東京都品川区東五反田にて、水屋箪笥、人間国宝徳田八十吉(三代正彦)の碧明耀彩壺(金銘)。

 

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東京都品川区東五反田にて、人間国宝徳田八十吉(三代正彦)の碧明耀彩壺(金銘)をお譲りいただきました。

ただいま人間国宝、作家物の作品を強化買取りしております。
作家のないお品も多数扱っておりますので、ご処分される前に、一度お問い合わせください。
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陶芸(人間国宝)  色絵磁器 - 富本憲吉、加藤土師萌、藤本能道、十三代今泉今右衛門、十四代酒井田柿右衛門 鉄釉陶器 - 石黒宗麿、清水卯一、原清 民芸陶器 - 濱田庄司 志野 - 荒川豊蔵 萩焼 – 三輪休和(十代三輪休雪)、三輪壽雪(十一代三輪休雪) 備前焼 – 金重陶陽、藤原啓、山本陶秀、藤原雄、伊勢崎淳 唐津焼 – 中里無庵 染付 – 近藤悠三 白磁・青白磁 -塚本快示 琉球陶器 - 金城次郎 鉄絵 - 田村耕一 練上手 - 松井康成 白磁 - 井上萬二 三彩 - 加藤卓男 民芸陶器- 島岡達三  青磁 – 三浦小平二、中島宏 彩釉磁器 - 三代徳田八十吉 常滑焼(急須)-三代山田常山 釉裏金彩(ゆうりきんさい)-吉田美統 無名異焼(むみょういやき)-五代伊藤赤水

三代徳田八十吉(とくだやそきち)
1933年(昭和8)~2009年(平成21) 石川県小松市出身
1954年 祖父について絵付けなどの修業をはじめる
1963年 日展初入選
1971年 日本伝統工芸展NHK会長賞
1977年 同展で日本工芸会総裁賞
1986年 日本伝統工芸展で保持者選賞
1986年 三代徳田八十吉を襲名
1991年 日本陶芸展秩父宮賜杯
1993年 紫綬褒章
1994年 日本工芸会理事
1997年 重要無形文化財「彩釉磁器」保持者に認定
2009年 8月26日逝去。従五位に叙位される。
三代徳田八十吉(正彦)の彩釉は 本焼した九谷の磁器素地に伝統的な九谷五彩のうち赤を除く 黄・緑・青・紫の色釉を主に、そのバリエーションとして調製された50-70種の色釉から選んで器面を塗り埋めてゆきます。その色釉は通常の九谷焼の上絵付の温度を遥かに超える1040度だといいます。伝統的な九谷の色釉を基礎に独自の工夫を加え、色釉の濃淡の微妙な変化、対比、交錯する美しさを現代の感覚で表現したもので、海外の展覧会でも非常に高い評価を得ています。