月別アーカイブ: 2017年6月

東京都中野区にて、古い和家具、掛け軸、古い陶磁器、茶道具、人形、沼田一雅作 鋳銅置物「狆」。

東京都中野区松が丘にて、古い和家具、掛け軸、古い陶磁器、茶道具、時代人形、沼田一雅作 鋳銅置物「狆」をお譲りいただきました。

お引越しによるご不要品の買い取りの依頼を頂きお伺いさせて頂きました。骨董品のコレクターであるお客様で、たくさんの素晴らしいお品を拝見させていただきました。今も骨董品が好きで探し買っていらっしゃるとのこと、今後も骨董品、古美術品を大事にされてください。息子が、オオクワガタを友達からもらってきました。繁殖に成功して生まれた子のようです。オオクワガタとてもでかいですね。わたしの住む三芳町では、カブトムシやクワガタ(コクワガタ、ノコギリクワガタ)がたくさんとれます。わたしの生まれ育った練馬区でも昔はちょこちょことれたのですが、今では全く取れないようです。三芳町にはまだ森が残っておりますので、このまま自然を大事にしていってほしいです。

六角堂では、沼田一雅をはじめ、彫刻作家の作品を探しております。現在買取り強化している彫刻作家は以下となります。
秋山信子(あきやま のぶこ)朝倉響子(あさくら きょうこ) 雨宮敬子(あめのみや けいこ)朝倉文夫(あさくら ふみお)市橋とし子(いちはし としこ) 圓鍔勝三(えんつば かつぞう)岡本太郎(おかもと たろう) 荻原碌山(守衛)(おぎわら ろくざん(もりえ)) 鹿児島寿蔵(かごしま じゅぞう)加納銕哉(かのう てっさい) 北村西望(きたむら せいぼう)木内克(きのうち よし)後藤貞行(ごとう さだゆき) 佐藤忠良(さとう ちゅうりょう)佐藤朝山(さとう ちょうざん) 澤田政廣(さわだ せいこう)清水多嘉示(しみず たかし)高田博厚(たかた ひろあつ)高村光雲(たかむら こううん) 高村光太郎(たかむら こうたろう)富永直樹(とみなが なおき) 中原悌二郎(なかはら ていじろう)野口園生(のぐち そのお)林駒夫(はやし こまお)平櫛田中(ひらくし(ひらぐし) でんちゅう) 平田郷陽(ひらた ごうよう)平野富山(ひらの ふざん) 舟越桂(ふなこし かつら)舟越保武(ふなこし やすたけ)堀柳女(ほり りゅうじょ) 松本喜三郎(まつもと きさぶろう)宮本理三郎(みやもと りさぶろう) 安本亀八(やすもと かめはち)柳原義達(やなぎはら よしたつ) 籔内佐斗司(やぶうち さとし)
作家不詳、無名の作品も買取しております。ご不要のブロンズ・彫刻作品がございましたら、六角堂までお問い合わせください。

沼田一雅(ぬまたいちが)
本名 沼田勇次郎 明治6年福井松平藩祐筆の生まれ(福井市木田新町)
東京美術学校教授 竹内久一に師事
日本陶彫の父であり、日本陶彫会の創始者である沼田一雅は、フランスのセーヴル陶磁器製造所で働くことを許された最初の日本人です。
初め彫刻の竹内久一に師事し、彫刻家として生計を立てていたが、農商務省海外窯業練習生として、1903年(明治38年)にセーヴルへ赴いた沼田は、日本に当時なかった、彫刻の技法を応用した陶磁彫刻を多く目にすることになります。これに刺激された沼田は帰国後この分野の啓蒙につとめ、日本に陶彫芸術の種をまきました。官展を中心に陶彫の作品を出品し陶芸界に新たなジャンルをもたらしました。
作品のほとんどが、関東大震災時に焼失されており、現存が少なく希少価値は高い。

明治6年 5月5日福井市に生る。
明治15年 大阪府立北野学院卒業。
明治24年 彫刻修業のため上京、美術学校教授故竹内久一に師事。
明治27年 東京美術学校鋳造科蝋型助手。
明治29年 4月、東京美術学校助教授。
明治34年 1900年仏国巴里開催の万国大博覧会の鋳銅の「猿廻し置物」を出品、1等金牌受領。
明治36年 海外窯業練習生として渡仏、6月巴里市アカデミー・ヂュリアンに入所、11月国立セーヴル陶磁器製作所に入所、同所の彫刻家サンドーズ氏の指導を受け、原形より石膏形成法、押型法仕上げ法、窯詰法、焼成法を研究、同所の希望により純日本風俗等の彫刻原型数種製作、記念として寄贈。
明治38年 8月、彫刻並に陶磁彫刻研究のため、白、和、独、伊4ケ国を旅行、9月再度セーヴル製作所に入所、引続き陶磁器彫刻研究。同所技芸員に石膏薄肉彫刻の指導を受け、ドワット氏にパートアップレカションの手法を習い、同時にロダンにつき彫刻研究。
明治39年 5月、仏国出帆。7月帰国、9月東京美術学校雇員となる。
明治42年 東京美術学校教授、農商務省工業試験所陶磁器部嘱託。
明治43年 仏国政府より「アカデミー・ドゥ・オフィシヱ」勲章授与。
大正10年 3月再度渡仏、セーヴル製作所に入所、彫刻物焼成法と釉薬調合法につき研究、同年5月摂政宮殿下(今上陛下)御外遊中同所へ御成り、奨励のお言葉を賜る。彫刻陶磁製作技法研究のため、英国、デンマーク、コペンハーゲン、独のハンブルグ、ローゼンタール、ベルリン等各製陶所を1ケ月にわたり見学、帰仏後セーヴル製陶所の極秘法「パート・ドゥ・ヴェール」の製作法を探知。
大正11年 8月帰朝。
昭和2年 仏国政府よりセーヴル製陶所にて製作の原型に対し「オフィシエ・ドゥ・ランストリュクシヨン・レピュブリック」勲章受領。
昭和3年 11月大礼記念章授与せらる(表面、高御座の図彫刻)仏国政府より「シュバリェ・ドゥ・ラ・レジヨン・ドゥヌール」勲章受領。10月、帝展第三部、第四部推薦。
昭和3年 11月、京都高等工芸学校講師嘱託。
昭和7年 勅任教授。
昭和8年 9月帝展審査員、10月正4位勲4等、東京美術学校教授退官、講師を命ぜらる、11月奉職在勤41年により感謝状受領。
昭和9年 大阪府立工芸展審査員。
昭和12年 3月京都市美術展審査員、9月文展審査員。
昭和13年 3月京都市美術展審査員、9月文展審査員。
昭和14年~16年 東京美術学校、京都高等工芸学校、商工省京都陶磁器試験所の彫刻指導。
昭和21年 10月愛知県瀬戸市に陶彫研究所創設、所長となる。
昭和26年 4月日本陶彫会結成、会長となる。10月神奈川県工芸協会第一部会長となる。
昭和29年 5月恩賜賞授与せらる。6月5日没。

