月別アーカイブ: 2018年8月

東京都練馬区春日町にて、牛島義弘の油彩画「私の温室」、バカラのグラス。

東京都練馬区春日町にて、牛島義弘の油彩画「私の温室」、バカラのグラスやフラワーベースをお売りいただきました。

お引越し前のお片付け整理でお呼びいただきました。本日の出張買取は、夕方のご指定でしたので、お客様のご指定時間にお伺いしました。今日は遅い時間の出張でしたので、前日までに買い取らせていただいたお品の掃除や仕分け作業をしておりました。買い取りが続いておりますので、ずいぶんと沢山のお品を仕分けしました。本日お売りいただいたお品は、牛島義弘の油彩画「私の温室」、バカラのグラスやフラワーベースなど。牛島義弘は熊本生まれ、ルドルフ・ハウズナーに師事しウイーン幻想派を流れをくむ画家。作品は1994年の作、画題は「私の温室」です。とても雰囲気良い絵画です。良いお品をお売りいただき有難うございました。
今日は数年ぶりに小・中学校の同級生と食事をすることになりました。練馬区は私の生まれ育った場所で、子供の頃に住んでいた光が丘で会うこととなりました。毎日のように通っていた光が丘IMAにある「韓国名菜 福寿」さんへ行きました。以前わたしが住んでいた頃とは違うお店でしたが、少し歩いてみるとほとんどのお店が変わってしまっておりました。今なお続くお店を懐かしみながら、食事へ向かいました。韓国名菜 福寿さんは高級感ある店内で、食事もとても美味しかったです。焼肉、サムギョプサル、大好物のチジミ、どれも美味しかったです。友人とは昔話で盛り上がりました。また会える日まで、お互いに頑張ろうと語り合いました。K林、また会う日まで!

牛島義弘(うしじまよしひろ)昭和22年 〜 平成22年
昭和22年  12月22日、熊本県人吉市に生まれる。
昭和47年  熊本大学教育学部美術科卒業
昭和49年  京都市立芸術大学美術専攻科修、オーストリア・ウィーン造形美術大学入学
昭和50年  ルドルフ・ハウズナーと弟子達展
昭和52年  オーストリア主権回復25周年記念展(ウィーン)、日本文化センターオープニング(在オーストリア日本国大使館文化センター/ウィーン)
昭和54年  個展(ラーベンシュタイク画廊/ウィーン/日本国大使館作品買上)
昭和57年  ゲーテ生誕記念ファウスト展(ウィーン)、個展(美術協会アルカデ画廊/メードリング/メードリング市作品買上)
昭和62年  日本アートフェア’87(セントラル美術館/東京)
昭和63年  松下電工「Base Light Gatalogue」池上俊郎氏との共作
平成 3年  両洋の眼・現代の絵画展(日本橋三越・京都大丸ミュージアム 他)
平成 8年  「終りなき祝祭」辻井喬著 新潮社(表紙)「鳥が飛んだ日」
平成18年  Ars Kumamoto アルス・クマモト-熊本力の現在(熊本現代美術館/熊本)
平成20年  DOERNERS ERBE デルナーの伝承展(在オーストリア日本国大使館文化センター/ウィーン)
平成22年  6月6日、逝去

