さいたま市大宮区にて、黒柿水屋箪笥、着物、掛け軸、古銅葡萄細工花瓶。

埼玉県さいたま市大宮区にて、黒柿水屋箪笥、着物、掛け軸、古銅葡萄細工花瓶をお売りいただきました。

お荷物のお片付け整理でお呼びいただきました。メールにて画像問い合わせしていただき、大変素晴らしい黒柿茶箪笥でしたので、出張買取させていただきました。他社と相見積もりでしたが、査定の上、当社にお売りいただくこととなりました。こちらの茶箪笥は、張りのたんすではなく、黒柿の無垢で造られております。黒柿は杢目の美しさ、加工の難しさなどから高級木材となっております。現在では希少な木材となっております。柿の木からこのような黒色の模様があらわれるものを黒柿(くろがき)と呼びます。同じ模様のものはなく、濃淡も異なるため、一点物の人気木材となってます。摘みや取っ手の細工が可愛らしく、大変魅力ある水屋箪笥となってます。掛け軸は15点ほどあり、日本画のものが多くございました。シミや汚れ、破れのあるものもございましたが、全て買い取らせていただきました。古銅葡萄細工花瓶は、恐らく明治期頃のもので、葡萄模様を盛上げ細工で造られております。底に銘がございましたが、古いもので薄くなってしまっております。口周りに欠損がございましたが、大変素晴らしい花器ですので買い受けさせていただきました。お着物はシミ汚れのあるものが多くございましたが、こちらも全て買い取らせていただきました。多数まとめてのご売却、誠に有難うございました。
帰りに、さいたま市にある「一風堂」さんで食事をしました。ランチタイムでしたので、赤丸に博多ひとくち餃子のセットをいただきました。大好きなきくらげをトッピング、一風堂さんは安定の美味しさです。画像は、帰宅時に秋ヶ瀬橋から見た富士山の景色。とてもきれいです。