月別アーカイブ: 2017年12月

2017年、一年間お世話になり、有難うございました!

今年も残すところあと僅かとなりました。
六角堂が無事に今年一年過ごせましたのも、 皆様の多大なご支援のおかげでございます。
今年お会いしましたたくさんのお客様、仕事関連の皆さま、心より感謝しております。
来年も何かとご迷惑をおかけするかもしれませんが、ご指導ご鞭撻のほど、どうぞ宜しくお願い致します。
新年もまた、たくさんのお客様とお会いできますことを楽しみにしております。
皆様よいお年をお過ごしください。

埼玉県さいたま市大宮区にて、小館善四郎の油彩画「赤絵小鉢れもん」など。

埼玉県上尾市にて、桐箪笥、座卓、贈答品、絵画、さいたま市大宮区にて、小館善四郎の油彩画「赤絵小鉢れもん」、リトグラフなどをお売りいただきました。

本日は今年最後の営業日、埼玉県内二件の出張買取でした。昨夜メールでお問い合わせいただいていたお客さま宅へ急遽出張が決まり、埼玉県上尾市へとお引越し前の片付け整理にてお呼びいただきました。メールでいただいた画像に洋画家向井潤吉の作品と思われるものが写っており、もしやと思いましたが、残念ながら工芸画でした。こちらでは、桐箪笥、座卓、贈答品、絵画などを買い受けさせていただきました。お引越し準備でお忙しい中、当社のご指名有難うございました。二件目はさいたま市大宮区へと向かいました。おじいさまの遺品整理とのことで、こちらでは、小館善四郎の油彩画や、外国人画家のリトグラフなどを買い取らせていただきました。小館善四郎は青森県出身の洋画家で、梶井基次郎の作品「檸檬」に因んで檸檬をモチーフにした静物画が多く、「レモンの画家」と呼ばれております。今回お譲りいただきました作品にもレモンが描いておりますね。サムホールサイズで若干汚れなどございましたが、当社で買い取りを強化している画家作品でしたので、お客様にご満足いただける査定額にて買い受けさせていただきました。良い作品をお譲りいただき、有難うございました。
二件目さいたま市へ向かう途中にある大宮綜合食品地方卸売市場へと寄り、市場内にある「花いち」さんという食堂で昼食をいただきました。こちらは埼玉県最大級の市場で、たくさんのお店がありました。初めて寄らせていただきましたが、年末の為かとても活気ある市場でした。「花いち」さんはテレビ取材で芸能人の方も良く来るお店のようで、ボリュームたっぷりでとっても美味しいお店でした。画像の中落ちマグロ丼、カキフライ、エビフライ、フグの刺身、蟹の味噌汁でなんと1500円!安くて美味しくてボリュームたっぷり、是非また寄らせていただきたいと思います。
本年の出張買取は本日で終了、誠に勝手ながら、明日12/31~1/4まで、年末休暇のため、買取業務はお休みとなります。 電話受付、メール問い合わせにつきましては、年末年始も行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。今年一年、有難うございました。

小館 善四郎(こだて ぜんしろう) 1914年(大正3年)11月29日 – 2003年(平成14年)10月8日
青森市生まれ。旧制青森中学校(青森県立青森高等学校)在学中、南部公鎮に師事。
1932年(昭和7年)に旧制青森中学校を卒業して上京し、帝国美術学校(武蔵野美術大学)に入学、牧野虎雄に師事した。
1936年(昭和11年)11月、学校側の都合により帝国美術学校を繰上卒業。同年から1943年(昭和18年)まで母校青森中の図画科教師。
1938年(昭和13年)、第13回国画会展に初入選。1948年(昭和23年)、国画奨学賞受賞。1953年(昭和28年)、国画会会員。
1975年(昭和50年)、青森県褒賞受賞。1992年(平成4年)、青森県文化賞受賞。1998年(平成10年)、国画会永年会員。
2000年(平成12年)、文化庁地域文化功労者表彰受賞。
代表作に「赤衣少女」「檸檬とれもんの絵」などがある。