杉並区高井戸西にて、和たんす、着物、伊万里錦手鉢、江戸末期粉彩鉢。

昼食

東京都杉並区高井戸西にて、和箪笥、着物、伊万里錦手鉢、江戸末期粉彩鉢をお売りいただきました。

本日は二件の出張買取。一件目は業者様のご紹介で、世田谷区野沢へお片付け整理でお呼びいただきました。こちらでは、掛軸やリトグラフ、雑貨などを買い取らせていただきました。掛軸は、日本画や山水画などございました。リトグラフは外国人作家のもの、贈答品は食器や花器などございました。まとめてお売りいただき有難うございました。二件目は、杉並区高井戸西へ遺品整理でお呼びいただきました。明治期の時代箪笥やお着物、帯などの他、伊万里錦手鉢、江戸末期粉彩鉢などの陶磁器を買い取らせていただきました。お着物はシミや汚れなど出てしまっているものが多くございましたが、なるべくリサイクルされたいとのことでしたので、全て買い受けさせていただきました。江戸後期~明治期に造られたと思われる伊万里焼の鉢は、錦手のもので、菊花が描かれてます。江戸末期につくられた粉彩鉢は、菊花や蝶が描かれております。薄作りの焼き物で、カオリンが含まれております。カオリンはカオリン鉱物を主成分とし、白色に焼き上がる粘土をいいます。高温度に耐える性質の目安を示す耐火度がかなり高いのが特徴です。いずれも素晴らしい陶器でした。ご家族が大切にされていたお品々、大切に次へと残していきたいと思います。六角堂をご指名いただき有難うございました。
本日も昼食で世田谷区にある「長浜らーめん」さんへ行きました。近くへ来た時にはほとんど寄っておりますが、長浜らーめんさんいつ食べても美味しいです。今日はとんこつ味噌にすりごまを多めに入れてみました。もちろん替え玉追加で。また寄らせていただきます。

東京都武蔵村山市にて、桐箪笥、小館善四郎の油彩画「染付徳利れもん」

 

東京都武蔵村山市にて、桐箪笥、小館善四郎の油彩画「染付徳利れもん」をお売りいただきました。

お引越し前のお片付け整理でお呼びいただきました。伝統工芸品春日部桐箪笥、人気洋画家小館善四郎の油彩画「染付徳利れもん」をお売りいただきました。小館善四郎はレモン画家として知られる青森県出身の洋画家で、当社でも数多く取り扱う作家です。額にキズや破損がございましたが、六角堂で買取を強化している作家作品ですので、お客様にご満足いただける査定額で買い受けさせていただきました。良いお品をお売りいただき有難うございました。
六角堂では「小館善四郎」の絵画、版画作品の高価買い取り、査定・鑑定・出張買取りを致します。
ご所蔵の作品(肉筆画、版画も高額買受致します。)がございましたら、
無料にて誠意査定評価のうえ、即金で高価買取りさせていただきます。
小館善四郎作品の正当な評価での売却をご希望の方は、是非六角堂までお問い合わせください!
絵画をお見積りの際には、詳しい鑑定士が査定させていただきます。
昼食は、イオンモールむさし村山の店内にあるフードコートへ行きました。N尾氏は大阪王将で炒飯や餃子を、わたしはペッパーランチでビーフペッパーライスを食べました。久々のペッパーランチ、とっても美味しかったです。

小館 善四郎(こだて ぜんしろう) 1914年(大正3年)11月29日 – 2003年(平成14年)10月8日
青森市生まれ。旧制青森中学校(青森県立青森高等学校)在学中、南部公鎮に師事。
1932年(昭和7年)に旧制青森中学校を卒業して上京し、帝国美術学校(武蔵野美術大学)に入学、牧野虎雄に師事した。
1936年(昭和11年)11月、学校側の都合により帝国美術学校を繰上卒業。同年から1943年(昭和18年)まで母校青森中の図画科教師。
1938年(昭和13年)、第13回国画会展に初入選。1948年(昭和23年)、国画奨学賞受賞。1953年(昭和28年)、国画会会員。
1975年(昭和50年)、青森県褒賞受賞。1992年(平成4年)、青森県文化賞受賞。1998年(平成10年)、国画会永年会員。
2000年(平成12年)、文化庁地域文化功労者表彰受賞。
代表作に「赤衣少女」「檸檬とれもんの絵」などがある。

