神奈川県横浜市港北区にて、舟越保武のブロンズ像「少女A」「K嬢」

 

神奈川県横浜市港北区にて、舟越保武のブロンズ像「少女A」、「K嬢」、古銭、雑貨などをお売りいただきました。

業者様のご紹介で、お荷物のお片付け整理でお呼びいただきました。古銭や雑貨の他、人気彫刻家舟越保武のブロンズ像を買い受けました。理想的な女性像をモチーフとし理想の美を追求した舟越保武のブロンズ像。私たち古物商の間では定番のアイテムとなっております。お売りいただいた作品は、「少女A」「K嬢」になります。以前買い取らせていただいた舟越作品の「ローラ」と並べてみると、三姉妹が揃った感じがします。良いお品をお売りいただき有難うございました。
帰宅途中、20年近く前に住んでいた神奈川新町駅のそばのマンションを通ってみると、隣に大勝軒さんが出来ておりました。20年も経つと周りの雰囲気が変わってしまうものですね。小腹がすいておりましたので、「大勝軒神奈川新町店」へ寄らせていただくことにしました。お昼時間でしたので、たくさんのお客さんが並んでおりました。つけ麺にしようか迷いましたが、本日はカレーらーめんをいただくことにしました。玉子をトッピングしましたが、こちらのラーメンはボリュームがあるのでお腹いっぱいになりました。とても美味しかったです。

舟越保武(ふなこしやすたけ)
1912年12月7日~2002年2月5日
佐藤忠良と共に戦後日本を代表する彫刻家。
新制作協会彫刻部創立会員。東京藝術大学名誉教授。
文化学院出身で画家の妻道子との間に子供6人。
次男の舟越桂や三男の舟越直木も彫刻家として活躍中。
略歴
1912年 岩手県二戸郡一戸町小鳥谷に生まれる。父親は熱心なカトリック信者
1939年 東京美術学校彫刻科を卒業。このときに終生の友情を培う佐藤忠良と出会う
1950年 長男が生まれて間もなく急死。これを機に、カトリックに帰依、キリスト教信仰やキリシタンの受難を題材とした制作が増える
1962年 長崎二十六殉教者記念像完成。第5回高村光太郎賞受賞
1967年 東京芸術大学教授に就任。1980年までの間、東京芸術大学教授。
1972年 第3回中原悌二郎賞受賞
1973年 ローマ法王より大聖グレゴリオ騎士団長賞受賞
1978年 芸術選奨文部大臣賞受賞
1980年 東京芸術大学を退官。翌年多摩美術大学教授となる
1983年 「巨岩と花びら」で日本エッセイストクラブ賞受賞
1984年 勲4等旭日小授章授章 個展(札幌芸術の森、いわき市立美術館ほか)
1986年 東京芸術大学名誉教授になる
1987年 脳梗塞で倒れ、右半身が不自由になったが、すぐにリハビリを開始。死の直前まで左手で創作を続けた。
1999年 文化功労者
2002年 多機能不全で死去(享年89歳)