東京都江東区にて、春日部桐箪笥、お着物、掛け軸、茶道具、佐々木二六作 松柏庵二六焼山水彫建水。

東京都江東区越中島にて、春日部桐箪笥、着物、掛軸、茶道具、佐々木二六作二六焼山水彫建水を買取させていただきました。

解体前の片付け整理にてお呼びいただきました。お茶道具がたくさんありましたので、一点一点査定し、お客様にご満足いただける査定額にて全て買い受けさせていただきました。大事にされていたお道具をきちんと次へと繋げさせていただきます。お忙しい中、ご指名くださり有難うございました。

六角堂では、茶碗、水差 、棗、茶入、香合、風呂、釜、花入、茶杓、菓子皿、銀瓶、鉄瓶、 茶棚、炉縁などのお茶道具を強化買取しております。裏千家、表千家、武者小路千家、裏千家久田家、表千家堀内家、藪内家、遠州流、宗偏流、松尾流、江戸千家、大日本茶道学会などのお道具、作家物からお稽古用まで、お茶道具に関して幅広く取り扱っております。お茶道具の専門スタッフか、お見積もりに伺います。ご不要になりましたお茶道具がございましたら、六角堂までお問い合わせください。

お茶道具の強化買取作家は以下となります。
千家十職 大西清右衛門、駒沢利斎、土田友湖、黒田正玄、永楽善五郎、中川浄益、楽吉左衛門、中村宗哲、奥村吉兵衛、飛来一閑
陶芸家 朝日豊斎、上田直方、 大樋長左衛門、 小川長楽、大野鈍阿、亀井楽山、久世久宝、坂倉新兵衛、坂田泥華、清水六兵衛、須田青華、杉田祥平、杉本貞光、膳所焼陽炎園、田原陶兵衛、高取静山、高取八仙、高橋道八、長岡空権、中村翠嵐、西村徳泉、三浦竹軒、三浦竹泉、宮川香斎、清風与平
金工 角谷興斎、角谷一圭、角谷莎村、金谷五良三郎、木村清五郎、菊地政光、 佐藤浄清、高橋敬典、 高木治良兵衛、長野烈、根来実三、根来茂昌、畠春斎、明珍
漆芸 一后一兆、川端近左、川瀬表完、前畑雅峰、道場宗廣、村瀬治兵衛、渡辺喜三郎

佐々木二六(ささきにろく)
愛媛県(伊予)出身の明治~昭和時代前期に活躍した陶工で、佐々木二六の家は代々瓦の製造に携わっており、佐々木二六も必然と陶芸の世界に入りました。
熊本の生人形に出会い人形師となりましたが、やきものに興味を持つようになって陶工に転じた人物で、全国の陶器の生産地を訪ね、そこからヒントを得て作品の一部に写実的な表現を埋め込んだような「掘込細工」という方法を生み出し、二六焼を創始しました。
佐々木二六の作品は、内国勧業博覧会で認められて、昭和3年に行われた天皇即位の式典で愛媛県の献上品として選ばれました。
同時代に活躍し、同じ写実的な表現で有名な真葛香山とライバル関係であり、共にセントルイス万国博覧会、日英博覧会に出品し、佐々木二六は銀賞と銅賞を、真葛香山は最高賞と金賞を受賞してます。
佐々木二六は初代~4代までその名が受け継がれており、その全てに共通する事は写実的な細工が施されております。

東京都東久留米市にて、古家具、木彫り置物、掛け軸、日本画家 岩田正巳の石版画「花鳥春秋」。

 

東京都東久留米市にて、古家具、木彫りの置物、掛軸、日本画家 岩田正巳の石版画「花鳥春秋」をお譲りいただきました。

解体前の整理で、解体業者様よりお呼びいただきました。古家具・古道具の残置物があるとのことで、いつもお世話になっている業者様に呼んでいただきました。六角堂では、不動産、解体、引越し、介護関連、遺品整理等の業者様より、随時買取りや処分を受け付けております。残置物が少ない場合でも、気になるお品がございましたら、六角堂までメール、またはお電話にてお問い合わせください。当社で、出来る限りの対応をさせていただきます。時代家具、古道具、骨董・絵画・美術品をご処分の際には、是非六角堂までお問い合わせください。

本日の一件目は新宿区へお茶道具などの見積もりがありました。東久留米市へ向かう途中、世田谷区上北沢の甲州街道沿いにある「長浜ラーメン」ㇸと寄りました。こちらのお店の他にはない味に惹かれてかれこれ5年以上通ってます。とんこつ味噌をいただきましたが、若干甘めのスープが美味しく、シャキシャキの玉ねぎが入った替え玉をついつい追加してしまいます。細麺で茹で加減を細かく指定できるのも嬉しいです。

