岩手県八幡平市にて萄雅彦の油彩画、銅板レリーフ、セリグラフなど。

  

岩手県八幡平市にて萄雅彦の油彩画、銅板レリーフ、セリグラフなどをお売りいただきました。

お荷物のお片付け整理でお呼びいただきました。絵画をご処分されたいとご連絡いただき、本日出張買取させていただきました。お売りいただいたお品は、洋画家 萄雅彦の油彩画、銅板レリーフ、セリグラフなど。10点以上の作品をお売りいただきました。銅板レリーフ、油彩画数点はサイズ50号以上ある大作です。画集に掲載されている作品などもございました。大きいサイズの絵画とご連絡いただいておりましたので、トラックで向かってよかったです。油彩画に数点シミ汚れの出てしまっているものもございましたが、タトウ箱に納められておりましたので全体的に状態良く、全て買取させていただきました。絵画の他に、裸婦の石像もあわせてお売りいただきました。数もあり、当社で出来る限り精一杯の査定額で買い取りさせていただきました。お客様の大切にされていたお品々、大切に次へと橋渡しさせていただきます。本日は六角堂のご指名、有難うございました。
岩手県まで埼玉県から約600キロ、片道8時間の距離でしたので、盛岡市にあるビジネスホテルへ宿泊しての出張となりました。遠距離出張での楽しみはご当地の食事です。盛岡市名物といえば盛岡三大麺、盛岡冷麺、じゃじゃ麵、わんこそばであります。盛岡冷麺、じゃじゃ麵は前日に盛岡名物が揃っている居酒屋さんでいただき、わんこそばは出張買取の帰りに食べさせていただきました。わんこそばで有名なお店で、お客様にも教えていただいた「東家(あずまや)本店」さんへ行きました。挑戦前にインターネットでわんこそばをたくさん食べるコツを学び、挑戦させていただきました。最初の15分が大事とのことでしたので、勢いよくお腹に流し込み、目標100杯を超える150杯を達成しました。達成証明書や木札をいただき、とても嬉しかったです。こちらのお店の最高記録は570杯で、記録保持者は地元岩手県盛岡市在住のフードファイター、菅原初代さんであります。女性なのにわたしの約四倍、凄すぎます。また岩手県へ出張で来ましたら、次回は200杯を目指したいと思います。岩手県は食事が美味しく、自然豊かな良い場所でした。

萄雅彦(どうまさひこ)1930~2010年
1930年 東京都青山に生まれる。
1960年 レリーフ創作に入る。
1975年 木版画創作に入る。
1976年 渡欧。
1977年 新日本美術院展特賞受賞。
1981年 日仏現代美術展入選、 パリ、グランパレ国立美術館出品。
1982年 個展開催、  国際アジア現代美術展版画部入賞、  国際芸術文化振興会、会長賞受賞、  亜細亜美術展海外選抜賞。
1983年 スペイン美術賞展トリエンナーレ入選、 パリ・サロン・ド・メ選考委員会賞。
1984年 オーストラリア美術展最優秀賞受賞。
1985年 パリインターナショナルサロン招待出品。  講談社より萄雅彦版画集出版。
1986年 東京大学に作品収蔵(版画・レリーフ) モントリオール日本芸術祭参加、 カナダ首相ブライアン・マローニ功労賞受賞。
1987年 サロン・インターナショナル・ド・パリ  グランプリ受賞。
≪作品収蔵≫
スペイン近代美術館、 クイーンズランド芸術大学、東京大学など。