東京都立川市羽衣町にて、仙台箪笥、掛軸、印籠の買取。

東京都立川市羽衣町にて、仙台箪笥、掛軸、印籠をお売りいただきました。

本日は二件の出張買取。一件目は東京都青梅市へ出張しました。こちらのお客様は既に二度ほどお伺いしているお客様で、一度目は茶道具や掛け軸、二度目は刀剣などをお売りいただいております。陶器の数量がとても多く、数度に分けてお売りいただいております。本日は、家具や陶器を買い取らせていただきました。なるべく早くお荷物を減らせるようにと、トラック二台で出張させていただきました、まだまだ積み残しが出てしまいました。積み残した残りの陶器は、来月もう一度トラック二台でお伺いすることとなりました。途中、飲料をいただいたりお気遣いありがとうございました。また来月、よろしくお願い致します。本日二件目は立川市羽衣町へ、解体前のお片付け整理でお呼びいただきました。仙台箪笥を処分されたいとのことでお呼びいただきましたが、併せて掛け軸や印籠をお売りいただきました。掛軸は、日本画や書のものなどがあり、全て買い取らせていただきました。印籠は黒漆に金蒔絵、梨地のものが数個ございました。印籠は常備薬を持ち歩くための入れ物で、旅の必需品でした。江戸時代に流行した印籠は蒔絵細工の中でも高級なものでした。明治時代に入ると、海外から高い評価を得て輸出用に数多く生産されました。現在ではできない技術や手法で作られた印籠を求め、世界中に多くのコレクターがいらっしゃいます。もちろん当社でも、印籠の買取りを強化しております。ご不要の印籠や根付などございましたら、是非六角堂までお問い合わせください。印籠などの骨董品に詳しい査定士がお伺いさせていただきます。本日は当社のご指名ありがとうございました。古き良きお品々、大切に次へと繋げさせていただきます。
本日の昼食は、青梅市にある「来来亭 青梅店」へ寄りました。特製ラーメンに炒飯のがっつりセットをいただきました。一件目に家具の搬出で体力を使いましたので、二件目に備えがっつりといってしまいました。ラーメンも良かったですが、個人的には炒飯がとても美味しかったです。

足立区東保木間にて、黒沢信男の油彩画、着物、岡野武一郎の佐賀錦袋帯。

東京都足立区東保木間にて、黒沢信男の油彩画「富士快晴(忍野にて)」、お着物、岡野武一郎の本綾佐賀錦袋帯などをお売りいただきました。

遺品整理にてお呼びいただきました。お母様が大切にされていたお着物や帯、和装小物、絵画をお売りいただくこととなりました。帯が10枚近くございましたが、中でも岡野武一郎の佐賀錦袋帯は当社で買い取りを強化している作家作品でしたので、お客様にご満足いただける査定額で買い取らせていただきました。佐賀錦は和紙に金銀箔を貼り、それを細かく切って細工するというとても繊細な作業で、熟練者でも1日に少しずつしか織ることができません。明治期に一時中断された織物を再興、改良を重ねて、佐賀錦織のブランドとして昭和48年に誕生したのが「岡野武一郎」です。日本最古の伝統的絹織物・博多織の系譜を受け継ぎ、皇室献上や内閣総理大臣賞受賞など数々の実績をあげ、25年余りの研究の末に佐賀錦の帯は生まれました。大変素晴らしい帯をお売りいただき有難うございました。また、人気風景画家である黒沢信男の油彩画「富士快晴(忍野にて)」をお売りいただきました。山梨県にある忍野から見る富士山の雪景色に繊細な木々の描写が素晴らしい絵画です。お母様の大切にされていたお品たち、大切に次へと橋渡しさせていただきます。良いお品をお売りいただき有難うございました。
愛知県で骨董商をされている先輩からご連絡いただき、東京へ来ているとのことで池袋で食事をすることになりました。池袋駅東口にある「居酒屋千家」さんというお店に行きました。店主さんが釣り人なのでしょうか、店内には幻の魚であるアラの魚拓が飾っておりました。10年近く前、わたしは相当な釣りバカでしたが、アラは茨城県の船宿から五回程出船していずれも撃沈と苦い思い出があります。仕事が落ち着いたら、いずれまた挑戦したいと思っている魚です。魚料理がおすすめのお店のようで、わたしたちも魚料理をいただくことにしました。たくさん食べましたが、中でもイサキの塩焼きが一番おいしかったです。塩焼きはやはりイサキが一番ですね。先輩ご馳走様でした!

黒沢信男(くろさわのぶお)
白日会委員・日展会友
1930年 埼玉県本庄市に生まれる
1947年 白日展初入選
1949年 東京芸術大学美術学部入学
1952年 日展初入選(以後毎年出品)
1959年 白日会会員となる
1973年 安井賞展入選(同 ’74)
1979年 白日会記念展内閣総理大臣賞
1992年 日展特選
1996年 白日展中沢賞