ただいま六角堂では日本画家の作品を探しております。
秋野 不矩、池上 秀畝 、池田 蕉園、池田 遙邨、伊東 深水、稲田 和正、今村 紫紅、入江 波光、岩橋 英遠、上村 淳之、上村 松園、上村 松篁、梅津 道雄、大橋 翠石、大山 忠作、岡 信孝、小川 芋銭、奥田 元宋、奥村 土牛、小倉 遊亀、小野 竹喬、尾竹 国観、小茂田 青樹、片岡 球子、堅山 南風、加藤 栄三、加藤 東一、金島 桂華、狩野 芳崖、鏑木 清方、加山 又造、川合 玉堂、川端 龍子、菊池 契月、北野 恒富、吉川 霊華、木村 武山、工藤 甲人 、小泉 淳作、小杉 放庵、児玉 希望、小林 古径、小松 均、郷倉 和子、郷倉 千靱、酒井 三良、榊原 紫峰、佐藤 太清、柴田 是真、下田 義寬、下村 観山、杉山 寧、千住 博、高山 辰雄、竹内 栖鳳、竹久 夢二 、田中 一村、土田 麦僊、寺島 紫明、徳岡 神泉、富岡 鉄斎、冨田 溪仙、堂本 印象、堂本 元次、中島 千波、中村 岳陵、中村 貞以、中村 不折、西村 五雲、橋本 関雪、橋本 雅邦、橋本 明治、浜田 昇児 、濱田 台児、林 功 、速水 御舟、東山 魁夷、菱田 春草、平川 敏夫、平福 百穂、平松 礼二 、平山 郁夫、福井 爽人、福王寺 法林、福田 平八郎、堀 文子、前田 青邨、牧 進、松尾 敏男、松岡 映丘、松林 桂月、宮廻 正明、三輪 良平、武藤 孤舟、村上 華岳、森田 りえ子、守屋 多々志、安田 靫彦、山口 華楊、山口 蓬春、山本 丘人、山元 春挙、横山 大観、横山 操、渡辺 省亭
など、ご所蔵の作品がございましたら、無料にて誠意査定評価のうえ、即金で高価買取りさせていただきます。
日本画の正当な評価での売却をご希望の方は、是非出張買取専門店の六角堂まで!

岩田 正巳(いわたまさみ) 1893-1988
1893年 新潟県出生まれ
1918年 東京美術学校日本画科卒、松岡映丘に師事
1930年 帝展特選
1937年 国画院に参加。文展に出品
1939年 同志と日本画院設立。
1952年 日展運営会参事。
1958年 同評議員
1961年 日本芸術院賞受賞。
1971年 勲四等旭日小緩賞受賞。
1977年 日本芸術院会員
1978年 日展顧問。
1979年 勲三等瑞宝賞受賞。
1988年 没。

東久留米市出張地域は、上の原、学園町、金山町、小山、幸町、下里、新川町、神宝町、浅間町、大門町、滝山、中央町、野火止、八幡町、氷川台、東本町、ひばりが丘団地、本町、前沢、南沢、南町、柳窪、弥生

新潟県新潟市中央区、秋葉区にて、加茂桐箪笥、着物、茶道具、書道具、掛軸、絵画、へら竿、玉川堂の銅器や赤水窯の茶器など。

                

新潟県新潟市中央区、秋葉区にて、加茂桐箪笥、お着物、お茶道具、書道具、掛け軸、絵画、へら竿、玉川堂の銅器や赤水窯の茶器などを多数お売りいただきました。

26日より、新潟県新潟市へと出張買取に行ってまいりました。26日は中央区へ27日は秋葉区へと出張しました。中央区では、美術本や置物、花台など、秋葉区では、加茂桐箪笥、お着物、茶道具、書道具、掛け軸、絵画、へら竿、玉川堂の銅器や赤水窯の茶器、花器などを買い受けました。現代ガラスの最高峰と呼ばれる黒木国昭の花器は人気作品ですが、残念ながら耳の箇所にカケがございました。加茂桐箪笥は、比較的状態も良く、その他のお道具も問題なくまとめて買い受けさせていただきました。お客様から新潟県のお話をたくさん聞かせていただきました。恥ずかしながら、わたしは上越と下越が逆だと思っておりました。京に近い南側を上越、北側を下越というんですね。色々と教えていただき有難うございました。新潟県は関東と比べると気温が低く、夜に街を歩くとTシャツ姿はわたししかおりませんでした。やはり新潟県、お米やお魚が美味しく、お酒も大変美味しかったです。新潟県には、人間国宝になられた作家や人気作家がたくさんおり、銅器や堆朱など伝統工芸品もたくさんございます。
新潟県はご飯も美味しく、景色も良く、大変良い出張が出来ました。六角堂では、春から秋限定で新潟県への出張を強化しておりますので、何かございましたら是非またお呼びください。また、次回の新潟県出張を楽しみにしております。
画像は、上から黒木国昭の作品。他に買い受けしたお品の一部。往路関越自動車道赤木高原SAでいただいたひもかわうどん。新潟市の古町にある旬魚酒菜 五郎 古町店でいただいたのどぐろなどの刺身や海ソーメン。宿泊した古町のホテルディアモント、ホテルの朝食。果てしなく広がるお米たち。壮大な日本海。帰路越後川口SAでいただいたとんとろ丼。家族や友人たちへ新潟土産。

