月別アーカイブ: 2018年7月

東京都武蔵野市にて、桐箪笥、須田青華の徳利、江戸中期の古瀬戸香炉

東京都武蔵野市にて、桐箪笥、お茶道具、須田青華の祥瑞瓢形徳利、江戸中期の古瀬戸香炉(紫野大徳寺11代管長小田雪窓極め箱)をお売りいただきました。

遺品整理でお呼びいただきました。お母様が生前、茶道をされておりお道具を処分されたいとのことでお呼びくださりました。茶道具はお稽古用のものから作家物など多数ございました。一点一点査定させていただき、全て買い取らせていただきました。茶道具の他、明治期の時代桐箪笥、須田青華の徳利や時代香炉をお譲りいただきました。須田青華は北大路魯山人とも造詣が深い九谷焼の名門。江戸中期の古瀬戸香炉は古瀬戸に銀製火屋が付いており、合わせ箱の蓋裏には紫野大徳寺11代管長小田雪窓の極めがございます。若干カケがございましたが、当社の買取強化商品、お客様にご満足いただける査定額で買い取らせていただきました。良いお道具を多数お売りいただき有難うございました。帰宅途中に天下一品さんへ寄り、こってりラーメンをいただきました。このこってり感は癖になってしまいますね。明日は青梅市へ出張買取、頑張ってきます!

須田菁華(すだせいか)
初代 須田菁華  (1862~1927)は、文久2年(1862)金沢の商家に生まれる。初名与三郎。
染付・祥瑞・安南・伊賀・万暦・古赤絵・古九谷などの彷古品に妙技を振るう。
大正4年(1915) 北大路魯山人(当時福田大観)が訪れ魯山人に陶芸の手ほどきをする。
江沼郡九谷陶器同業組合長。昭和2年(1927) 没。
二代 菁華    明治25年(1892)~昭和46年(1971)初代菁華の子。本名吉次。
三代 菁華    大正5年(1916)~昭和56年(1981)
四代 菁華    昭和15年(1940)~
三代菁華の子。金沢美術工芸大学洋画科卒業後、家業を継承するべく父、祖父に就いて陶法を修行。昭和56年(1981)三代菁華の死去に伴い、四代を襲名。

小田雪窓(おだせっそう)
臨済宗の僧。大徳寺五百六世。姓は小田、雪窓は道号、諱は宗甫、室号は蔵暉。五百三世後藤瑞巌の法を嗣ぐ。僧堂師家となり、昭和30年十一代管長に就任、のち開堂した。龍翔寺に住した。昭和41年(1966)寂、65才。

葛飾区東金町にて、横山一夢の木彫「菅公」、阿部誠の「利休居士像」

東京都葛飾区東金町にて、井波彫刻家横山一夢の木彫像「菅公」、山形県の彫刻家阿部誠の「利休居士像」をお売りいただきました。

本日は二件の出張買取。一件目は文京区小石川へ、業者様のご紹介でお片付け整理でお呼びいただきました。こちらでは、不要となった置物や贈答品、銀製の置物などをお売りいただきました。捨てるのはもったいなく、なるべくリサイクルしてほしいとのお客様のご要望、精一杯頑張らせていただきました。きちんと次へと繋げさせていただきます。本日二件目は、葛飾区東金町へ遺品整理でお呼びいただきました。こちらでは、生前お爺様が大切にされていた彫刻や書道具、陶磁器などを買い取らせていただきました。山形県の彫刻家阿部誠の「利休居士像」は白檀(びゃくだん)製のもので、大変良い香りがします。大振りの像で、とても雰囲気の良いものでした。井波彫刻で有名な木彫り工芸家横山一夢の作品は菅原道真をモチーフにした「菅公」。平安時代に活躍した菅原道真は文筆の才能に恵まれ、学者出身の政治家としても類まれなる才能を発揮し、右大臣へとのぼりつめましたが、無実の罪により左遷された九州の太宰府で悲運の生涯を閉じています。その後、菅原道真公は天神として京都 北野の地に祀られ、長い時間を掛け、天神信仰は広く民衆の間へと広がり、学問、文芸、書道の神「 天神さま 」として今でも親しまれています。 菅原道真(菅公)を題材にした彫刻作品は数多くつくられております。どちらの作品も共箱できちんと保管されており、とても状態の良いものでした。良い作品をお売りいただき有難うございました。
夜となってしまいましたが、帰宅途中くるまやラーメンさんへ寄り、大好物の「ごま味噌ねぎらーめん」を食べて帰宅しました。仕事後のラーメンは格別美味しいです。

