埼玉県川越市にて、絵画や掛け軸、お着物、新座市にて、桐箪笥、お着物などを買い受けました。

埼玉県川越市にて、ラッセンのシルクスクリーン「ラハイナスターライト」、掛け軸、お着物、新座市にて、桐箪笥、お着物、反物、和装小物、無形文化財道明新兵衛の帯締めなどお譲りいただきました。

本日は二件の出張買取。一件目は埼玉県川越市にて、お引越し前のお片付け整理。お引越し先が今より狭くなりお道具達を連れていけないとの事で、まとめて買い受けさせていただきました。お着物の他、掛軸、備前焼の花器などを買い取りさせていただきました。ラッセンのシルクスクリーンは娘さんの成人式のお祝いで購入されたもの。大振りのサイズで、こちらもお引越し先へと運べないので泣く泣くのご処分。タトウ箱、証明書がないものの、頑張り査定額で買い受けました。思い出のお品々、大事に次へと繋げさせていただきますね。二件目は、埼玉県新座市へ遺品整理にてお呼びいただきました。桐箪笥とお着物をたくさん買い受けさせていただきました。当社で強化買取りしている道明新兵衛の帯締めが多数ございましたので、お客様にご満足いただける査定額にて買い取らせていただきました。当社では、着物と同時に、帯留め、帯揚げ、帯締め、草履、下駄、バッグ、巾着、かんざしなどの髪飾りなど、和装小物も買取しております。小物だから値段が付かないとあきらめてしまう前に、お着物と一緒にお売りください。和装小物でも、今回の帯締めのようにお値段の付くものがたくさんございます。

二件目へ向かう途中、新座市にある「うどん 槙」さんへと寄りました。わたしはきのこうどんを注文しました。うどんが来るまえに無料でいただけるうどんかりんとうをいただきました。黒ごま味ときなこ味があり、とっても美味しかったです。うどんが来てびっくり、中盛りでしたが、なんと600gあるとのこと、何も知らずにごぼう天までトッピングしておりました。美味しかったので完食しましたが、お腹いっぱいでしばらく動けず、今晩の夜食は抜きとします。次回は200gのミニ盛かな。

道明新兵衛(どうみょうしんべえ)
江戸中期に創業し、350年という歴史ある老舗「道明」の帯締め。
組紐は飛鳥時代に中国より伝来、平安時代には日本的な色彩や精巧な技法が生まれ、劇的な発展を遂げる。
武家社会での刀の下緒、締緒などを経て帯締めとして活用され始めたのは、江戸時代に入ってからのこと。
道明には、冠組・高麗組・奈良組・丸源氏組・鎌倉組など様々な組み方がある。
6代目は婿養子でありながらも工芸組紐の製作普及につとめ、7代目は正倉院遺物組紐の復元・模造を行うなど組紐界に功績を残しており、
東京上野にある店舗は江戸時代から続く組紐の老舗として知られています。
六代道明新兵衛
1879年 新潟県三保市生まれ。旧名半蔵。
1902年 五代道明新兵衛の婿養子となる
1933年 五代の死去により六代新兵衛を襲名
1960年 無形文化財指定保持者
1961年 黄授褒章受章
1962年 勲六等瑞宝章受章、逝去
七代道明新兵衛
1904年 東京都生まれ。六代道明新兵衛の長男
1960年 選択無形文化財になった組紐技術をまとめる
1962年 七代道明新兵衛襲名
1972年 逝去

クリスチャン リース ラッセン Lassen Christian Riese
1956年、3月11日アメリカ カリフォルニア生まれ。4歳の頃からすでに絵画に親しむほど、幼少の頃から才能に恵まれる。’66年ハワイ・マウイ島へ家族で移住。海の魅力に魅せられ、様々な試行錯誤の末に水面の上下で宇宙と海底を表現する2WORLDの画風を確立させる。’76年より作品を発表しつつ、プロサーファーとして世界的なランク入りを果たす。’83年、国連<クリーンオーシャンキャンペーン>のイメージアート「サンクチュアリ」を制作。’89年、ホノルルマラソン公式アーティストに選定される。 ’90年、海に対する恩返しの気持ちから環境保護団体<シービジョン財団>設立。’92年、「サンクチュアリ」が国連記念切手となる。’96年、映画「フリッパー」の公式ポスター制作。’98年、「国際海洋年1998」の公式ポスターを制作するとともにN.G.O.組織<F.U.N.>の親善大使に任命される。さらに自身が作曲・ボーカルを担当した「TURN THE TIDE」を発表。マリンアートの第一人者として日本での人気は絶大である。