墨田区石原にて加茂桐箪笥、着物、江東区亀戸にて志村立美のリトグラフ。

東京都墨田区石原にて加茂桐箪笥、着物、和装小物、江東区亀戸にて志村立美のリトグラフ「仕度」をお売りいただきました。

本日は二件の出張買取。墨田区、江東区へ出張させていただきました。一件目は墨田区石原へ、お荷物のお片付け整理でお呼びいただきました。こちらでは加茂桐箪笥やお着物、帯締めなどの和装小物を買い取らせていただきました。こちらの桐たんすは新潟県加茂市で作られている伝統工芸品加茂桐箪笥、四方丸の下三大洋和箪笥という形のたんすで、当社でも数多く取り扱う高級桐たんすになります。前飾りには光彦刻の銘、四君子の彫金があります。四君子(しくんし)とは、蘭、竹、菊、梅の4種を、草木の中の君子として称えた言葉。それらを全て使った図柄、模様を指します。多少のシミなどはございましたが、経年の割に状態の良いタンスでした。お着物もシミ汚れなど出てしまっているものもございましたが、全て買い取らせていただきました。思い出のタンス、お着物など、大切に次へと繋げさせていただきます。帰りに暑いからと栄養ドリンクをいただきました。お気遣いいただき有難うございました。二件目は江東区亀戸へ絵画の買取でお伺いしました。お売りいただいた絵画は、挿絵界の巨匠、志村立美のリトグラフ「仕度」。リトグラフではありますが、当社の買取強化作家作品ですので、お客様にご満足いただける査定額で買い取らせていただきました。良いお品をお売りいただき有難うございました。
帰宅途中、江東区亀戸にある「ハッスルラーメン ホンマ 亀戸店」さんへ寄りました。インパクトある店名につられ、寄ってみました。わたしはハッスルらーめんを注文。背油ちゃっちゃ系のお店とのことですが、40代のわたしは背油少なめにしてもらいました。量は多めでしたが、意外とあっさりしたスープが美味しく、完食しました。美味しかったです。

志村立美(しむらたつみ)1907年~1980年
群馬県高崎市生まれ、その後横浜市中区へ移住する。 神奈川県立神奈川工業高等学校図案科を中退、1924年(大正13年)山川秀峰に入門美人画を修める。 当時、山川秀峰は鏑木清方同門の伊東深水と共に、挿絵での活動もしていた。 山川秀峰の推薦を受け、立美も挿絵での活動を行うようになる。
肉筆画も鏑木清方主宰の郷土会、師である山川秀峰、伊東深水らの主宰する青衿会等へ出品をする。 その後主婦の友・婦女界などの雑誌口絵などでその名を知られるようになり、林不忘原作の丹下左膳の挿絵などで岩田専太郎と並ぶ人気画家となる。 当時の大衆娯楽としての挿絵の重鎮として活動をしていくが、晩年、挿絵での活動を休止し、本来の立美の原点である日本画、美人画への回帰をしていく。
出版美術家連盟会長などをつとめ、1976年(昭和51年)作品集『美人百態』で日本作家クラブ賞を受賞。1980年(昭和55年)5月4日、東京都新宿区の病院で死去。73歳。

世田谷区成城にて、デンマーク製ローズウッド材ダイニングセット、木彫大黒天など。

東京都世田谷区成城にて、デンマーク製ローズウッド材ダイニングセット、木彫大黒天(厨子付)などをお売りいただきました。

本日は二件の出張買取。一件目は、先日買い取りへ伺った練馬区石神井台のお客様。先日お邪魔した際は絵画や置物などをお売りいただきましたが、本日は宣徳銅製の瓶掛火鉢やカメラなどを買い取らせていただきました。二度にわたり、お呼びいただき有難うございました。二件目は世田谷区成城へ出張させていただきました。昨日お呼びいただいたお客様で、昨日積み残した家具などの買取でお伺いしました。お売りいただいた家具は、デンマーク製ローズウッド材ダイニングセットやモリシゲのサイドボードなど。ダイニングセットのテーブルはローズウッド無垢材のエクステンションテーブル。天板下に収納可能な中板が1枚付属しており、中心を開いて中板を入れる構造になってます。ダイニングチェアはデンマークのメーカー「Uldum Mobelfabrik」製、ヨハネス・アンダーセンデザインのものとなります。「ヨハネス・アンダーセン」 は現在における「北欧デザイン」を完成させたとされるデザイナーで、曲線を多用した有機的なフォルムを真骨頂とし、美しい世界観を構築しております。チェアは全部で九脚ございました。多少の痛みはあるものの、全体的に状態の良いものばかりでした。他にもモリシゲの呂色塗サイドボードやサイドテーブルなどをお売りいただきました。昨日の加茂桐箪笥に続き、良い家具をお売りいただき有難うございました。また、家具の他に木彫りの大黒天をお売りいただきました。こちらは厨子に納められておりました。素材は桧材と思われます。新しい大黒様ですが、大変造りの良い大黒様でした。大切に次へと繋げさせていただきます。二日にわたり、六角堂をご指名いただきありがとうございました。
帰りの途中、甲州街道沿いにある「麵屋 参壱」さんへ寄りました。こちらはいつも通ってる長浜らーめんさんの隣にあるお店です。豚骨味噌らーめんに味玉をトッピング、スープが美味しくてすぐに替玉追加。とても美味しかったです。

