東京都品川区勝島にて、春日部桐箪笥、お着物、人間国宝五代伊藤赤水 無名異焼赤水窯の茶器(急須、夫婦湯呑)セット。

 

東京都品川区勝島にて、春日部桐箪笥、お着物、人間国宝五代伊藤赤水 無名異焼赤水窯の茶器(急須、夫婦湯呑)セットをお売りいただきました

遺品整理にてお呼びいただきました。佐渡無名異焼の技法で人間国宝になられた五代伊藤赤水さんの作品をお譲りいただきました。本人作ではなく、窯作品でしたが、当社で買い取りを強化している作品でしたので、お客様にご満足いただける査定額にて買い受けさせていただきました。素敵な作品をお売りいただき有難うございました。

2日より、お休みをいただき、伊豆へと家族旅行に行ってまいりました。熱海市にある後楽園ホテルへと泊まり、伊東市へと寄って昨夜帰宅しました。あまり天候に恵まれませんでしたが、子供たちと海水浴、魚釣りと夏休みを満喫できました。ホテルでいただいた食事、帰りに伊東市の伊東マリンタウンにある伊豆太郎さんのお寿司など、伊豆の海鮮料理はとっても美味しかったです。途中雨が降ったりしましたが、子供たちも喜んでくれたので良い旅となりました。休みがなかなかとれない私ですが、久々父親が出来てとても良かったです。伊豆には出張買取でも来ますが、家族旅行もやはりいいものですね。

ただいま人間国宝、作家物の陶芸作品を強化買取りしております。作家のないお品も多数扱っておりますので、処分される前に一度お問い合わせください。たくさんの御見積お待ちしております。陶芸(人間国宝)  色絵磁器 - 富本憲吉、加藤土師萌、藤本能道、十三代今泉今右衛門、十四代酒井田柿右衛門、鉄釉陶器 - 石黒宗麿、清水卯一、原清、民芸陶器 - 濱田庄司、志野 - 荒川豊蔵、萩焼 – 三輪休和(十代三輪休雪)、三輪壽雪(十一代三輪休雪)、備前焼 – 金重陶陽、藤原啓、山本陶秀、藤原雄、伊勢崎淳 唐津焼 – 中里無庵、染付 – 近藤悠三、白磁・青白磁 -塚本快示、琉球陶器 - 金城次郎、鉄絵 - 田村耕一、練上手 - 松井康成、白磁 - 井上萬二、三彩 - 加藤卓男、民芸陶器- 島岡達三、青磁 – 三浦小平二、中島宏、彩釉磁器 - 三代徳田八十吉、常滑焼(急須)-三代山田常山、釉裏金彩(ゆうりきんさい)-吉田美統、無名異焼(むみょういやき)-五代伊藤赤水

※当社では、お盆期間中も休まず出張買取させていただきます。業者様のご紹介など予約が貯まってきておりますので、期間中の出張見積もりはお早目にお問い合わせください。

五代伊藤赤水(いとう せきすい) 人間国宝(無名異焼)1941年(昭和16)~新潟県佐渡市出身
無名異焼窯元・四代赤水の長男として生まれる。京都工芸繊維大学の工芸学科を卒業後帰郷。父が早世したため、祖父三代赤水について家業を修業した。 1972年日本伝統工芸展に初入選し、1977年に五代を襲名、以来 伝統工芸展、陶芸展等で活躍、受賞を重ねた。作調は、「窯変」と「練上」の二様に大別される。窯変は穴窯での焔により器表に表れる赤と黒のコントラストが魅力である。 練上は、地元の陶土(白・赤・黒)を捏ね合わせ、切口の断面を全体的な文様として構成する智的な工芸技法によるもの。1997年に日本伝統工芸展で高松宮記念賞を受賞した練上の作品が代表作として知られるが、これらの作品は、無名異焼の伝統に新生面を拓くとともに、現代の伝統的な焼締陶の世界に、独自の作風を推進するものとして高く評価されている。
1972年 日本伝統工芸展初入選
1976年 日本工芸会正会員
1977年 五代伊藤赤水を襲名
1980、85、87、97年に日本伝統工芸展にて受賞
2003年 重要無形文化財「無名異焼」保持者に指定
2005年 紫綬褒章
2007年 大英博物館主催「わざの美」展 招待出品
2011年 旭日小綬章