横山一夢(よこやま いちむ)1911年(明治44)~2000年(平成12)
富山県井波町出身。本名は善作。号は一夢。
国内でも有数の木彫工芸の町、井波の名門の家に生まれ、幼少期より父の下で技術の研鑽を積み制作を続ける。
1941年、第4回文展にて初入選し、以来文展や戦後からは日展に出品。
入選を重ねて53年第9回日展で北斗賞、58年第1回新日展においては特選を受賞。
63年に日展会員に推挙され、翌年には日展のほかにも現代工芸美術家協会の会員に推挙される。
日展、現代工芸展での中心的作家として活躍し、個展においても国内各地の百貨店などで多数開催した。
伝統の木彫技術を継承する傍らで彩色を多く用いた装飾的な作品を展開し、特に鯉、鶴など魚類、鳥類の造形や獅子頭などに秀でた。

群馬県北群馬郡吉岡町にて、田澤謙介の加茂桐箪笥、北海道民芸家具など。

 

群馬県北群馬郡吉岡町にて、田澤謙介の加茂桐箪笥、北海道民芸家具のライティングビューロやチェストなどをお売りいただきました。

業者様のご紹介で、遺品整理でお呼びいただきました。群馬県のご実家を整理することとなり、千葉県から来てくださいました。家具が多くあるとの事で、本日は2トントラックで出張させていただきました。今日はとても暑く、こまめに水分補給をとりながら作業させていただきました。本日お売りいただいたのは、お着物や和装小物、田澤謙介の加茂桐箪笥、北海道民芸家具のライティングビューロやチェスト、輪島塗の座卓など。本日お売りいただいた桐たんすは新潟県加茂市で作られている伝統工芸品加茂桐箪笥、四方丸の下三大洋和箪笥というタイプのもので、当社でも多く取り扱う高級桐たんすになります。上部・下部の四方角が丸い桐たんす「四方丸」という桐たんすになります。伝統工芸士である田澤謙介氏の作、前飾りには、光保刀と銘がございます。田澤謙介氏は、加茂桐箪笥伝統工芸士の第一人者であり、たくさんの素晴らしいたんすを作られた方でございます。多少シミ汚れがございましたが、当社の買取強化作品ですので、お客様にご満足いただける査定額で買い取らせていただきました。お母様の思い出の桐たんす、お着物など、大切に次へと繋げさせていただきます。本日はわたくしたちの時間に合わせ、千葉県から遠路お越しくださり有難うございました。
本日の昼食は、関越自動車道にある駒寄PAへ寄りました。駒寄PAは、赤城山や榛名山などの上州の名峰が間近に見ることが出来ます。天玉うどんを注文しましたが、生玉子がなかったので、代わりに温泉卵でいただきました。O橋氏は上州麦豚のカツ定食を食べておりましたが、柔らかくてとても美味しかったようです。天玉うどんもとても美味しかったです。

東京都杉並区西荻南にて、東郷平八郎書刻竹筆筒、墨林珍賞刻端渓硯。

東京都杉並区西荻南にて、東郷平八郎書刻竹筆筒、墨林珍賞刻端渓硯など書道具をお売りいただきました。

業者様のご紹介で、お爺様の遺品整理でお呼びいただきました。生前お爺様が書道をされていて、使用されていたものや集めていらっしゃったお道具をまとめて買い取らせていただきました。竹の筆筒には東郷平八郎の書「萬古清風」と彫られております。萬古清風(ばんこせいふう)とは、古来伝承の精神を重んじ、新風の清々しい風のように清らかで永遠に持続するという意味がございます。ひび割れなどございましたが、大変面白い筆筒でしたので、買い取らせていただきました。端渓硯の裏には、墨林珍賞とございます。葉文に鼠の浮彫が可愛く、こちらも面白い硯となってます。他にも筆や墨、半紙などの書道具を一式買い取らせていただきました。良いお道具をお売りいただき有難うございました。ただいま六角堂では、端渓硯、端石硯、歙州硯、洮河緑石硯、澄泥硯、魯硯、太史硯などの硯、曹素功、汪近聖、汪節庵、胡開文、古梅園、墨運堂、玄林堂、鳩居堂などの墨、紅星牌、三星牌などの中国画仙紙、古筆をはじめ、拓本、硯箱、硯屏、水滴、墨床、筆架、筆筒、水印、などの書道具を強化買取しております。また、寿山石、青田石、田黄石、鶏血石などの希少な印材も探しております。書道具は、使用済みのものや状態の良くないものでも査定が付く場合があります。ご売却をお考えの際はご相談ください。
本日はランチにマクドナルド、ディナーはすき家さんへ行きました。マクドナルドのカルピスシェイク、すき屋のうな重、どちらも美味しかったです。外食続きで栄養のバランスが心配ですので、これから青汁を飲んで寝ます。明日は群馬県へ出張買取、頑張ってきます!

