東京都武蔵野市にて、火鉢や唐木の座卓、衝立、掛け軸、煙管などの古道具、鍋島砧青磁浮牡丹四方花瓶。

 

東京都武蔵野市境南町にて、火鉢や唐木の座卓、衝立、掛け軸、煙管などの古道具、鍋島砧青磁浮牡丹四方花瓶をお譲りいただきました。

旧家解体前の片付け整理にてお呼びいただきました。骨董品のコレクターであるお客様で、たくさんの素晴らしいお品を拝見させていただきました。今も骨董品が好きで探し買っていらっしゃるとのこと、今後も骨董品、古美術品を大事にされてください。先日結婚記念日だったのですが、出張が忙しく何もしてあげられなかったので、家族でららぽーと富士見に行きました。夕飯で、ららぽーと内にある、「彩の国レストラン」さんへとお邪魔しました。こちらのお店では、「地産地消」を極力意識した地元食材を中心としたメニューはバラエティ豊かに全80種類以上をラインナップ。野菜本来の美味しさを存分に楽しめる新鮮サラダバーや野菜を使用したヘルシーな焼き立てパン、埼玉県産黒豚を使用したメニューなど、地元食材ならではの美味しさと旬を感じるメニューラインナップをいただける自然食ビュッフェレストランです。健康の為、野菜を多く採れるので良しと思いましたが、あまりの数の多さでついついとお皿に入れ過ぎてしまい普段の二倍くらいの量を平らげてしまいました。最近はまっているスムージーもあり、こちらも五杯以上飲んでしまいました。お腹がパンパン、明日も現場でバリバリと動きます。

鍋島焼とは佐賀の藩主であったといわれる鍋島侯が、自費を投じて製作させて御庭焼。 御庭焼とは一般の人々に売る為の焼物(伊万里・九谷・他)などとは違っていて、藩内に使う為つまり自家用に作られたものを御庭焼と呼びました、その為鍋島焼は一般の人々にはほとんど知られていなかったと言われています。鍋島焼の特徴としては、まず一番分かり易いのは高台が普通の焼物に比べて高くなっている気品が有る感じの作りになっている高台の径も決まっていて一尺、七寸、五寸、三寸という寸法にほぼ一定に作られております、裏模様も一定した文様であるのが特徴です。鍋島青磁は中国青磁を手本とした焼物であると言われてます。鍋島青磁が目指したのが、中国の南宋・元時代に龍泉窯(りゅうせんよう)で作られた最高級の青磁、「砧(きぬた)青磁」と考えられております。この「砧」とは、本来は麻や楮(こうぞ)の衣を打って柔らかくするための道具の名で、龍泉窯の優れた青磁に対して付けた日本独自の呼び方です。

六角堂では、日本の古い青磁作品から新しい作家物まで、中国の砧青磁や龍泉窯、朝鮮の高麗青磁など、幅広く青磁作品の買い取りをしております。ご所蔵の作品がございましたら、無料にて誠意査定評価のうえ、即金で高価買取りさせていただきます。青磁の他にも、様々な陶磁器の買い取りをしております。陶磁器に詳しいスタッフがお伺いして、査定させていただきます。
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青磁(せいじ)
青緑色の釉 (うわぐすり) のかかった磁器。青緑色は釉中の鉄分が還元炎で焼成されて発色したもの。初め中国で発達し,東アジア各地に広まった。中国では魏・晋・南北朝時代頃から作られはじめ,宋代において完成。制作の年代,窯,形状,模様などによって数十種類に分類されるが,耀州,臨汝,修内司,竜泉窯などのものがすぐれている。朝鮮では中国の影響を受けて高麗時代に焼造された高麗青磁が著名で,独特の象眼青磁が創始された。日本では江戸時代中期から作られ,兵庫県の三田 (さんだ) 焼が特に有名。