東京都目黒区大岡山にて、桐箪笥、衝立、北大路魯山人の黄瀬戸胴紐茶碗など。

東京都目黒区大岡山にて、桐タンス、衝立、北大路魯山人の黄瀬戸胴紐茶碗などの買取り。

年末整理にてお呼びいただきました。年明けにお引越しされるようで、不要になる和家具などを処分したいとお呼びいただきました。お着物の買取で他の業者さんをお呼びになられたときに掛け軸や油絵なども一緒に処分されたようでした。お爺様が生前大事にされていたという茶碗が飾り棚に置かれておりましたので確認したところ、人気作家の北大路魯山人氏の作品でした。底にロという銘が入っておりますが、お客様は全く分からなかったようです。なおしがあり共箱などはありませんでしたが、当社で買い取りを強化している作家作品でしたので、お客様にご満足いただける査定額にて買い取らせていただきました。見込みに菊紋が彫られており素敵な作品です。想像以上の査定額に、お客様にはお喜びいただきました。最近は、魯山人作品の買取りが全くなかったのですが、今年最後の最後に出会えてとても嬉しかったです。良い作品をお譲りいただき有難うございました。
帰宅後、近所のららぽーとがバーゲンをしているとの事で、家族でららぽーと富士見へと行きました。夕食には店内のフードコートにある、つじ田さんというラーメン屋さんに行きました。つけ麺で有名なお店ですが、わたしはスープが好きなので濃厚味玉らーめんをいただきました。濃厚スープに太麺が良く合い、とても美味しかったです。今年の営業もいよいよ明日のみ。明日は埼玉県へ出張買取。ラストスパート頑張ります。

北大路魯山人(きたおおじろさんじん)
明治16年(1883)3月23日〜昭和34年(1959)12月21日 76才没。本名は房次郎。
北大路魯山人は、上賀茂神社の社家に、父北大路清操、母とめの次男として生まれる。
6歳の時に竹屋町の木版師 福田武造の養子となる。
明治36年、書家になることを志して上京し、翌年の日本美術展覧会で一等賞を受賞し、頭角を現しはじめる。
明治41年から中国北部を旅して書や篆刻を学び、帰国後、福田大観の号で小蘭亭の天井画や襖絵、篆刻など数々の傑作を残されました。
竹内栖鳳が門下の土田麦僊らに紹介したことで日本画壇の巨匠らと交流が始まる。
大正8年、大雅堂美術店、大正10年、会員制食堂「美食倶楽部」を発足し、大正14年、東京永田町に料亭「星ヶ岡茶寮」を創業する。
星ヶ岡茶寮では、顧問兼料理長をつとめ、料理の分野において大きな革新をもたらす。「食器は料理のきもの」という信念を持ち、この頃から、自ら作陶を始める。
陶芸制作に専念した昭和11年(1936)以降は、中国の古染付、呉須赤絵、 桃山時代の志野、織部など格調高い伝統をふまえた技法を現代に再現して見せました。
その後も持ち前の才能を発揮し、制作活動を画、漆芸へと広げ、食の文化を原点に独自の芸術世界を築きあげました。
昭和30年、重要無形文化財保持者(人間国宝)に指定されましたが、辞退。
魯山人は、篆刻家、画家、陶芸家、書道家、漆芸家、料理家、美食家など様々な顔を持っておりました。

東京都港区白金にて、桐たんす、亀文堂造唐銅皆具、保寿堂銀象嵌鉄瓶などの茶道具。

 

東京都港区白金にて、関西桐箪笥、亀文堂造唐銅皆具、保寿堂銀象嵌鉄瓶などのお茶道具おをお売りいただきました。

不動産業者様のご紹介で、お引越し前のお片付け整理でお呼びいただき、幅広の関西桐箪笥、お茶道具などを買い受けました。お茶道具では貴重な唐銅皆具は、名工亀文堂のもの。保寿堂の鉄瓶は、胴回りに花文銀象嵌入り、持ち手に銀粒象嵌が入っております。こだわりある金工茶道具を含め、多くのお茶道具を買い取らせていただきました。皆具とは、お茶を点てる時に使う基本的な茶道具四器を同じ柄、同じ作りのもので揃える一式の総称です。基本的茶道具の四器とは、水指と杓立、建水に蓋置になります。水指とは茶碗をすすぐ水や釜へ補充するお水を貯めておく器の事で、杓立は柄杓を立てておく物です。また、建水は茶碗をすすいだお湯やお水を捨てる器で、蓋置は茶釜の蓋を置く道具ですので、基本的なお茶道具と言っても皆具を使って茶を点てるわけではありません。しかしながら、皆具がなければ点前の流れがスムーズに行かなくなる為、お茶を点てる上では欠かせない基本的な茶道具と言われております。唐銅製の皆具であれば、真の皆具と言って皆具の中でも特に価値が高いものになります。
年末でお忙しい中、古き良き桐箪笥、御道具をお譲りいただき有難うございました。また、作業途中に温かい珈琲を入れていただき、とても温まりました。ご馳走様でした。
帰宅後、家族でららぽーと富士見に行き、「彩の国レストラン」さんで夕食をいただきました。こちらのお店は、色々な野菜をたくさん使った自然食ビュッフェレストラン。外食が多く、野菜不足が続いておりますので、こちらには時々寄らせていただいております。最近はまっているスムージーもあり、たくさん野菜補給させていただきました。今年も残りわずか、明日も頑張ります。