東京都世田谷区成城にて、田澤謙介 加茂桐箪笥、入山白翁作乾漆小箱。

東京都世田谷区成城にて、伝統工芸士田澤謙介作加茂桐箪笥(和たんす、昇りたんす)、漆芸家入山白翁作乾漆梅蒔絵小箱をお売りいただきました。

本日は二件の出張買取。一件目は業者様のご紹介で、杉並区天沼へ解体前のお片付け整理でお呼びいただきました。こちらでは、お着物や絵画、贈答品などをお売りいただきました。お着物はシミや汚れなどございましたが、なるべくリサイクルほしいとのことでしたので、全て買い取らせていただきました。駐車スペースがなく、近くのコインパーキングまでお荷物を一緒に運んでいただいたり、お気遣いいただき有難うございました。本日二件目は、世田谷区成城へお引越し整理でお呼びいただきました。本日お売りいただいたのは、伝統工芸士田澤謙介の加茂桐箪笥二竿。新潟県加茂市で作られている伝統工芸品加茂桐箪笥、天丸の昇り箪笥、総盆形の和箪笥になります。総盆形和箪笥の上部には引き出しや帯締めなどを入れる仕切りなどがあり、使い勝手がよさそうなタンスとなってます。田澤謙介氏は、加茂桐箪笥伝統工芸士の第一人者であり、たくさんの素晴らしいたんすを作られた方でございます。多少シミ汚れがございましたが、当社の買取強化作品ですので、二竿とも買い取らせていただきました。また、安藤七宝の花瓶や漆芸家入山白翁の乾漆梅蒔絵小箱も併せてお売りいただきました。こちらの作品は人間国宝である音丸耕堂の作品を思わせる大変素晴らしい作品でした。入山白翁は1904年(明治37年)に新潟県白根市で生まれ、その後上野美術学校(現 東京芸術大学)漆工科を卒業。白翁独自の技法を生み、数々の名作を作られました。入山白翁は漆芸作品の他、漆画・漆版画という新世界を拓きつづけました。その名声は国内・外を問わず広く政財界の著名人がその作品を愛蔵しております。本日積みきれなかった家具など、明日また運ばせていただくこととなりました。明日はローズウッドのダイニングセットなどを買い取らせていただきます。本日は六角堂をご指名いただき、有難うございました。
今日の昼食は、担々麺専門店の「香氣 四川麺条 祖師ヶ谷大蔵店」さんへ行きました。紅担担麺にパクチーをトッピングしました。麻辣が効いたピリ辛担々麺にパクチーが良く合い、とても美味しかったです。明日は練馬区石神井台、世田谷区成城へ出張買取、頑張ります!

さいたま市大宮区にて、和箪笥、着物、人間国宝井上萬二の青白磁彫文皿。

 

