東京都北区赤羽台にて、5代高橋道八(華中亭道八)の青華磁火入、桐たんす、火鉢。

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東京都北区赤羽台にて、5代高橋道八(華中亭道八)の青華磁火入、桐タンス、火鉢をお売りいただきました。旧家解体前の整理にてお呼びいただきました。お忙しい中、当社をご指名いただき有難うございました。六角堂は、東京都内はもちろん、関東一円出張見積無料、鑑定無料です。数量が多い場合、他にも美術品・骨董品などの鑑定物がある場合は全国出張可能です。 お気軽に、ご相談ください!!

5代 高橋道八 (1870〜1915)

高橋道八家は、初代が奥田頴川に師事し、池大雅や上田秋成らとも合作を残す等、代々名人を輩出してきた京焼の名門。中でも2代 は、1812年に仁和寺宮より法橋に叙せられ、「仁」の一字を、また醍醐三宝院宮より「阿弥」「土師」の号を許され、石山御庭焼・紀州偕楽園御庭焼・讃窯御用窯など各地の御庭焼きや御用窯に尽力し、高橋法橋土師 「仁阿弥」道八と称し、名工として名高い。5代 道八は、伊賀上野藤堂藩藩士小川八十八の次男。4代道八の婿養子。4代道八の子が、幼年であったため、婿養子として迎えられ家督を襲名。46歳の早逝のため作品は少ないが、陶技を研究しよく家業を守る。また、三井家や鴻池家などの名家との親交も深めた。