東京都葛飾区小菅にて、伝統工芸士 頓所芳男の天丸下三大洋加茂桐箪笥。

東京都葛飾区小菅にて、伝統工芸士頓所芳男の天丸下三大洋加茂桐箪笥をお売りいただきました。

本日は葛飾区小菅、綾瀬駅のそばへの出張買取。遺品整理にてお呼びいただきました。本日もまた加茂桐箪笥の買取で、三日連続加茂桐箪笥を買い取らせていただきました。。桐タンスの買取を初めて10年近く経ちますが、三日連続で加茂桐箪笥の買い取りは初めてでございます。現在日本全国で作られている桐箪笥の70%が加茂桐箪笥のようですので、今後は加茂桐箪笥の買取りご依頼が増えてくるでしょうね。本日お売りいただいたタンスは、伝統工芸士頓所芳男の加茂桐箪笥。新潟県加茂市で作られている伝統工芸品加茂桐箪笥、天丸の下三大洋和箪笥というタイプのもので、当社でも数多く取り扱う高級桐たんすになります。前飾りには、美峰刻の銘あり。所々シミ汚れ、内面に若干のカビなどありましたが、油単をかけていらっしゃいましたので比較的状態の良いものでした。叔母様が大事にされていた桐たんす、大事に次へと繋げさせていただきますね。またお着物の買取でお呼びいただけるとのこと、楽しみにお待ちしております。年末でお忙しい中、当社のご指名有難うございました。
画像のにぼしは、我が家で毎朝いただいているものです。これを酢漬けしていただいております。元々は娘が幼稚園に通っていた時に、毎朝いただいていたようですが、これは体に良さそうだと我が家でも長年いただいております。最初は子供たちも嫌がっておりましたが、今では当たり前のものと思っているようです。カルシウムたっぷりで体に良いし、保存もきくようなので我が家で煮干しは貴重なものとなってます。にぼしの酢漬け、お勧めです!

加茂桐箪笥
加茂で「桐たんす」が作られるようになったのは、およそ200年以上前(天明年間)と言われており、日本全国の約70%の桐たんすが加茂で作られています。
現在、桐たんすと言えば「加茂」と言われるほど、その技術と品質は全国的に高い評価を受けています。
数々の逸品を生み出してきたその技は脈々と受け継がれ、その伝統と優れた品質が評価され、1976(昭和51)年、通商産業大臣から伝統的工芸品「加茂桐箪笥」の指定を受けました。
木肌のぬくもり、絹に例えられる白い艶や、柾目の色合いは、家具の最高級品の名にふさわしいものです。