東京都中野区野方にて、常滑焼の漢詩彫在銘火鉢、碁盤、碁石。

 

東京都中野区野方にて、常滑焼の漢詩彫在銘火鉢、碁盤、碁石をお売りいただきました。

業者様のご紹介で、倉庫のお片付け整理でお呼びいただきました。いつもご紹介くださり有難うございます。地下倉庫に長年保管されていた火鉢や陶器、囲碁道具などを処分したいとの事でお呼びいただき、全て買い受けさせていただきました。火鉢は常滑焼(朱泥)のもので、漢詩文の入ったもの、松の図に漢詩の入ったものなどございました。近年造られたものになりますが、とても雰囲気のある素晴らしい火鉢でした。灰が入ったままの状態でしたが、そのままの状態でお売りいただきました。火鉢(ひばち)とは、日本の暖房器具のひとつで、炭を焚いて使われます。ストーブやエアコンが無かった時代、暖をとるものとして活躍したのが火鉢です。陶器製または金属製のものが多いが、木製や石製のものなどもございます。ストーブやエアコンが当たり前の現在、火鉢は金魚を飼う金魚鉢として使われたりしております。常滑焼は愛知県の常滑市を中心に知多半島内で生産されている焼物で、日本六古窯の一つ。常滑焼といえば朱色のシンプルな朱泥焼(しゅでいやき)の急須が有名です。常滑焼の人間国宝である三代山田常山は有名で、六角堂でも買取を強化しております。素敵な火鉢をお売りいただき有難うございました。
本日は志木市場の開催日でしたので、帰りに寄らせていただきました。市場の終了後、いつものように仲間たちと食事をしました。池袋駅西口にある「大漁市場 魚ます」さんというお店へ行きました。刺身などはもちろん、静岡おでん、牛すじがとても美味しかったです。京都へ出張するときに寄る浜松SAでいつも静岡おでんをいただいてますが、こちらのおでんもとても美味しかったです。T橋さん、ご馳走様でした。