埼玉県さいたま市大宮区にて、和たんす、お着物、人間国宝井上萬二の青白磁彫文皿おをお売りいただきました。

業者様のご紹介で、お引越し前のお片付け整理でお呼びいただきました。三連休明けの出張となります。お休みの間、家族旅行をしたりリフレッシュすることが出来ました。本日からまた、新鮮な気持ちで仕事に取り組んでいきます。本日お売りいただいた和箪笥は岩手の民芸箪笥。欅材に南部金具の素晴らしいタンスで、五段引出しの整理箪笥。お着物は訪問着や留袖、振袖、帯、和装小物など。少々古いお着物のためシミなどございましたが、なるべく捨てずにリサイクルしてほしいとのことでしたので、当社で全て買い受けさせていただきました。次へ繋げるよう、頑張ります。また、贈答品や人間国宝である井上萬二の青白磁彫文皿おをお売りいただきました。井上萬二は「白磁」で重要無形文化財(人間国宝)となられた陶芸家で、六角堂の強化買取作家です。青白磁に牡丹の彫文の入った皿となります。やや小ぶりの皿ですが、強化買取作家作品ですので、お客様にご満足いただける査定額で買い取りました。良いお品、有難うございました。
近所にあるアクロスプラザ三芳に「いきなりステーキ」がオープンしたので、家族で行ってまいりました。わたしは前に神田にあるいきなりステーキさんへ行ったことがあるのですが、家族はみんな初めてでしたので喜んでおりました。すこし並びましたが、無事ステーキを完食。ガーリックライス、スープも美味しかったです。肉マイレージカードも作りましたので、これからも通いたいと思います。スーパーへ買い物に行くと、わさビーフのいきなりステーキ味が並んでおりました。いきなりステーキ、すごい勢いですね!

井上 萬二(いのうえ まんじ)
1929年3月24日 佐賀県有田町生まれ
1995年に人間国宝に認定。日本工芸会参与、有田町名誉町民。
1945年、十二代酒井田柿右衛門の元で働き始める。
1952年頃に奥川忠右衛門門下生となり白磁や轆轤の技法を学ぶ。
1958年に酒井田柿右衛門窯を退社し、県立有田窯業試験場の技官として勤務。
1969年、ペンシルバニア州立大学から有田焼の講師。
海外での活動はドイツなどでの個展や2002年3月のモナコ国王の在位45年記念の展覧会など。
1968年、第15回日本伝統工芸展で初入選。
1977年に全国伝統的工芸品展通産大臣賞。
1987年には第34回日本伝統工芸展で文部大臣賞を受賞。
1995年5月31日に重要無形文化財「白磁」保持者に認定。
1997年、紫綬褒章を受章。
2003年、旭日中綬賞受賞

夏休み、熱海へ旅行に行ってきました。

今年も夏休みをいただきました。妻と子供三人を連れて8月8日朝から出発し、目的地熱海市へ向かいました。泊まった先は熱海市にある大江戸温泉。到着後、すぐに娘にインスタ映えするお店とのことで、熱海プリンカフェへ連れていかれました。とても可愛らしい店内で、若者たちがみんな写メを撮っておりました。わたしもプリンをいただいたのですが、とっても美味しかったです。大江戸温泉の食事は朝も夜も豪華バイキング、メニューが豊富でたくさんいただきました。到着日は、熱海花火大会が行われており、ホテルから眺めました。台風の影響が心配でしたが、無事開催。十年近く前にも熱海の花火を見ましたが、久々見る熱海の花火もとても良かったです。二日目の9日は朝から下田市へ向かい、人気観光スポットである「龍宮窟」へ行きました。洞窟の壁には、海底火山から噴出した黄褐色の火山れきが美しく層をしており、洞窟の中から見る伊豆の海はとても素晴らしかったです。歩いてすぐの場所に田牛サンドスキー場があり、チビたちはソリを借りて何度も滑っておりました。わたしも挑戦しましたが、日ごろ運動不足のためか上まで上るのに疲れ果ててしまい一度のみが限界でした。車で数分のところにある吉佐美大浜海水浴場へ移動し、みんなで海水浴。一番下のチビは初の海水浴、とてもはしゃいでおりました。こちらには海の家があり、らーめんやかき氷をいただきました。三日目最終日は、伊東市にある「伊東マリンタウン」へと行き、みんなにお土産を買いました。前に行った「伊豆太郎」さんというお店が美味しかったので、今回もまた伊豆太郎さんへ寄り、海鮮丼をいただきました。この日は偶然にも伊東花火大会が行われるとのことで、夜まで時間を潰してました。熱海も良かったのですが、伊東花火大会もとても盛大でした。今回の旅行熱海の花火、伊東の花火と二度見ることが出来、良かったです。今回の旅行は台風の影響で天気が心配でしたが、よく晴れてくれました。家族も満足してくれたようで、久々良い父親出来ました。明日からも家族の為、頑張って働きます。明日は埼玉県さいたま市へ出張買取向かいます。