山梨県富士吉田市にて作家物のお着物や帯、洋食器、木彫り雛人形など。

昨年お着物や茶道具などのご処分でお呼びいただいたお客様から、残りにお着物などをご処分されたいとご連絡いただき、山梨県富士吉田市へ出張買取させていただきました。遠距離出張でしたので、昨夜より近くのビジネスホテルへ泊まり、本日お伺いさせていただきました。お売りいただいたお品は、おだに武士(天才)の友禅、大脇一心の西洞院辻が花名古屋帯、正倉院模様裂訪問着、置賜紬 紅泥染の袋帯、久保田一竹工房の和装バッグ、松尾春海の木彫り雛人形、ロイヤルコペンハーゲン フローラダニカのピクルスディッシュオーバル、クリストフルのカトラリーセットなど。今回もまたたくさんのお品をお売りいただきました。お着物はシミや汚れなど出てしまっているものもございましたが、全て買い取らせていただきました。お昼の休憩で、炊き込みご飯にけんちん汁をわたしたちにご用意してくださいました。前回お呼びいただいた時には、おいなりさんを作っていただきました。お料理が上手なお客様で、とっても美味しかったです。ご馳走様でした。来年もまた、加茂桐箪笥のご処分でお呼びいただくこととなり、楽しみにしております。お怪我された足が早く治るよう祈ってます。お体を大切に、健康でいてくださいね。
画像は昨夜夕飯で寄った「冨士天ぷら いだ天」さんの吉田のうどん。吉田のうどんはとても硬く、非常にコシが強いのが特徴です。この硬さがクセになります。天ぷらも揚げたてで美味しかったです。帰りにはふじやま温泉へ寄り、ほうとうをいただきました。野菜やキノコがたくさん入っており、美味しかったです。温泉もとても気持ちよく、疲れがとりました。

大脇一心(おおわきいっしん)
1939年 名古屋で生まれる。
1958年 吉村春吉に師事し、染色の世界に入る。
1971年 より高次元の創造的活動を求め、同社を退社。
1971年 「西洞院辻が花」を発表。
(渡米し、約5年間ニューヨークに在住)
1981年 東京歌舞伎座大緞帳「辻が花賛歌」製作。
1987年 全国日本学士会より「アカデミア文化賞」を受賞。
1990年 歌舞伎座大緞帳「高山麗花」制作。