保寿堂(ほじゅどう)
山形鋳物は、約960年前に発祥したとされています。菊地保寿堂は、慶長9年(1604)に山形城主・最上義光(もがみよしあき)公の御用鋳物師として当家初代の喜平治が擁護されたことに始まります。初代~9代・喜平治、10代~12代・卯之助、13代~14代・熊治正直、そして現在15代正直へと受け継がれてきています。日本古来よりの鉄材・砂鉄を用いて造られる和銑(わずく)釜の制作技術は、姻戚・長野家(現在2代目長野垤志)と共に技術復興し現在もその技術を頑に守り続けております。

埼玉県戸田市美女木にて、唐木花梨の飾り棚、座卓、掛け軸、木彫り置物など。

埼玉県戸田市美女木にて、唐木花梨の飾り棚(違い棚)、座卓、掛軸、木彫り置物などをお売りいただきました。

お家の建て替え前のお片付け整理でお呼びいただきました。唐木花梨の違い棚、座卓、掛け軸、木彫り置物、お線香、火鉢などを買い受けました。桐箪笥の買取りでお呼びいただきましたが、桐たんすは残念、現在買い取りが厳しくなっております数か所に杉材が使われている三方桐でした。違い棚、座卓は唐木の花梨のもので、状態も良かったので買い取らせていただきました。木彫りの置物は、恵比寿、大黒に寿老人のもの、今回建て替えられるお家が建てられた時に新築祝いでいただいた思い出のものとのこと。大事に次へと繋げさせていただきます。帰りに、お茶やコーヒーなどをいただきました。終始、お気遣いくださり有難うございました。
六角堂では、飾り棚(違い棚)の買い取りを強化しております。欅、杉、屋久杉、黒柿、花梨、紫檀、黒檀、鉄刀木、螺鈿、蒔絵などの違い棚をご処分される際は、六角堂をご指名ください。
本日は志木市場の今年最後の開催日でしたので、帰りに挨拶へと行きました。今日が今年最後の市場でしたので、終了後に仲間たちとガストへ行き、食事をしました。志木市場の皆さん、今年一年間お世話になりました。年明けの初市でまた皆さんと会えるのを楽しみにしております。

東京都三鷹市上連雀にて、茶箪笥、大清乾隆年製銘の朱泥急須、錫製茶托など。

東京都三鷹市上連雀にて、水屋箪笥、大清乾隆年製銘の朱泥急須、錫製茶托などをお売りいただきました。

年末整理にてお呼びいただきました。欅材の茶箪笥に煎茶道具などを買い受けさせていただきました。大清乾隆年製銘の朱泥急須は漢詩文などの入った面白いものでしたが、こちらは近年作られた工芸品でした。現在、中国の方々に朱泥急須などの煎茶道具は人気があり、価格が高騰しております。朱泥とは、鉄分の多い粘土を焼いてつくる赤褐色の無釉(むゆう)陶器。中国、明代に、煎茶の流行に伴って宜興窯(ぎこうよう)で創られました。宜興の紫砂土で作られた茶壷はお茶を美味しく淹れられると現在でも高い人気がございます。良い朱泥急須とは粒子が非常に細かく、鉄分を多く含み(これが赤くなる原因)逆にそれ以外の金属ミネラルはあまり含んでなく、これがお茶を美味しくするようです。急須はその形状から、後手・上手・横手と3種類に分類され、煎茶道では上手の急須の事は土瓶、取っ手のない急須は宝瓶と呼ばれます。 六角堂では、煎茶道具でしたら古いものから新しいもの、作家物から名前のないもの、日本のものから中国唐物のものまで全て買い受けます。煎茶道に詳しいスタッフが一点一点丁寧に査定し、高額査定にて買取させていただきます。ご不要の煎茶道具がございましたら、是非六角堂までお問い合わせください。
仕事帰りに、久々サイゼリアさんへと寄りました。今も昔もサイゼリアは安くて美味しいですね。サイゼリアは中学生の頃から通っております。学生時代、サラリーマン時代の給料前などお金がない時にはいつもサイゼリアへと行ってお腹を満たしておりました。とても懐かしい味に満足しました。明日は埼玉県戸田市へ出張買取、頑張ります!