新潟出身の作家
石塚 仙堂(上越市) 市橋 太郎(新潟市) 伊藤 剰(柏崎市) 伊藤 赤水 五代(佐渡市) 岩田 正巳(三条市) 薄田 東仙 浦上 義昭(長岡市) 大矢 十四彦(長岡市) 大矢 紀(長岡市) 尾竹 竹坡(新潟市) 小野 末(新潟市横七番町) 金井 正(糸魚川市) 河内 文夫(柏崎市) 神蔵 翠甫(佐渡市) 小出 蒐(東蒲原郡阿賀町) 小菅 吼月(長岡市)小林 古径(上越市高田) 小林 哲夫(佐渡市) 駒林 修(新潟市) 近藤 幸夫(新潟市) 斎藤 満栄(新潟市) 笹岡 了一(新潟市) 笹川 弘三(新発田市) 柴田 長俊(上越市西城町) 渋谷 和之 清水 伸(佐渡市) 蕉風 道人(新潟市) 髙井 進(妙高市) 高橋 信一(佐渡市浜梅津) 高橋 美則(新発田市) 高橋 力平 田中 清(長岡市) 近松 一雄(佐渡市) 月形 那比古(糸魚川市)土田 麦僊(佐渡市) 東洋 越陳人(上越市) 中野 松葉 萩野 由之(佐渡市) 長谷川 健司(新潟市) 林 昭三(佐渡市) 早津 剛(南魚沼市) 番場 春雄(加茂市) 番場 三雄(加茂市) 穂苅 春雄(燕市) 細野 実(村上市) 本間 一秋(佐渡市) 本間 哲郎(佐渡) 牧野 虎雄(上越市) 丸山 正三(阿賀野市) 三浦 小平二(佐渡市) 三浦 文治(阿賀野市) 三輪 晁勢(長岡市) 村山 徑(柏崎市) 村山 陽(新潟市) 茂木 弘行 山﨑 隆夫(新潟市) 横山 操(燕市) 良寛(三島郡出雲崎町) 渡辺 富栄(新潟市) 渡辺 秀英(新潟市)

黒木国昭(くろきくにあき)
ガラス工芸分野では初めてとなる「現代の名工」に選ばれ、日本を代表する現代ガラス工芸家。
黒木国昭のガラス工芸作品は作品の魅力に取りつかれたファンが多く、中古市場でも人気が高い作家です。
1945年 宮崎県生まれ
1963年 山谷硝子入社
1977年 国家ガラス技能一級取得
1989年 グラスアート宮崎工房創設
1991年 国の卓越技能「現代の名工」受賞
1993年 ’93日仏芸術文化賞受賞
1994年 ’94国際芸術文化賞受賞
1995年 フランスパリ芸術祭大賞受賞
1996年 ローマ国際美術博覧会ローマ大賞受賞
1997年 アメリカ・ロサンゼルス国際美術芸術祭招待参加
1998年 デンマークグラスミュージアム永久収蔵
1999年 アジア芸術博覧会「アジア芸術栄華勲章」受賞
2001年 アメリカ・ラスベガス国際交流美術展ONE大賞受賞
2002年 ロサンゼルス「ジャパンエキスポ2002」世界文化功労賞受賞
2004年 天皇皇后両陛下御視察
2005年 イタリア国立シチリア美術館開館招待出品
2006年 黄綬褒章受章

埼玉県新座市にて、古い和家具、和箪笥、お着物、紅星牌などの画仙紙、端渓硯、墨や筆など書道具をまとめてお売りいただきました。

 

埼玉県新座市にて、古い和家具、和箪笥、お着物、紅星牌などの画仙紙、端渓硯、墨や筆など書道具をまとめてお譲りいただきました。

遺品整理にてお呼びいただきました。お亡くなりになられたお爺様が大事にされておりました書道具などをお譲りいただきました。生前、書道の先生をやられていたようで、数多く書道具がございました。お爺様の思い出のお品、大事に橋渡しさせていただきます。現在中国のコレクターの買い付けなどで文房四宝をはじめ書道具が高額となっております。古くて状態の悪いお道具でも、高価買取が可能です。お忙しい中、当社をご指名いただき有難うございました。

今日も、仕事帰りに市場の仲間たちと「がってん食堂 大島屋 朝霞店」さんへとお邪魔しました。今日はメロカマの煮つけ定食をいただきました。甘いタレにメロがとても美味しく、ご飯が足りなくなってしまったので握りを追加しました。こちらのお店では、回転ずしの「がってん寿司」が合同営業しておりますので、食堂の方でも握りをいただけます。食べ盛り?のわたしには嬉しいお店です!

端渓硯、端石硯、歙州硯、洮河緑石硯、澄泥硯、魯硯、太史硯などの硯、曹素功、汪近聖、汪節庵、胡開文、古梅園、墨運堂、玄林堂、鳩居堂などの墨、紅星牌、三星牌などの中国画仙紙、古筆をはじめ、拓本、硯箱、硯屏、水滴、墨床、筆架、筆筒、水印、などの書道具を強化買取しております。また、寿山石、青田石、田黄石、鶏血石などの希少な印材も探しております。書道具は、使用済みのものや状態の良くないものでも査定が付く場合があります。ご売却をお考えの際はご相談ください。

画仙紙とは中国で作られている書・書画用の紙の日本での総称で、紅星牌の画仙紙は中国画仙紙の中でも高級品として広く知られており、別名「宣紙」と呼ばれております。紅星牌画仙紙は中国安徽省にある中国国営第一の画仙紙工場で作られており、原料作りから出荷まですべての工程を手作業で行っています。

書道具の他、時代家具、古道具、骨董・美術品をご処分の際には、六角堂までお問い合わせください。六角堂は、東京都内はもちろん、関東一円出張見積無料、鑑定無料です。数量が多い場合、他にも美術品・骨董品などの鑑定物がある場合は全国出張可能です。 お気軽に、ご相談ください!!

