東京都世田谷区下馬にて籔内佐斗司のブロンズ像「卯吉」、反物など。

 

東京都世田谷区下馬にて籔内佐斗司のブロンズ像「卯吉」、反物などをお売りいただきました。

お引越し前のお片付け整理でお呼びいただきました。本日お売りいただいたお品は、籔内佐斗司のブロンズ像「卯吉」、反物など。籔内佐斗司は、日本を代表する彫刻家として知られています。東京芸術大学の教授としても高い功績を残しており、数々の後進を育て上げている事でも知られています。平城遷都1300年記念事業のマスコット「せんとくん」を制作した事でも有名です。本品は、平成11年の干支作品、うさぎの「卯吉」。330個限定のブロンズ置物。小振りながら、大変かわいい人気作品です。共箱にしまわれて大事に保管されておりましたので、大変状態が良かったです。六角堂で買い取りを強化している作家作品の為、お客様にご満足いただける査定額で買い取らせていただきました。また、本場結城紬や、黄八丈の反物なども併せてお売りいただきました。素晴らしいお品をお売りいただき有難うございました。
六角堂では「籔内佐斗司」作品の高価買い取り、査定・鑑定・出張買取りを致します。
ご所蔵の作品がございましたら、無料にて誠意査定評価のうえ、即金で高価買取りさせていただきます。作品の正当な評価での売却をご希望の方は、是非六角堂までお問い合わせください!

籔内佐斗司(やぶうちさとし)
1953年、大阪府大阪市にて生まれる。大阪府立三国丘高等学校を経て、1978年、東京芸術大学美術学部彫刻科卒業。1980年、東京芸術大学大学院美術研究科澄川喜一研究室で彫刻を専攻し、修了する。1982年から1987年まで、東京芸術大学大学院美術研究科保存修復技術研究室の非常勤講師を勤める。仏像などの古美術の古典技法とその修復技術を研究、新薬師寺地蔵菩薩立像(奈良市)、平林寺十六羅漢像(新座市)などで東京芸術大学が中心となって行った、保存修復に参加する。1987年、彫刻家として活動を開始する。作品には、横浜ビジネスパークの「犬も歩けば」(1990年)など、パブリック・アートも多い。1996年、ニューヨークにて『The World of Satoshi Yabuuchi-scuiptor』展。1997年に第17回現代日本彫刻展の宇部興産株式会社賞。1999年にはパリ三越にて個展を開催。2000年、個展『新世紀に向けて 籔内佐斗司の世界展』。2003年、第21回平櫛田中賞を受賞。2004年、東京芸術大学大学院美術研究科文化財保存学専攻保存修復彫刻研究室教授に就任する。