東郷平八郎(とうごうへいはちろう)
海軍軍人。薩摩生。名は実良。維新後英国に留学。
日清戦争に浪速艦長として出撃、豊島沖、黄海、威海衛海戦で武功をあげた他、日露戦争では連合艦隊司令長官として日本海海戦等を指揮。バルチック艦隊を撃滅した。
日露戦争後、功績が認められ大勲位菊花大綬章と功一級金鵄勲章が授与され、後に大勲位菊花章頸飾が授与されました。
昭和9年(1934)歿、88歳。

埼玉県さいたま市見沼区にて、山本倉丘や安西啓明などの掛軸。

埼玉県さいたま市見沼区にて、日本画家の山本倉丘や安西啓明などの掛軸、置物、雑貨などをお売りいただきました。

業者様のご紹介で、お荷物のお片付け整理でお呼びいただきました。本日お売りいただいたのは、日本画家の山本倉丘や安西啓明などの掛軸、木彫りや陶製の置物、雑貨など。鳥を題材にした掛軸がお好きだったのでしょうか、鳥の描かれているものが多くございました。山本倉丘の掛軸は「千鳥」というもの、二重箱に収められておりました。安西啓明は「辛夷花」というもの、辛夷花とはこぶしの花のことです。シミなどが出てしまっておりましたが、六角堂で買取を強化している作家作品、お客様にご満足いただける査定額で買い取らせていただきました。良い作品をお売りいただき有難うございました。
本日のランチは、さいたま市見沼区にある「麵家 光」へ寄りました。辛ネギ味噌ラーメンをいただきましたが、見た目通りの超激辛。この辛さがまた癖になりそうです。とても美味しかったです。

安西啓明(あんざいけいめい)1905~1999
明治38年4月15日生まれ。日本画家。東京生。名は正男。川端龍子に師事。
大正15年院展に「学校」が初入選。再興院展に入選するが、龍子が青龍社を結成するに及びこれに参加、社人となる。また龍子の画塾御形塾の塾頭をつとめ、自らは青明会を主宰した。
昭和20年新京芸術院教授として満州(中国東北部)にわたる。帰国後は建築をテーマに青竜展,個展などで活躍。日本美術家連盟理事。平成11年(1999)1月11日死去、93才。

山本倉丘(やまもとそうきゅう)1893~1993
本名は伝三郎。号は橘村のち倉丘
京都に出て、山元春挙の画塾早苗会に入る。
昭和元年、第7回帝展にて初入賞を果たし、以後も出品入選を繰り返す。
昭和8年、第14回帝展で特選を受賞。
早苗会解散後は、堂本印象の画塾東丘社にも属す。
戦後は日展などに出品し、昭和40年には新日展で日本芸術院賞を受賞する。
昭和の京都画壇で活躍されました。
1893 高知県大方町伊田に生まれる。
1919 京都市立絵画専門学校を卒業
1922 池田遥邨、上村松篁らと水明会を結成
1936 水明会を結成する
1953 日展審査員になる
1961 紺綬褒章を受章
1966 日本芸術院賞を受賞
1974 勲四等旭日賞を受賞
1993 死去、99才。

埼玉県所沢市にて、ガンダーラストッコの仏頭。

埼玉県所沢市にて、ガンダーラストッコの仏頭をお売りいただきました。

お片付け整理でお呼びいただきました。本日お売りいただいたのは、タンカ(曼荼羅)やガンダーラストッコの仏頭など。ガンダーラストッコの仏頭は当時のものではなく、近年造られたレプリカのものとなります。ストッコとは漆喰のことで、ガンダーラ美術ではストッコは片岩と並んで彫刻の材料に用いられました。3世紀にHadda(ハッダ)地域にはローマからストッコ彫刻の技術が伝来し、3世紀末にはストッコ彫刻が最盛期へと発展しました。仏陀頭部や菩薩頭部などの人物が多いですが、獅子や馬などの動物もつくられました。今回お売りいただいたものはレプリカ品ですが、当時のものですと数十万円から数百万円の査定がつくものも多くございます。ガンダーラなどの仏像をお売りの際は、是非六角堂までお問い合わせください。仏教美術、密教美術に詳しい鑑定士が、見積もりにお伺いします。
本日は志木の市場が骨董大会をしているというので、帰りに覗きに寄りました。茶道具、掛軸や絵画などがたくさん出品されており、仲間たちが競り合っておりました。昼休憩に市場のそばにある「コミュニティレストラン ソラシドキッチン」さんへみんなで行きました。わたしはグリーンカレーのランチをいただきました。こちらのお店では料金がとてもお安いのに、サラダバーやスープバーが付いております。新鮮なサラダはとても美味しく、何度もおかわりしてしまいました。とても美味しかったです!