明日から、新潟県新潟市中央区、秋葉区へと二件の出張買取へ行ってまいります。日本海の美味しいものが食べれそうで今から楽しみです^^27日が息子の一歳の誕生日なので、ゆっくりは出来そうにありません><長旅ですので、気を付けて行ってまいります!

東京都品川区東大井にて、桐たんす、着物、掛け軸、書道具、お茶道具、山中塗塗師道場宗廣作 淡々斎好 海松波片口をお売りいただきました。

 

東京都品川区東大井にて、桐たんす、着物、掛け軸、書道具、お茶道具、山中塗塗師道場宗廣作 淡々斎好 海松波片口を買取しました。

遺品整理にてお呼びいただきました。道場宗廣さんの作品は当社で買い取りを強化しておりますので、お客様にご満足いただける査定額にて買い受けさせていただきました。道場宗廣は千家十職の塗師をつとめる中村宗哲の写しを手掛けるなど高い技量を持っている事で知られております。道場宗廣氏の茶道具は茶入(棗)、香合、菓子器、天目台、蓋置、片口など様々なお品物があり、六角堂では全ての作品を買い取りさせていただいております。道場宗廣作品をご売却の際は、六角堂までお問い合わせください。本日のランチは、「和食レストランとんでん】さんへとお邪魔しました。日替わりランチをいただきました。お寿司、天ぷら、おそばが付いて千円未満。食べ盛りの私には嬉しいお店です!

六角堂では、茶碗、水差 、棗、茶入、香合、風呂、釜、花入、茶杓、菓子皿、銀瓶、鉄瓶、 茶棚、炉縁などのお茶道具を強化買取しております。裏千家、表千家、武者小路千家、裏千家久田家、表千家堀内家、藪内家、遠州流、宗偏流、松尾流、江戸千家、大日本茶道学会などのお道具、作家物からお稽古用まで、お茶道具に関して幅広く取り扱っております。お茶道具の専門スタッフか、お見積もりに伺います。ご不要になりましたお茶道具がございましたら、是非六角堂までお問い合わせください。

お茶道具の強化買取作家は以下となります。
千家十職 大西清右衛門、駒沢利斎、土田友湖、黒田正玄、永楽善五郎、中川浄益、楽吉左衛門、中村宗哲、奥村吉兵衛、飛来一閑
陶芸家 朝日豊斎、上田直方、 大樋長左衛門、 小川長楽、大野鈍阿、亀井楽山、久世久宝、坂倉新兵衛、坂田泥華、清水六兵衛、須田青華、杉田祥平、杉本貞光、膳所焼陽炎園、田原陶兵衛、高取静山、高取八仙、高橋道八、長岡空権、中村翠嵐、西村徳泉、三浦竹軒、三浦竹泉、宮川香斎、清風与平
金工 角谷興斎、角谷一圭、角谷莎村、金谷五良三郎、木村清五郎、菊地政光、 佐藤浄清、高橋敬典、 高木治良兵衛、長野烈、根来実三、根来茂昌、畠春斎、明珍
漆芸 一后一兆、川端近左、川瀬表完、前畑雅峰、道場宗廣、村瀬治兵衛、渡辺喜三郎

片口(かたくち)
円筒形で、注口と横手が付き、共の盛蓋が添った、席中に置かれた釜または水指に水を補給するための水次です。
片口は、木地曲、塗物、陶磁器のものがあります。
片口は、利休形は赤杉木地で、大中小があります。
片口は、水指として代用されることもあります。

道場宗廣(みちば そうこう)
石川県生まれの漆芸家。
加賀蒔絵・漆芸作家として30余年活躍。
加賀百万石の文化の伝統に支えられた漆芸の町に生まれ、
厳父より漆の技を教えられたとか。
和の鉄人・道場六三郎の兄にあたる。

群馬県富岡市にて、本紫檀の違い棚、中国掛軸、書道具、印材、水晶や翡翠の置物、大明宣徳年製獣耳古銅大香炉をお売りいただきました。

 

群馬県富岡市にて、本紫檀の違い棚、中国掛軸、書道具、印材、水晶や翡翠の置物、大明宣徳年製獣耳古銅大香炉をお譲りいただきました。

お引越し前の荷物整理にてお呼びいただきました。現在価格が高騰している中国のお品が多くございました。その昔、中国との交流を持たれていたお客様で、古い中国骨董など保管されていたようです。中国の古き良き品々をお売りいただき有難うございました。富岡市へ向かう途中、上信越道にある甘楽PAで昼食をいただきました。甘楽PAは甘楽町小幡の城下町にある武家屋敷を模した施設となっており、上州麦豚や下仁田ねぎなど、群馬の食材を使った食事メニューが大変好評のようです。わたしは、パワーランチといういかにも元気になりそうなメニューをいただきました。写真だと分かりづらいですがご飯は茶碗2杯分くらいあるでしょうか、キャベツは山盛りで肉炒めに山盛りニンニクチップ、揚げたてのアジフライは分厚くボリューム満点でまさにパワーランチでした。揚げたてのフライはやはり美味しいですね。味もボリュームもとても満足しました!富岡市といえば世界遺産富岡製糸場がございます。出張帰りに寄ろうかと思ってましたが、出発が予定より遅くなってしまいましたので今回は残念。次回は寄らせていただこうと思います。

六角堂では、ただいま中国骨董・美術品・工芸品を積極的に買い受けしております!
中国陶磁器・青花(元染・萬暦・大明年製)・五彩・粉彩・青磁・白磁・辰砂・七宝・琺瑯・釉裡紅・景徳鎮・官窯・龍泉窯・磁州窯・釣窯・哥窯・徳化窯・汝窯・宋・元・明・清・硯・端渓・古墨・筆・印材・田黄・白玉・鶏血石・玉・珊瑚・犀角・金瓶・銀瓶・鉄瓶・鼻煙壷・麻雀牌・硯屏・紫砂・竹彫・鍍金仏・金銅仏・如意・紅木・紫檀・花梨・青銅器・翡翠工芸・香炉・金銅仏・漆器・堆朱・堆黒・印材・竹根・銅器・ガラス・古唐木家具・古書・中国古銭・中国切手・中国酒などございましたら、六角堂までお問い合わせください!
中国の骨董、美術品に詳しい鑑定士が見積もり査定させていただきます。他にも時代家具、古道具、骨董・美術品をご処分の際には、六角堂までお問い合わせください。

