茨城県牛久市にて、エルテ、トーマスマックナイト、ラッセンのシルクスクリーン。

茨城県牛久市にて、エルテのシルクスクリーン、トーマスマックナイトのシルクスクリーン「リバディ」、ラッセンのミクスドメディア「インフィニットウェイ」、切手などをお売りいただきました。

業者様のご紹介で、お荷物のお片付け整理でお呼びいただきました。十数年前にたくさん絵画を購入されるも、飾る機会がなく保管されていたのでご処分されたいとのことでした。ラッセンはハワイで購入されたようで証明書がありませんでしたが、エルテ、トーマスマックナイトは証明書が一緒に保管されておりました。特に目立つ痛みもなく状態の良いものでしたので、精一杯査定を頑張らせていただきました。他にも切手、反物を買い取らせていただきました。良いお品をお売りいただき有難うございました。帰りに常磐自動車道守谷サービスエリアへ寄り、茨城もりの市場食堂さんで海鮮丼を食べました。茨城県内の漁港で水揚げされた魚介で作られているようで、とても美味しかったです。茨城県の出張買取のは久々でしたので、お土産をたくさん買いました。茨城県に来ると必ず買うのが納豆のスナック菓子、家族みんな大好きなお菓子です!

エルテ(Erte)1892~1990
本名はロマン・ド・ティルトク。18歳の時、パリへ渡りポール・ポワレに認められ、デザイン画やファッションデザインを学び、アール・デコ様式の代表的作家となる。 アメリカで、ファッション及びハリウッドMGMでの映画セットの製作で活躍するが、第二次世界大戦で一時中断、その後76歳の時、最初の石版画やリトグラフを制作、発表する。
1892 ロシアのぺテルスブルクに生まれる
1912 パリに移る。ペンネームをエルテと命名
1919 ムーランルージュをはじめとし、数十年にわたり舞台セットのデザイン・衣装を手掛ける
1968 76歳の時、最初の石版画やリトグラフを制作
1976 フランス政府より文芸士賞を授与
1982 パリ市賞の銅メダルを授与、グラフィックの大展示会が開催される
1983 アメリカ、フランスで大回顧展開催
1990 パリの病院で死去

トーマス・マックナイト(Mcknight Thomas )1941~
世界中の都市やリゾート地をモチーフに描かれている。パステル調のカラフルな色彩と、それぞれ特色のあるインテリアの部屋から見える海や空など、トロピカルな明るく開放的なイメージの作品が多い。
1941 米国カンザス州ローレンス市に生まれる
1973 アメリカ、ヨーロッパで展覧会多数開催
1981 ホワイトハウスで開催される展覧会への出展アーティスト30人に選ばれた
1988 オーストリアン・ガーデンが、メトロポリタン美術館の永久保存作品の1点に加えられる
1990 3冊目の本「Windows On Paradise」出版
1991 アーバンリゾートフェア神戸 ’93のイメージアーティストに選ばれる
1993 神戸市博物館にて個展開催
1995 神戸市復興のために、美しい神戸の街並みを再度描き、神戸市に寄贈。
1996 三年連続で、オフィシャルクリスマスカードの制作を依頼される
1997 各地で来日展開催。リマーク入りの『スウィート・ルーム・スイート』を発表

クリスチャン リース ラッセン(Lassen Christian Riese)
1956年、3月11日アメリカ カリフォルニア生まれ。4歳の頃からすでに絵画に親しむほど、幼少の頃から才能に恵まれる。’66年ハワイ・マウイ島へ家族で移住。海の魅力に魅せられ、様々な試行錯誤の末に水面の上下で宇宙と海底を表現する2WORLDの画風を確立させる。’76年より作品を発表しつつ、プロサーファーとして世界的なランク入りを果たす。’83年、国連<クリーンオーシャンキャンペーン>のイメージアート「サンクチュアリ」を制作。’89年、ホノルルマラソン公式アーティストに選定される。 ’90年、海に対する恩返しの気持ちから環境保護団体<シービジョン財団>設立。’92年、「サンクチュアリ」が国連記念切手となる。’96年、映画「フリッパー」の公式ポスター制作。’98年、「国際海洋年1998」の公式ポスターを制作するとともにN.G.O.組織<F.U.N.>の親善大使に任命される。さらに自身が作曲・ボーカルを担当した「TURN THE TIDE」を発表。マリンアートの第一人者として日本での人気は絶大である。