東京都足立区千住河原町にて、総桐箪笥、大島紬や結城紬、牛首紬、訪問着、留袖、付け下げ、袋帯、名古屋帯、和装小物など。

東京都足立区千住河原町にて、総桐箪笥、大島紬や結城紬、牛首紬、訪問着、留袖、付け下げ、袋帯、名古屋帯、和装小物などをお譲りいただきました。

遺品整理にてお呼びいただきました。お母様が大事にされておりました思い出の桐箪笥、お着物をまとめて買い受けさせていただきました。桐たんすは厚みがありとてもしっかりとしたもので、まめに風通しなどされていたというお着物たち、大事にされていたのでしょうとても保管状態が良かったです。お母様の思い出のお品、次へと大事に橋渡しさせていただきます。
当社でお着物を査定する際に注意している点は、産地や作家など、流行のものかどうか、正絹や綿などの素材、十分な裄や丈があるかどうか、そして大事なのが保管状態です。シミや汚れの目立つものはどうしても減額査定になってしまいます。たとえ良い着物であっても状態のひどいものには査定が付かない場合もございます。着物は湿気を嫌いますので、厚みあるしっかりとした桐箪笥に保管されることをお勧め致します。
買い取り先のそばに、稲荷神社がありましたので、寄らせていただきました。この仕事をしているせいか、暇あれば神社へと寄ることが多いです。何するわけでもなく良いお道具たちに出会えるように縁起担ぎにきております。河原町稲荷神社は、明治維新後は千住町中組堤外西耕地の村社、現在は東京都中央卸売市場足立市場(やっちゃば)の鎮守で、千住七福神の福禄寿が祀られています。福禄寿は七福神の一つ。長頭短身鬚髯(しゅぜん)の老人で,つえに経巻を結び鶴を伴う。道教では幸福・富貴・長寿を表し,南極星の化身とされる。なんとも縁起の良い神様ですので、お賽銭もはずんでしまいました・・・明日は三件の出張買取、頑張ります!