東京都杉並区成田東にて、日本画家大山忠作の「游鯉」、リトグラフなど。

東京都杉並区成田東にて、日本画家大山忠作の「游鯉」、リトグラフなどをお売りいただきました。

遺品整理にてお呼びいただきました。本日お売りいただいたお品は、生前お父様が大切にされていた絵画など。日本画家である大山忠作の「游鯉」、リトグラフ作品などをお譲りいただきました。
大山忠作は東京美術学校日本画科を卒業後、山口蓬春に師事。人物画、宗教的作品、花鳥、風景と題材も多岐に渡り、中でも鯉を得意としました。古典研究にも精通しており、成田山新勝寺襖絵・聖徳太子堂壁画制作に携わりました。福島県出身の日本画家で、当社でも数多く取り扱っている作家です。
六角堂で買取を強化している作家作品ですので、お客様にご満足いただける査定額で買い受けさせていただきました。良いお品をお売りいただき有難うございました。
六角堂では「大山忠作」の絵画、版画作品の高価買い取り、査定・鑑定・出張買取りを致します。
ご所蔵の作品(肉筆画、版画も高額買受致します。)がございましたら、
無料にて誠意査定評価のうえ、即金で高価買取りさせていただきます。
大山忠作作品の正当な評価での売却をご希望の方は、是非六角堂までお問い合わせください!
絵画をお見積りの際には、詳しい鑑定士が査定させていただきます。
帰り道、中野区でリサイクルショップをされているT橋さんからお電話いただき、高円寺駅で食事をすることになりました。T橋さんお勧めの中華料理屋「福龍門」さんへ行き、食事をしました。低価格でメニューが豊富、味もとても良かったです。炒飯、麻婆豆腐、天津飯など、どれも美味しかったです。T橋さん良い店をご紹介いただき有難うございました。駐車場へ戻る途中、美味しそうな焼き鳥屋さんがありましたので、レバーを一本だけいただきました。「大将」さんというお店で、高円寺では有名店のようです。こちらのレバー、焼き加減が絶妙で、とっても美味しかったです。次回来た時にもまた食べたいと思います。

大山忠作(おおやまちゅうさく)1922~2009
1922年 福島県二本松で生まれる。家業は紺屋で父も趣味で日本画を描いていた。
1943年 東京美術学校(現東京芸術大学)卒業。
1947年 山口蓬春に師事。
1952年 第8回日展特選・白寿賞(同1955年)および朝倉賞受賞。
1962年 初の個展開催。(銀座、文芸春秋画廊)
1967年 1968年にかけて、法隆寺金堂壁画再現模写に従事。
1973年 「五百羅漢」で日本芸術院賞受賞。
1984年 大山忠作襖絵展。(日本橋三越・福島県文化センター)
1986年 日本芸術院会員となる
1991年 日展事務局長を務める。その後、1992~1995年まで日展理事長を努める
1992年 成田山聖徳太子堂壁画展。(日本橋三越)
1996年 勲三等瑞宝章受章。
1999年 文化功労者。現在、日本芸術院会員、日展常務理事。
2009年 逝去