本日はクリスマス。お休みをいただきました。

本日はクリスマスですね。ちょうど出張買取が入っていなかったので、本日は一日お休みをいただき、埼玉県越谷市にある越谷レイクタウンへと行ってきました。以前出張買取で近くを通り、ずっと行きたかったのですが、ようやくレイクタウンへ行くことが出来ました。クリスマスでしたので、お店はとても混雑しておりました。お昼前に到着して、約八時間もの間、子供たちに店内を連れまわされました。越谷レイクタウンは大型ショッピングモールですので、なんでも揃ってますね。長男にはサッカー用品、次男にはアンパンマングッズ、娘にはダンスで着るお洋服などをクリスマスプレゼントで買いました。お昼はフードコートで色々なものをつまみ、夕食は「フォールームス」というお店へ行きました。こちらはブッフェスタイルのお店で、和食やイタリアン、デザートまで何でもそろっており、欲張りの私にはもってこいのお店でした。期間限定の蟹料理、とっても美味しかったです。いつもは仕事で忙しいわたしですが、久々家族孝行をすることが出来ました。今日でクリスマスも終わり、一気に年越しモードですね。六角堂も本年最後のラストスパートです。残り一週間頑張ります!

東京都世田谷区経堂にて、桐たんす、お着物、鼓、三味線などの和楽器。

 

東京都世田谷区経堂にて、桐箪笥、着物、鼓、三味線などの和楽器をお売りいただきました。

遺品整理にてお呼びいただきました。ご家族の方が大切にされていた桐箪笥、お着物、和装小物、鼓、三味線などの和楽器などを買い受けさせていただきました。黒漆に蒔絵の入った小鼓は保管状態も良く、付属品もたくさんありましたので、お客様にご満足いただける査定額にて買い取らせていただきました。お忙しい中、当社のご指名有難うございました。
能楽に欠かせない小鼓は、古代インドに起源を持つといわれますが、日本独特の楽器です。打楽器でありながら、革の張りや打ち方を変えることで、複数の音色を出すことができるという特徴がございます。小鼓にはお稽古用のものや上級者用、さらには美術品として作られたものなど、さまざまな種類があります。六角堂では、全ての小鼓が買取りの対象です。
六角堂では、琴や三味線・津軽三味線、琵琶、尺八、和太鼓、鼓、笙などの和楽器を高価買取致します。お客様の大事にされたおりました和楽器を、当社スタッフが一点一点丁寧に査定させていただき、買い取りさせていただきます。また、小鼓や笛などの能楽器、能衣裳 能装束、腰帯、舞扇などの能道具も強化買取りしております。出張費、査定代などは一切かかりませんので、お気軽にご相談ください。東京都内はもちろん、関東一円出張見積無料、鑑定無料です。数量が多い場合、他にも美術品・骨董品などの鑑定物がある場合は全国出張可能です。 お気軽に、ご相談ください!!
本日はクリスマスイヴ。早めに仕事を終わらせて、家族で戸田市にあるイオンモール北戸田店に行きました。クリスマスプレゼントを探しに行きましたが、時間が遅くなってしまったので間に合わず、子供たちに白い目で見られてしまいました・・・プレゼントは明日買うことにして、店内にある「牛たん仙台なとり」さんで食事をする事にしました。残念ながらクリスマスチキンはありませんでしたが、ステーキや牛タンをいただき家族みんな満足でした。とても美味しかったです。明日は仕事を休み、家族で越谷レイクタウンへ行ってきます。朝から家族に連れまわされてきます(><)皆様、MERRY CHRISTMAS!!

