世田谷区用賀にて、玉川堂茶托など煎茶道具、ロイ・フェアチャイルドのリトグラフ。

 

東京都世田谷区用賀にて、玉川堂の銅製托子(茶托)、高盛漆絵変わり木製茶托、煤籐編瓶座、皆川堂の南瓜型銅瓶(蓋無し)などの煎茶道具、ロイ・フェアチャイルドのリトグラフ「サスキア」などをお売りいただきました。

業者様のご紹介で、解体前のお片付け整理でお呼びいただきました。本日お売りいただいたお品は、玉川堂の銅製托子(茶托)、高盛漆絵変わり茶托、煤籐編瓶座、皆川堂の南瓜型銅瓶(蓋無し)などの煎茶道具、ロイ・フェアチャイルドのリトグラフ「サスキア」など。玉川堂は新潟県燕市の金属加工業の中でも唯一、1枚の銅板を鎚で叩き起こして銅器を製作する「鎚起銅器」(ついきどうき)の伝統技術を二百年弱に渡って継承している老舗。玉川堂の製品は当社でも買い取りを強化しております。木製の茶托は高盛漆の素晴らしい茶托です。皆川堂の南瓜型銅瓶は残念ながら蓋をなくされてしまったとのこと、造りの良い作品だけに残念です。煎茶道具の他、絵画、掛け軸なども併せてお売りいただきました。バレリーナを描いたリトグラフはロイ・フェアチャイルドの作品。サスキアというタイトルで、本人直筆のサインが入っております。若干シミやヤケがございましたが、当社で買い取りを強化している作家作品ですので、お客様にご満足いただける査定額で買い取りさせていただきました。査定額にお喜びいただけて良かったです。ご家族の思い出のお品だったとのこと、大切に次へと橋渡しさせていただきます。本日は六角堂をお呼びいただき、誠に有難うございました。
買い取り終了後に市場へ行き、帰りに山田うどんさんへ行きました。いつもはうどんですが、今日は麻辣ラーメン。やまだうどんはラーメンも美味しいです。カレーコロッケは先日無料券をいただいたのでトッピングしました。美味しかったです。

ロイ・フェアチャイルド(Roy Fairchild)
フェアチャイルドは、ペルシャ芸術の表面的描出の素晴らしさ、中でもオリエントの敷物やタペストリーに見られる複雑な紋様に大きな影響を受けました。イタリアのフレスコ壁画の崩れかかった石膏仕上げもまた表面的描出や色合いの妙を思いつかせた。これらの特徴を自らの作品の鮮やかな表面仕上げに取り入れ、アクリルや油性の上塗りの基礎に実際に石膏を用いた。形象美術では、エゴン・シーレやグスタフ・クリムトに大きな影響を受け、描線や装飾を参考にしているが、より新鮮で大胆な色合いやより積極的なアプローチといった現代的な特質も加味している。作品の表面仕上げは鮮やかかつ壮麗で、そのような仕上げを確かなものにするためにあらゆる媒体を調合して使用している。版画作家としては、スクリーン版画に己の最大の表現の場を見出しており、彼の正確な図案と濃いくすんだ色調がさらに押し進められている。
1953年 イギリスのサリーで生まれる。
幼い頃からアーティストになることが夢で、テクニカルスクールでアートの一般過程を学び、その後LONDON SCHOOL OF PRINTSで3年間グラフィックデザインを学ぶ。
卒業後はイラストレーターとして活躍し、この頃の経験が現在の彼の版画の確かな知識と技術の土台となっている。
1980年 アーティストへ転身することを決意する。
その後はニューヨークアートエキスポでの国際デビュー以降、アメリカ、ヨーロッパを中心に多くの個展を開催。
1993年 日本に初来日し、多くのファンの熱い支持を得ており、作品のコレクターも増えております。
現在はイギリスの田舎町にアトリエを構え、家族や友人に囲まれて暮らしております。
ここ数年の間、2次元の絵画から3次元の彫像やレリーフへ、さらに詩の世界へと拡がっている。