下記は当社の探している書画の作家です。
斉白石、張大千、呉昌碩、林風眠、呉作人、李可染、呉冠中、傅抱石、徐悲鴻、黄賓虹、黄冑、孫文、董寿平、蒋介石、曽国藩、趙之謙、宋文治、范曾、陳逸飛、郭沫若、王一亭、林則徐、何紹基、虚谷、高剣父、劉海粟、陸厳少、査士標、祭国強、朱銘、蒲作英、章炳麟、関山月、啓功、黄永玉、程十髪、馬遠、康有為、羅振玉、王雪涛、翁同龢、李苦禅、銭松嵒、関良、江寒汀、陳鴻寿、顔輝、于右任、郎世寧、溥傑、張善孖、石涛、陳半丁、仇英、林良、包世臣、李鴻章、徐世昌、徐渭、辺寿民、王蒙、文徴明、王原祁、王時敏、王石谷(王翬)、王鐸、白雪石、八大山人、何家英、呉彬、呉湖帆、徽宗皇帝、李士達、李鱓、沈周(沈石田)、金延標、金農、高奇峰、乾隆帝、康煕帝、陳洪綬、陸治、黄公望、董其昌、劉松年、謝稚柳、藍瑛、羅聘、傅山、雍正帝、鄭燮(鄭板橋)、王羲之、王献之、王明明、蘇軾(蘇東坡)、黄庭堅、趙孟頫、袁暁岑、張瑞図、溥儒、溥佺、亞明、田世光、王西京、何海霞、于非闇、朱屺瞻、徐希、唐雲、任伯年(任頤)、劉大為、石魯、潘天寿、林散之、米芾、趙樸初、劉旦宅、蒋兆和、黎雄才、頼少其、魏紫煕、王文治、左宗棠、弘一法師、惲寿平(惲南田)、沙孟海、沈尹黙、倪元璐、祝允明、梁啓超、崔如琢、梅蘭芳、黄君壁、馮大中、唐寅
などがございましたら、是非六角堂までお問い合わせください。
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価格の高騰している今だからこそ、ご売却の時期ではないかと思います。
たくさんのお問い合わせお待ち申し上げます。

千葉県鎌ケ谷市にて、伝統工芸士 石川鬼千 加茂桐箪笥、欅材一枚板の座卓、紫檀の鏡台、フィギュリンなど。

千葉県鎌ケ谷市にて、伝統工芸士石川鬼千作 加茂桐箪笥(胴丸整理たんす、洋たんす)、欅材一枚板の座卓、ドレスデンのフィギュリン、紫檀の鏡台などをお譲りいただきました。

本日午前中に東京都中野区にて出張買取をした後、急遽仲間会社の手伝いで千葉県へと向かいました。砥粉落ちが多くございましたが、人気の加茂総桐箪笥ですので買い受けさせていただきました。お売りいただいた加茂桐箪笥は伝統工芸士である石川鬼千さんのつくられた胴丸の洋箪笥と整理箪笥というものになります。胴丸とは、本体の板の厚みが4cm厚の板で作られていて、左右の角 (側板) を丸く加工した形状の桐たんすです。桐箪笥の他にも、欅材一枚板の座卓、紫檀の鏡台、ドレスデンのフィギュリンなどをお売りいただきました。出張帰りに、千葉県松戸市にある、揚州商人松戸二十世紀が丘店へと寄りました。以前、千葉県市川市に住んでいる頃、揚州商人さんに良く通っており、千葉県へと出張がある時には、よく寄らせてもらっております。今日は、麻婆茄子ラーメンをいただきました。こちらでは、麺の種類を選べるのですが、わたしは刀切麺を選びました。麺の生地のかたまりを刀で削る刀削麺は有名ですが、刀切麺は削るのではなく同じ生地を伸ばして刀で切る麺で、歯ごたえ、深みのある味がとても美味しいです。埼玉に帰る途中、空を見るとピンク色に染まる綺麗な夕焼けを見ることが出来ました。

『伝統工芸士』は、経済産業大臣指定伝統的工芸品の製造に直接従事する者を対象に、財団法人伝統的工芸品産業振興協会が実施する伝統工芸士認定試験において、実技試験及び知識試験に合格した者をいい、経済産業大臣認定資格制度により『伝統工芸士』の称号が得られます。受験資格は、伝統的工芸品の製造に現在も直接従事し、12年以上の実務経験年数が必要になります。

『加茂桐箪笥伝統工芸士』(物故作家含む) 石川鬼千 田澤謙介 吉沢昭次 頓所芳男 皆川新司 東樹義明 番場堅介 中山昌二 坪谷哲男 三本和好 山本隆 鈴木浩市 水科政明 皆川繁之 横山松雄 番場堅 大橋勉 金井国男 鈴木進 神保良雄 石井克彦 高橋浩人 高橋聡 高橋研二 野本光男 藤田隆二 坂井昭兵 阿部健 斉藤敬二  江部雅之 大関正 堀正和 小柳幸太郎 小池茂次

