東京都目黒区にて、篠田義一(師:人間国宝 近藤悠三)の山岳花瓶、金糸織の帯やお着物。

 

東京都目黒区自由が丘にて、陶工篠田義一(師:人間国宝 近藤悠三)の山岳花瓶、金糸織の帯やお着物などをお売りいただきました。

年末整理でお呼びいただきました。朝方お電話いただき、即日出張買取へ伺わせていただきました。急なお伺いでしたが、お時間調整などしていただき有難うございました。着物を大切にしまっていたけど着る機会もないので、今回の引越しを機にご処分されるとの事でした。着ることがなくなってしまいお着物を処分される方が最近多いですね。ウールのものが多かったですが、大切に保管されていたので、比較的状態も良く全て買い受けさせていただきました。他にも、篠田義一の山岳花瓶を買い取りました。陶工篠田義一は、染付の技法で人間国宝になられた近藤悠三氏のお弟子さんで、こちらもまた見事な染付の作品です。箱書きに和61年8月10日に作られた作品とあります。篠田義一の作品は、六角堂でも強化買取りしておりますので、お客様にご満足いただける査定額にて買い取らせていただきました。良いお品をお譲りいただき、有難うございました。
本日は志木市場がございましたので、いつものように終了後にみんなで食事へと行きました。今日は埼玉県志木市にある小池さんらーめんへと寄りました。連日の買取で体が疲れておりますので、スタミナラーメンに餃子をいただき、更に爆弾チャーハンを仲間と半分ずつを分け合いました。爆弾チャーハンは今日も格別に辛かったです。たっぷりと栄養を付けましたので、明日からも頑張ります!

篠田義一(しのだぎいち)
1924年(大正13年)下伊那郡川路村に生まれる
1942年(昭和17年)人間国宝 京都芸術大学名誉教授・近藤悠三の門に入る
1949年(昭和24年)日展初入選 以後昭和36年まで日展に出品
1953年(昭和28年)長野県展審査員(28歳)
1958年(昭和33年)朝日陶芸賞
1968年(昭和43年)朝日陶芸展審査委員長
1983年(昭和58年)作陶40年記念展開催(松本・東京・名古屋・青森・広島)
1985年(昭和60年)東京日本橋高島屋に於ける個展、第20回記念展開催
1991年(平成3年)松本市文化芸術功労者
1992年(平成4年)長野県文化芸術功労者
2010年(平成12年)逝去