東京都三鷹市上連雀にて、古い和たんすや韓国重要無形文化財 第七七號 李鳳周工房製の銅鑼をお売りいただきました。

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東京都三鷹市上連雀にて、古い和たんすや韓国重要無形文化財 第七七號 李鳳周工房製の銅鑼をお譲りいただきました。

年末の片付け整理にてお呼びいただきました。年末になると皆様のお片付け整理にあわせ、わたくしたちの仕事もとても忙しくなります。六角堂では年内休まず営業しておりますので、年末整理で出ましたご不要のお品は是非六角堂をご指名ください。お待ち申し上げます。

銅鑼「どら」 体鳴楽器に属する打楽器の一種です。銅鑼は我が国には中国大陸より伝わり、仏寺で法会に使用され、普及しました。現在は,主として法会や茶会において,客の送迎時の合図に用いられています。銅鑼は打ち出す音色のよさや余韻の長さによって価値がきまるとされています。青銅や真鍮、鉄などでできた金属製の円盤を枠に吊るして、桴を使って円盤を打ち鳴らすことにより、音を出す楽器です。銅鑼には、明確な音程はありませんが、一定の音程に調律するものも存在します。また、近年では小さめの銅鑼を並べて、音程を表現するという手法も見られます。音を止める際には、尻を使う場合もあります。銅鑼は、仏教の法要、茶席、民俗芸能の囃子、歌舞伎下座音楽、出帆の合図など、幅広い用途において使用されるもので、日本の伝統的な文化の中にも浸透しているものと言えます。
この楽器は、広義のゴングを指しますが、狭義では東洋のゴングのみを指します。東洋のゴングと呼ぶ理由としては、欧米の管弦楽などで用いる銅鑼を、ゴングと呼ぶためです。また、凸形の中国系のものはタムタム、インドネシアのガムランなどに用いるものは、ゴンやボナンと呼ばれ、地域によって形や呼び名が様々あることがわかります。 銅鑼の重要無形文化財保持者・人間国宝には、石川県金沢市出身の魚住安彦(雅号 三代 魚住為楽)がいます。

三鷹市出張地域は、井口、井の頭、大沢、上連雀、北野、下連雀、新川、深大寺、中原、野崎、牟礼