東京都国分寺市にて、明治期時代箪笥、漆器、屠蘇器、銀盃、金盃?、お茶道具など。

 

東京都国分寺市にて、明治期の時代箪笥、漆器、屠蘇器、銀盃、金盃?、大田垣蓮月の和歌文彫り急須、斑紫銅蓋の鉄瓶など、お茶道具を多数買取させていただきました。

解体前の片付け整理にてお呼びいただきました。本日は、お客様の片付けと同時に見積もり作業を進めていきました。途中、銀杯の箱を見つけましたが肝心の銀杯がなかったのでお客様に聞きましたら、先に片づけているときに捨ててしまったとの事。ゴミ袋から無事に見つけ出していただきました。更には金杯の箱を発見、こちらは?と尋ねたところ、金杯はさすがに捨ててなく既にご売却されていたようです。明治時代の桐箪笥や時代箪笥、時代和家具、明治から昭和初期のお茶道具など古き良きお品がたくさんあり、全て買い受けさせていただきました。幕末から明治時代に活躍した女流歌人、大田垣蓮月の和歌文急須(79歳の時の作)は、当社の強化買取り作品でしたので、箱なしでしたがきちんと査定させていただきました。午後よりお客様のご都合が入っており、時代箪笥、桐たんすは後日買取に来ることとなりました。次回、またよろしくお願い致します。二件目の世田谷区代田へ向かう途中、いつも寄らせていただく小平市にある丸源ラーメンさんへと行きました。安定の肉そばにネギをトッピング、あっさり味で暑い日にでも美味しくいただけます。

六角堂では、茶碗、水差 、棗、茶入、香合、蓋置、建水、風呂、釜、花入、茶杓、皆具、菓子皿、銀瓶、鉄瓶、 煙草盆、茶棚、炉縁などのお茶道具を強化買取しております。裏千家、表千家、武者小路千家、裏千家久田家、表千家堀内家、藪内家、遠州流、宗偏流、松尾流、江戸千家、大日本茶道学会などのお道具、作家物からお稽古用まで、お茶道具に関して幅広く取り扱っております。お茶道具の専門スタッフか、お見積もりに伺います。ご不要になりましたお茶道具がございましたら、六角堂までお問い合わせください。

大田垣蓮月(おおたがき れんげつ)
幕末・明治の歌人。一説に父は伊賀上野藩主藤堂氏、大田垣光古の養女。名は誠、蓮月は号。歌道を千種有功に学び武芸にも長じる。夫と死別後、神光院月心の門に入り、尼となる。小沢蘆庵・六人部是香に私淑し、若き富岡鉄斎を薫陶して頼三樹三郎・梁川星巌・梅田雲浜らと親交する。また手捏ねの茶器に自詠の歌を彫りつけた蓮月焼と称される陶器を作る。明治8年(1875)歿、85才。

国分寺市出張地域は、泉町、北町、新町、高木町、戸倉、内藤、並木町、西恋ヶ窪、西町、西元町、光町、東恋ヶ窪、東戸倉、東元町、日吉町、冨士本、本多、本町、南町