東京都武蔵野市関前にて、春日部桐箪笥、お着物、長火鉢、掛け軸、椿貞雄の油彩画「夏蜜柑図」をお売りいただきました。

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東京都武蔵野市関前にて、春日部桐箪笥、お着物、長火鉢、掛け軸、椿貞雄の油彩画「夏蜜柑図」をお譲りいただきました。

遺品整理にてお呼びいただきました。こちらは、椿貞雄回顧展 歿後10周年記念(大阪展)へ出展されました「夏蜜柑図」という油彩画になります。シミや汚れ、額のカケなどございましたが、買取強化中の人気画家作品でしたので、お客様にご満足いただける査定額にて買い受けました。お忙しい中、お時間を頂き有難うございました。

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椿貞雄(つばきさだお)1896~1957
椿貞雄は大正~昭和時代に活躍した洋画家で、西洋の画法を用いて、日本人の心を描く事を目標に制作を続けた事で知られています。椿貞雄は岸田劉生の影響を大きく受けており、背景は黒く、鮮やかな色彩を多用する事なく全体的に暗い印象を持つ作品を多く発表していました。岸田劉生がこの世を去ると画家として意欲が湧いてこず、日本を飛び出しヨーロッパへ遊学する事によって自分の原点を見つめ直し、ついに岸田劉生を意識する事なく自由に絵を描く事に専念できるようになります。以後、孫に囲まれた平和の暮らしの中で得た家族愛や人間の暖かさを作品に反映するようになり、明るい大らかさのある色調へと変化していきました。
1896 山形県米沢市に生まれる
1915 岸田劉生に師事。草土社創立に参加
1920 初の個展開催
1922 春陽会創立に客員として参加
1923 大阪毎日新聞社主催日本美術展覧会で銀牌受賞
1924 春陽会会員となる
1929 国画会会員となる
1932 渡欧する
1933 銀座紀伊国屋にて滞欧作品展を開催
1938 第2回文展に出品
1949 千葉県美術会結成に参加
1957 死去