東京都台東区にて、桐たんす、人気版画家川上澄生の木版画「四季の西洋骨牌(とらんぷ)」の屏風。

 

東京都台東区西浅草にて、桐箪笥、人気版画家川上澄生の木版画「四季の西洋骨牌(とらんぷ)」の屏風をお売りいただきました。

解体前のお片付け整理にてお呼びいただきました。時代桐たんすや、川上澄生の木版画「四季の西洋骨牌(とらんぷ)」を屏風装されたものなどを買い取らせていただきました。可愛いトランプの木版画をこのように屏風装されておりますと、なんとも面白いものとなりますね。素晴らしい作品をお売りくださり有難うございました。
市場へ戻る途中、埼玉県戸田市にある「らあめん花月嵐」へと寄りました。本日は嵐げんこつらあめん味噌に白菜をトッピングし、餃子と豚めしのセットをいただきました。大好物の壷ニラをたっぷりと載せていただきました。いつ来ても美味しいです。明日はクリスマスイヴですね。都内の街はなんだか賑やかでした。わたしも明日は早めに仕事を終わらせて、夜は家族でクリスマスを過ごしたいと思います。

川上澄生(かわかみすみお)明治28年-昭和47年 本名は澄雄。横浜市出身。版画家。
絵も彫りも摺りも独学で学び、童画のような筆致をベースに、長崎絵の構図や横浜絵の遠近法、英語教科書『ナショナルリーダー』の木口木版、さらに丹緑本の手彩色などが複雑に絡み合い、渾然一体となって”澄生流”と称される独創的な表現を生み出しました。代表作に見られる溢れる詩情と、画中に文字を配する構図は、若き日の棟方志功をも魅了しました。彼の『初夏』という作品で、棟方志功は版画家に転向を決めたともいわれている大変影響力のある作家です。生前に交流があった長谷川勝三郎の所蔵作品を元に栃木県に「川上澄生美術館」が設立され、今も多くの人たちに愛され続けています。
1917年 翌年にかけて北米を放浪。
1920年 日本創作版画協会展入選。
1921年 宇都宮中学の英語教師となる。
1927年 詩と版画による絵本『青髭』を出版。
1928年 日本創作版画協会会員。
1929年 恩地孝四郎らと創作版画倶楽部刊行『新東京百景』に参加。
1931年 日本版画協会結成に参加。
1942年 国画会同人。
1949年 栃木県文化功労賞受賞。
1967年 勲四等瑞宝章を受章。
1972年 逝去。

埼玉県戸田市にて、時代和家具、銀製のエンゼルフィッシュ置物など。

埼玉県戸田市にて、時代和家具や銀製のエンゼルフィッシュ置物などお売りいただきました。

年末整理でお呼びいただきました。大正期の書棚や、座卓などの和家具、銀製のエンゼルフィッシュ置物などを買い受けました。当社では、銀製品の買い取りを強化しております。銀製の茶道具や花器、置物などは一点一点丁寧に査定させていただき、潰し価格ではなく商品としての価値で買い取らせていただいております。銀製品を処分される際には、六角堂をご指名ください。一点一点丁寧に査定したうえ、高価買取させていただきます。戸田市で買い取りの後、川口市で一件の見積もりさせていただきました。こちらでは、茶道具や掛け軸などを査定しました。合い見積もりとの事、当社で決まりましたらまたよろしくお願い致します。志木の倉庫へ向かう途中の秋ヶ瀬橋は、夕日がとても綺麗でした。今日は冬至、朝方我が家で育った柚子を取り、今夜は柚子湯にしました。12個実が付いておりましたので、2つはお正月のなますに使い、10個をお風呂に入れました。良い香りでとても温まりました!柚子湯には血行を促進して冷え性を緩和したり、体を温めて風邪を予防したり、果皮に含まれるクエン酸やビタミンCによる美肌効果があります。芳香によるリラックス効果もありますから、元気に冬を越すためにも大いに役立ちます。なぜ冬至に柚子湯かというと柚子(ゆず)=「融通」がきく、冬至=「湯治」。こうした語呂合せから柚子湯に入るといわれてますが、もともとは運を呼びこむ前に厄払いするための禊(みそぎ)だと考えられていたようです。昔は毎日入浴しませんから一陽来復のために身を清めるのも道理で、現代でも新年や大切な儀式に際して入浴する風習があります。柚子は香りが強く、強い香りのもとには邪気がおこらないという考えもありました。また、柚子は実るまでに長い年月がかかるので、長年の苦労が実りますようにとの願いも込められているようです。来年もまた我が家に柚子が実りますように!