東京都品川区大崎にて、和箪笥・お着物・茶道具・五十一代 明珍宗之作明珍火箸の風鈴。

 

東京都品川区大崎にて、和たんす・着物・お茶道具・五十一代 明珍宗之作明珍火箸の風鈴をお売りいただきました。

本日は朝からの出張買取でした。今日は、六本木で中国オークションに下見があるとのことで、お昼に骨董屋仲間たちと合流し、勉強がてら下見をしてきました。スターバックス・コーヒー アークヒルズ店で仲間たちと合流し、泉ガーデンにあるタワーロイヤルインディアンダイニングでランチバイキングをしました。色々な種類のカレーがあり、欲張りな私は全種類いただいてしまいました。キーマカレー、マンゴーラッシーがとてもおいしかったです。中国美術の下見を終えた後、the 3rd Burger アークヒルズサウスタワー店へとお茶をしにいきました。バンズは発酵から焼き上げまで店内で。 パティはブロック肉で仕入れて店内でミンチ。野菜は厳選素材を店内でカット。 本当にフレッシュなハンバーガーがここにあります。 オーガニック系のハンバーガーということで、前々からチェックしていたのですが、六本木一丁目はなかなか利用しないのでずっといけないでいました。カレーですでにお腹いっぱいでしたが、滅多にこれない場所ですのでアボカドわさびバーガー、グリーンスムージーを注文。ほんのりわさびがきいててあっさりとしたハンバーガーでしたので完食しました。スムージーもとても美味しかったです。さすが六本木です、食事も景色もとってもお洒落ですね。古美術A堂のT橋さん、ご馳走様でした!

明珍火箸風鈴とは、平安時代から続く甲冑師の一族である明珍家の52代目である明珍宗理(みょうちんむねみち)氏が、それまで良い音がすると評判だった明珍火箸を、風鈴として商品化したものであり、現在兵庫県の伝統工芸品として指定をされている。

明珍(みょうちん)
平安時代、増田宗次を初代と数えると22代目であり、明珍家の初代となる、京都九条にて具足(ぐそく、防具のこと)甲冑師をしていた増田宗介紀ノ太郎が、第76代天皇である近衛天皇(このえてんのう、生没1139年~55年)に鎧とくつわを献上したところ、「音響朗々光り白にして玉の如く類稀なる器なり(触れ合う音が明るく、たぐいまれな珍器であるの意味)」と賞賛されたことで明珍(みょうちん)の名字を賜ったことが明珍家の始まりである。
室町時代から江戸時代にかけては、明珍家と言えば最も著名な甲冑師の一族であり、武田信玄が被っていたとされる諏訪法性兜(すわほっしょうのかぶと)を始め、様々な甲冑の銘品を手がけた。
江戸時代には、江戸幕府大老四家の一つ、酒井家のお抱え甲冑師として仕え、酒井家の姫路藩転封(てんぽう、国替えのこと)に伴い拠点を姫路に移した。
明治維新後の廃藩置県により甲冑の需要がなくなったことで、甲冑制作から火箸制作へと業態を変え、1960年代のエネルギー革命による火鉢から電気・石油・ガスストーブに時代が移り変わったことにより、火箸制作から風鈴制作へと業態を変化させながらも、「鉄を焼いて打つ」という「鍛えの明珍」としての本質は変えずに、伝統を守り、進化させ続けている。

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