東京都北区滝野川にて、お着物や掛け軸、有田焼飾り壷、木彫りの置物、鑑賞水石、人間国宝藤原啓の備前八寸皿をお売りいただきました。

 

東京都北区滝野川にて、お着物や掛け軸、有田焼飾り壷、木彫りの置物、鑑賞水石、人間国宝藤原啓の備前八寸皿をお譲りいただきました。

遺品整理にてお呼びいただきました。当社で強化買取りしている人間国宝作品でしたので、お客様にご満足いただける査定額にて買い受けました。当社のご指名、有難うございました。帰りに、埼玉県戸田市にある中華料理屋柳明館さんへ寄りました。国道17号を使って帰るときには、よく寄らせてもらっております。健康の為、大好きなラーメンを我慢して、チャーハンを選びましたが、ついついセットでつけ麺をつけてしまいました・・・それでもスープを飲まずに、塩分を抑えることが出来たので良しとしました!もうすぐ京都出張が入ります。塩分抑え目、薄めの味付け待っております。

当社では藤原啓の陶芸作品を探しております。人間国宝をはじめ、作家物の陶器工芸品を中心に取り扱いしてますので自信があります! 作家物の壷、花瓶、茶碗、皿、鉢、香炉、ぐい呑、徳利、湯呑、水滴、急須、盃などはおまかせください!

藤原啓をはじめ、金重陶陽、伊勢崎淳、藤原雄、山本陶秀、安倍安人、森陶岳、中村六郎、中村真、原田拾六、隠﨑隆一、藤原楽山、金重道明、金重素山、伊勢崎満、伊勢崎陽山など備前焼作家物を強化買受けしております。
室町時代・桃山時代・江戸時代の古い備前焼、古備前も買い取り実績豊富な六角堂まで!
また、備前焼以外にもたくさんの陶磁器を探しております。たくさんのお問い合わせお待ちしております。

藤原啓(ふじわらけい 明治32年(1899)2月28日~昭和58年(1983)11月12日 84才)
岡山県備前市穂浪に農業を営む藤原伊三郎、世為の三男として生まれる。

1938年:三村梅景に師事し備前陶芸の道を歩み始める。当時40歳という遅いスタート。
1948年:国認定の技術保存資格者(丸技)の資格(備前焼では他に金重陶陽、山本陶秀のみ)を受けたのを機に作陶への生涯を決意する。金重陶陽や北大路魯山人らからも指導を受け、技術向上に邁進。特に金重陶陽が先駆となった古備前復興の継承に尽力。桃山古備前の技法を基礎にしながらも、窯の中での自然の変容を生かした近代的な造形が特徴である。師である金重とは対照的で素朴で大らかな作品が、古くから受け継がれた備前焼の新たな展開を示し、後進へ大きな影響を与えた。
1954年:北大路魯山人の斡旋で日本橋高島屋にて個展を開く。同年、岡山県指定無形文化財「備前焼」保持者に認定。
1958年:日本工芸理事に就任。
1962年:プラハ国際陶芸賞を受賞した。
1970年:重要無形文化財「備前焼」保持者に認定。
1972年:勲四等旭日章を受章。
1976年:備前市名誉市民となる。同年備前市には財団法人藤原啓記念館が設立されており、藤原啓自身の作品や数々の古備前を展示している。
1983年:逝去。同日、勲三等瑞宝章を受章。