東京都文京区本郷にて、藤本東一良の油彩画「海辺の教会」。

 

東京都文京区本郷にて、藤本東一良の油彩画「海辺の教会(ブルターニュ)」をお売りいただきました。

業者様のご紹介で、お引越し前のお片付け整理でお呼びいただきました。北海道民芸家具の書棚、人気洋画家藤本東一良の油彩画「海辺の教会」をお売りいただきました。こちらの油彩画は、南欧を題材にした風景画を描く画家として有名な藤本東一良(物故)の「海辺の教会(ブルターニュ)」という作品です。 サイズは6号で、1982年の個展出品作になります。日動画廊のシールがございます。額にかけや破損がございましたが、六角堂で買取を強化している作家作品ですので、お客様にご満足いただける査定額で買い受けさせていただきました。良いお品をお売りいただき有難うございました。
六角堂では「藤本東一良」の絵画、版画作品の高価買い取り、査定・鑑定・出張買取りを致します。
ご所蔵の作品(肉筆画、版画も高額買受致します。)がございましたら、
無料にて誠意査定評価のうえ、即金で高価買取りさせていただきます。
藤本東一良作品の正当な評価での売却をご希望の方は、是非六角堂までお問い合わせください!
絵画をお見積りの際には、詳しい鑑定士が査定させていただきます。

今日は神奈川県で骨董屋を営む先輩が晩飯をご馳走してくれるというので、池袋駅で合流しました。西口にある「隠居邸 池袋西口本館」さんへ行き、刺身の盛り合わせや季節野菜のせいろ蒸し、牛すじの柔らか煮などいただきました。どれもとても美味しかったです。仕事の話もとても勉強になりました。ご馳走様でした!

藤本東一良(ふじもととういちりょう)1913年~1998年
1913年 静岡県伊豆下田生まれ、すぐ大阪に移住。鹿子木孟郎、赤松麟作に師事
1931年 大阪天王寺中学校(現・大阪府立天王寺高等学校)卒、上京し川端画学校に学ぶ
1935年 東京美術学校入学
1937年 ポール・ゴーギャンに憧れて南洋旅行。美校卒。寺内萬治郎、藤島武二に師事
1939年 光風会展で初入選、F氏賞、海洋美術展で海軍協会賞
1942年 光風会展特賞
1946年 光風会会員、日展特選。
1953年 渡仏し、パリのグラン・ショーミエールに学ぶ
1959年 日展審査員
1960年 日展会員
1967年 日本美術家連盟理事
1972年 光風会理事
1977年 文化庁主催第16回県展選抜展にて文部大臣賞選考委員となる
1981年 第13回日展文部大臣賞を受賞
1989年 第4回小山敬三美術賞
1991年 勲四等瑞宝章受賞
1992年 「展望台のユーカリ」で日本芸術院賞・恩賜賞受賞
1995年 フランスを題材にした風景画を描いた。『藤本東一良画集』(日動出版部)
1998年 逝去

東京都青梅市にて、茶道具、鉄瓶、掛軸、陶器、漆器など。

   

