東京都八王子市にて、仙台箪笥、掛け軸、無形文化財玉川堂玉川覚平作鹿文額皿、玉川堂製南瓜模様鎚起銅製額皿をお売りいただきました。

      

東京都八王子市にて、仙台箪笥、掛け軸、無形文化財玉川堂玉川覚平作鹿文額皿、玉川堂製南瓜模様鎚起銅製額皿をお譲りいただきました。

お引越し前の荷物整理にてお呼びいただきました。お爺様が新潟県の出身という事で、玉川堂のお品が多数ございました。中でも玉川覚平作鹿文額皿、南瓜模様鎚起銅製額皿は珍しく、今まで玉川堂を数多く買い取りしてきましたが、はじめて見るものでした。玉川堂の作品は、当社で買い取りを強化しておりますので、お客様にご満足いただける査定額にて買い受けました。本日は、神奈川県藤沢市、相模原市、東京都八王子市と三件の出張がありましたので、前日より藤沢市で前乗りし、お見積もり終了後に江の島へと寄りました。もう夏ですね。今日は天気も良く日曜日でしたので海岸は人がいっぱいいて、皆さんビーチを満喫しておりました。二件目へ向かう途中、藤沢市内にある「ジャンボおしどり寿司」さんへと寄り、生しらすのお寿司などをいただいきました。あら汁も具沢山でとても美味しかったです!夏休みに向けて、明日も出張買取頑張ります!

玉川堂(ぎょくせんどう)
日本国内の地場産業として有名な新潟県燕市の金属加工業の中でも唯一、1枚の銅板を鎚で叩き起こして銅器を製作する「鎚起銅器」(ついきどうき)の伝統技術を二百年弱に渡って継承している老舗です。
そのルーツは、江戸時代初期、和釘づくりが始まったことに端を発します。
江戸時代後期、仙台の渡り職人が燕に鎚起銅器の製法 を伝え、1816年(文化13年)、玉川堂の祖、玉川覚兵衛によって受け継がれました。
燕に銅器製造が発展した背景には、近郊の弥彦山から優良な銅が産出され、素材の入手が容易であったためです。

日常銅器(鍋、釜、薬罐)の製造から、漸次工芸品的要素を加え、1873年(明治6年)、日本が初めて参加したウィーン万国博覧会に出品し、戦前までに約三十回内外博覧会に出品受賞しました。
1894年(明治27年)には明治天皇御大婚二十五周年奉祝に一輪花瓶を献上し、皇室の御慶事には玉川堂製品の献上が習わしとなっています。

現在、新潟県より「新潟県無形文化財」、文化庁より「記録作成等の措置を講ずべき無形文化財」、経済産業大臣(旧通商産業大臣)より「伝統的工芸品」に指定され指定され、国内唯一の鎚起銅器産地の発展に努力しています。

六角堂では、玉川堂の製品を強化買取りしております。また、銀川堂・松栄堂・山川堂・海玉堂・清雅堂・秀峰堂・金星堂・富貴堂・上彬堂などの茶器(湯沸、水注、急須、茶筒、茶托、茶合)や酒器(銚子、猪口、ぐい呑)、花器(花瓶、一輪生)、皿(菓子器、銘々皿、盆)などの製品を探しております。ご不要になりましたお品がございましたら、是非六角堂までお問い合わせください。

八王子市出張地域は、暁町、旭町、東町、石川町、泉町、犬目町、上野町、打越町、宇津木町、宇津貫町、梅坪町、裏高尾町、追分町、大塚、大船町、大谷町、大横町、大和田町、小門町、尾崎町、小津町、鹿島、加住町、片倉町、叶谷町、上壱分方町、上恩方町、上川町、上柚木、川口町、川町、北野台、北野町、絹ケ丘、清川町、椚田町、久保山町、越野、小比企町、小宮町、子安町、左入町、散田町、下恩方町、下柚木