六角堂では、桐箪笥の買取りを強化しております。桐タンスには、和たんす(衣装たんす)、洋服たんす、整理たんす(昇りたんす)、小袖たんす、チェストなどがございますが、六角堂では全て買取対象となっております。また、新潟県の加茂桐タンス、埼玉県の春日部桐タンス、愛知県の名古屋桐タンス、大阪府の泉州桐タンス、和歌山県の紀州桐タンスなどのブランド桐タンスを強化買取しております。ブランド桐タンスに関しましては、高価買い受けさせていただきますので、お早めにご相談ください。他にも和家具、民芸家具をはじめ、デザイナーズ家具、各種ブランド家具まで、幅広く買い取りしておりますので、ご売却をお考えの際には、六角堂をご指名ください。

東京都中野区若宮にて、桐たんす、お着物、衝立、屏風、お茶道具、佐渡の名工本間琢斎造 斑紫銅 蓮蛙式茶托をお売りいただきました。

東京都中野区若宮にて、桐たんす、お着物、衝立、屏風、お茶道具、本間琢斎造 斑紫銅 蓮蛙式茶托をお譲りいただきました。

不動産屋さんのご紹介で、お荷物の片付け整理でお呼びいただきました。いつもお客様をご紹介くださり有難うございます。人気金工作家本間琢斎の作品をお譲りいただきました。蓮の葉に蛙が載っている姿が何とも可愛らしい茶托です。残念ながら箱はありませんでしたが、5客揃でお買取りさせていただきました。

六角堂では、金工作家の作品を探しております。
飴谷有珉、石黒光南、初代魚住為楽、内島青鳳、海野盛寿(凌雲斎)、海野勝珉、二代海野美盛、海野清、圓鍔勝三、大澤光民、大島如雲、大森雪峰英友、奥山峰石、香川勝広、鹿島一谷、鹿島秀広、桂盛仁、加藤忠三郎(紫金堂)、香取秀真、香取正彦、門脇喜平、金森映井智、金谷五郎三郎、加納夏雄、鴨下春明、菊池政光、北原千鹿、北村静香、黒川栄勝、黒瀬宗康、高玉斎一久、小林親光、駒井音次郎、齋藤明、佐々木象堂、澤田宗味、正阿弥勝義、須賀松園、須賀月真、関谷四郎、紹美栄祐、鈴木長翁、鈴木盛久、高村豊周、田口壽恒、玉川宣夫、帖佐美行、塚田秀鏡、豊田勝秋、内藤四郎、中川衛、中杉与七、二橋衡、根来実三、野上龍起、羽原秋芳、本間琢斎、蓮田修吾郎、増田三男、丸谷瑞堂、三好三治、村田整珉、米光光正、和田美之助、山田宗美
茶の湯釜 茶道具
角谷一圭、角谷沙村、角谷与斎、宮崎寒雉、吉羽與兵衛、高橋敬典、大西清右衛門、中川浄益、金森浄栄、一之瀬宗辰、秦蔵六、長野垤志、西村道仁、西村道也、金谷五郎三郎、金谷浄雲、門脇喜平、畠春斎、和田美之助、般若勘渓、佐藤清光、菊池政光、菊池正直
などのお品がございましたら、六角堂までお問い合わせください。豊富な知識と鑑定経験をもつスタッフが、一つ一つ丁寧に最大限の正当評価をさせていただきます。

斑紫銅(はんしどう)
松やにと蜜蝋で原型を作り、それをもとに真土 ( まね) という蝋型鋳物用の土を使って鋳型を作成し、溶かした金属を注ぎ入れ成形、器物を作る。さらに鋳込みと磨きがすんだ器を炭で囲い、約800 度で焼き酸化膜の跡を生成させる「斑紫銅( はんしどう)」は、まさに炎が生み出した芸術品といえる。斑紫銅を用いた代表的な佐渡銅器作家に、真藤真山、玉真、本間琢斎、本間琢磨、三浦研斎、宮田藍堂、佐々木象堂等がおります。

本間琢斎(ほんまたくさい)
初代本間琢斎は、越後刈羽大久保村の鋳工であった原得斎の長男として生まれ、文平と称しました。佐渡奉行中川飛騨守に招かれて、沢根の鶴子で大砲を数十門鋳造しています。後に沢根篭町の本間六兵衛家へ入婿し、鋳造業を始めました。これが佐渡銅器の始まりです。梵鐘(ぼんしょう)・灯篭(とうろう)などの作品には本間六兵衛藤原貞信と刻銘(こくめい)してあるものが多く、文房具等の小品には無銘の名作も多く残ります。
二代本間琢斎は、初代の長男として生まれ、貞蔵と称しました。」2人の弟(初代土屋宗益、初代本間琢磨)と共に鋳金の技術の練磨に励みました。作風は精巧緻密(せいこうちみつ)で、初代本間琢斎の受賞作品の半ばは二代琢斎の作であったといわれます。
三代琢斎は、金井泉村の本間儀平の長男として生まれ、雄兎八と称しました。明治24年(1891)に本間家に入婿し、二代琢斎について鋳金技術を習得しました。三代琢斎を襲名後、その技はますます磨かれ、愛好者から賞賛されるようになり、展覧会などに出品し、多数の作品が受賞しています。
四代琢斎は、三代琢斎の長男として生まれ、久雄と称しました。東京美術学校彫刻科を卒業後、家業を継ぎ、伝統にこだわらず、新しい傾向の作品を作りました。また、島内で初めて胸像の製作を行いました。
五代琢斎は、四代琢斎の次男として生まれ、真二と称しました。徴兵、シベリア抑留、復員後、兄が戦死したため、父四代琢斎についてその技術を習得し、また、上京して同郷の斉藤玉城より込型鋳造法を習得しました。四代の戦後の作品の総ては五代の鋳造仕上げによるものです。四代没後は、蝋型鋳金、斑紫銅色の技術保存に尽力しました。
六代琢斎は、五代琢斎の長男として生まれ、武蔵野美術大学彫刻学科に入学し、同大学卒業すると、東京に留まり、人間国宝斉藤明に師事して鋳金の技術を磨き、昭和57年(1982)帰郷して、五代琢斎のもとで技術練磨に励み、活躍を続けています。