東京都青梅市にて、茶道具、鉄瓶、掛軸、陶器、漆器などをお売りいただきました。

お片付け整理でお呼びいただきました。陶器がたくさんあるとのことでお呼びいただきましたが、お客様宅へ到着後すごい数に驚きました。その数は千点を超えているかと思います。箱と中がバラバラになってしまっているものも多くあり、一日で仕分けしながらの買取は厳しいと判断し、数回に分けて買取をさせていただくことにしました。本日はお茶道具をメインに運ぶことにし、まずは箱合わせをしました。N尾氏が箱合わせをしている間に、わたしは掛軸の方を査定させていただきました。掛け軸は、日本画や書のものなどがございました。掛軸を査定後、わたしは鉄瓶の査定をしました。鉄瓶は、龍文堂安之助造のものや、南部虎山造のものなどございました。無銘のものでしたが、斑紫銅蓋のものや、銀象嵌の入ったものなどもございました。他、茶道具は茶碗や水指、菓子器などがあり、他にも花瓶などたくさんの陶器を買い取らせていただきました。最後に刀剣がたくさんあるとのことで見せていただきましたが、こちらは既に三社の見積もりが入っておりました。四社の相見積もりとなりましたが、当社で全て買い取らせていただくこととなりました。銘のあるものが多く、その数は20本ほど。刀装具もたくさんございました。次回は刀剣や和家具などの買取りで出張させていただきます。その後、二回から三回にかけて陶器を仕分け、査定、買取させていただきます。搬出途中、暑いからとスポーツドリンクを買ってきてくださり、お気遣いいただき有難うございました。また次回よろしくお願い致します。
帰宅途中、瑞穂町にある「南北亭瑞穂店」さんへ寄りました。味噌ラーメンにチャーシュー、辛ネギをトッピング、美味しかったです。

埼玉県川口市にて、唐木製観音菩薩坐像、古銅製観音菩薩立像など。

   

埼玉県川口市にて、唐木製観音菩薩坐像、古銅製観音菩薩立像などをお売りいただきました。

業者様のご紹介で、遺品整理でお呼びいただきました。お爺様が生前集めていらっしゃった仏像や掛け軸などを買い受けさせていただきました。仏像は、画像の観音の他、江戸期の大黒天像などもお売りいただきました。掛軸は仏画の他、日本画や書のものなどございました。お爺様が大事にされていたお品、当社で責任もって次に大事にして頂ける様に繋げていきます。お忙しい中、ありがとうございました。今回お譲りいただきましたのは木彫りや銅製の仏像でしたが、当社が仏像鑑定でまず最初に見るのは、仏像の作られているその素材です。佛像の材質は、金属製、石造、木造、塑造、乾漆造など様々なものがございます。使われている素材の産地や希少さによっても仏像の価値は大きく違ってきます。六角堂ではどのような素材の仏像も幅広く取り扱っておりますので、何かございましたらお問い合わせください。古い時代の仏像には骨董品としての価値があったり、作家物であればその作家の評価も買受け額に影響してきます。ご自宅にお持ちの仏像・仏画・曼荼羅・仏教彫刻など仏教美術について、売却をお考えの際は六角堂までお気軽にご相談下さい。仏像などの仏教美術に詳しい専門家が出張査定し、高価買取させていただきます!
本日も倉庫へ戻る途中、N尾氏と食事をしました。朝霞台駅のそばにある「大庄水産」さんが、ランチタイムでしたので、わたしはお刺身のランチをいただきました。ランチタイムは安くてお得ですね。美味しかったです!

東京都中野区野方にて、常滑焼の漢詩彫在銘火鉢、碁盤、碁石。

 

東京都中野区野方にて、常滑焼の漢詩彫在銘火鉢、碁盤、碁石をお売りいただきました。

業者様のご紹介で、倉庫のお片付け整理でお呼びいただきました。いつもご紹介くださり有難うございます。地下倉庫に長年保管されていた火鉢や陶器、囲碁道具などを処分したいとの事でお呼びいただき、全て買い受けさせていただきました。火鉢は常滑焼(朱泥)のもので、漢詩文の入ったもの、松の図に漢詩の入ったものなどございました。近年造られたものになりますが、とても雰囲気のある素晴らしい火鉢でした。灰が入ったままの状態でしたが、そのままの状態でお売りいただきました。火鉢(ひばち)とは、日本の暖房器具のひとつで、炭を焚いて使われます。ストーブやエアコンが無かった時代、暖をとるものとして活躍したのが火鉢です。陶器製または金属製のものが多いが、木製や石製のものなどもございます。ストーブやエアコンが当たり前の現在、火鉢は金魚を飼う金魚鉢として使われたりしております。常滑焼は愛知県の常滑市を中心に知多半島内で生産されている焼物で、日本六古窯の一つ。常滑焼といえば朱色のシンプルな朱泥焼(しゅでいやき)の急須が有名です。常滑焼の人間国宝である三代山田常山は有名で、六角堂でも買取を強化しております。素敵な火鉢をお売りいただき有難うございました。
本日は志木市場の開催日でしたので、帰りに寄らせていただきました。市場の終了後、いつものように仲間たちと食事をしました。池袋駅西口にある「大漁市場 魚ます」さんというお店へ行きました。刺身などはもちろん、静岡おでん、牛すじがとても美味しかったです。京都へ出張するときに寄る浜松SAでいつも静岡おでんをいただいてますが、こちらのおでんもとても美味しかったです。T橋さん、ご馳走様でした。