご希望の方は、是非とも六角堂をご利用下さい。六角堂は、東京都内はもちろん、関東一円出張見積無料、鑑定無料です。数量が多い場合、他にも美術品・骨董品などの鑑定物がある場合は全国出張可能です。 お気軽に、ご相談ください。

☆二代 徳田八十吉 1907(明治40年)~1997(平成9年)

2代徳田八十吉は石川県に生まれました。
本名を雲戸外次、号を魁星・百吉といいます。
1923(大正12)年、初代徳田八十吉の養子となり陶技の修業を始め、「魁星」と号しました。
1926(大正15)年、石川県工芸奨励会会員となりました。
1927(昭和2)年、石川県立小松中学校を卒業しました。
1929(昭和4)年、小松町産業研究生として京都国立陶磁器試験場に派遣されました。
1938(昭和13)年より富本憲吉の指導を受けました。
1951(昭和26)年、日展で特選および朝倉賞を受賞しました。
1956(昭和31)年、2代徳田八十吉を襲名しました。
1958(昭和33)年、ブリュッセル万国博覧会でグランプリを受賞しました。
1976(昭和46)年、石川県九谷陶磁器商工業協同組合連合会の相談役・名誉理事に就任しました。
1978(昭和48)年、小松上絵工業組合顧問に就任しました。
1982(昭和57)年、九谷焼技術保存会の会長に就任しました。
1988(昭和63)年、長男・正彦に家督を譲って隠居し、「百吉」と号しました。
初代の伝統的な九谷焼の上絵付け技法を継承する一方で、
異なる二種類の色粘土を練り込んで轆轤成形した後に上絵付けを施す「涌象」等、
新技法の開発にも尽力して堅実さと斬新さを兼ね備えた独自の作風を展開しました。
石川県指定無形文化財に認定され、
日展会員、日本窯業協会評議員、小松市美術文化協会理事等を歴任しました。

都賀田 勇馬 ツガタ ユウマ 大正・昭和期の彫塑家 明治24(1891)年ー昭和56(1981)年6月20日

石川県金沢市生 東京美術学校(現・東京芸術大学)彫刻科〔大正6年〕卒 金沢市文化功労賞   東洋のロダンこと朝倉文夫に師事し、朝倉塾展に出品。大正9年帝展に「牛」で初入選、以後同展に出品を続ける。昭和5年朝倉塾展で褒状、妙技賞を受賞。11年文展招待展に出品、翌年より新文展無鑑査となる。22年日展で「牝鹿」が特選、24年日展委嘱、25年同審査員。作品は動物をモチーフとすることが多く、特に牛を好んで制作した。また肖像、仏像も手がけた。