東京都新宿区四谷坂町にて、掛け軸、書道具、お茶道具、中村錦平の鉢、二代加藤渓山の牙黄磁龍耳彫刻花瓶をお売りいただきました。

東京都新宿区四谷坂町にて、掛軸、書道具、お茶道具、中村錦平の鉢、二代加藤渓山の牙黄磁龍耳彫刻花瓶をお譲りいただきました。

解体前の片付け整理にてお呼びいただきました。掛け軸や作家物の陶器を多くお売りいただきました。六角堂では作家の無いお品でも買い取りしておりますので、ご不要の場合は、ご処分前にご連絡ください。作品に詳しい鑑定士がお見積りに伺わせていただきます。
六角堂の強化買取陶芸作家は以下となります。
青木龍山・浅倉五十吉・荒川豊蔵・安東五・池順鐸・石黒宗麿・伊勢崎淳・伊勢崎満・板谷波山・井上萬二・今泉今右衛門・今井政之・岩田久利・隠崎隆一・宇野宗甕・浦上善次・永楽善五郎・大樋長左衛門・大塩昭山・大塩玉泉・大塩昭山・大塩正人・大塩正義・大樋年朗・大淵武則・岡部嶺男・岡部靖彦・小川長楽・小川裕起夫・奥田木白・尾西楽斎・隠崎隆一・各務満・加藤渓山・加藤十右衛門・加藤孝造・加藤卓男・金重陶陽・金子信彦・金重昇介・金重道明・金重素山・河井寛次郎・河合紀・河井武一・河合誓徳・河井透・河井久・河合紀・川瀬竹春・北大路魯山人・吉向十三軒・吉向翔平・吉向松月・木村盛和・清水六兵衛・金城次郎・楠部彌弌・久保木二朗・熊倉順吉・黒木国昭・鯉江良二・河野栄一・小山富士夫・近藤濶・近藤悠三・坂井岱山・酒井田柿右衛門・酒井田正・榊莫山・坂倉新兵衛・坂田泥華・三代徳田八十吉(正彦)・島岡達三・清水卯一・清水公照・清水潤・清水甫・清水保孝・新開寛山・杉田祥平・鈴木藏・須田青華・諏訪蘇山・高橋楽斎・田村耕一・帖佐美行・沈寿官・辻常陸・徳田八十吉・戸畑茂四郎・富本憲吉・豊場惺也・中里太郎右衛門・中島宏・中村晋也・バーナード リーチ・長谷川翠光・濱田晋作・濱田庄司・浜田昇児・林正太郎・藤田喬平・藤本能道・藤原恭助・藤原啓・藤原敬介・藤原建・藤原雄・真葛香斎・松田正柏・松本勝哉・三浦竹軒・三浦竹泉・宮尾造(宮尾栄助)・三輪休雪・柳海剛・矢部篤郎・山田常山・山田光・山田正和・山本一洋・山本陶秀・横山尚人・吉田隆・吉田美統・吉田文之・由水常雄・柳海剛・加守田章二・加藤土師萌・加藤唐九郎・加藤壽明・楽吉左衛門・館林源右衛門・岩田藤七・宮下善爾・畦元紀秀・高橋道八・坂高麗左衛門・三輪雪堂・守屋弘斎・小川二楽・仁阿弥道八・塚本快示・辻村史朗・八木一夫・和太守卑良

中村錦平(なかむらきんぺい) 
多摩美術大学名誉教授。東京焼窯元。
1935年金沢市尾張町生まれ。瓢箪町国民学校4年生で敗戦を体験。批判と模索の姿勢に目覚める。1955年金沢美術工芸大学彫塑科中退、割烹「中嶋」で北大路魯山人の器と料理の実学を経て、梅山窯世襲。’68年ロックフェラーⅢ世財団のフェローで滞米。日米陶芸文化の比較で制作を深化させる。「時代こそが素材、土は宅配便で」と東京青山に電気窯を設置、東京焼と呼称。’88年個展「日本趣味解題」で伝統工芸に対峙。’93年個展「メタセラミックスで現在をさぐる」(高さ7mの陶製円柱+10tのかち割った超高圧碍子+シリーズ日本趣味解題による巨大インスタレーション)で’93年芸術選奨文部大臣賞受賞。2000年「東京焼・ANTI−VIRTUAL REALITY 触と飾」。2014年大分県立美術館竣工記念で個展「東京焼インスタレーション」。05年著書「東京焼 自作自論」。

加藤渓山 2代(かとう けいざん) 1913年(大正2)~1995年(平成7)京都生。本名武二。
伝統陶芸協役員・青磁渓山窯技術保存。紺綬褒章受章。平成7年(1995)歿、82才。
京都市出身 京都第二工業学校陶芸科卒
中国宋代の青瓷の再現を生涯追求し続け「砧青瓷」、「天龍寺青瓷」、「七官青瓷」など本歌に劣らない素晴らしい
青瓷の作品を世に送り出してきた。
1913年 初代加藤渓山の長男として生まれる
工業学校や次いで京都国立陶磁試験場にて釉薬、造形の基本技術を修得する
1931年 父の工房で作陶補佐を始めるとともに師事。
5代六兵衛の主宰する新興工芸会の会員となり六兵衛に指導を仰ぐ
1940年 商工省より技術保存者の認定を受ける
1955年 都陶芸家協会設立会員となる
1963年 父の没に伴い、2代渓山を襲名・並びに窯を大山崎に移す
初代から受け継いだ技法を基本に、独自に宋時代青磁の復元を追及し、
天龍寺青磁を代表的に飛青磁、牙白磁、紫青磁などの釉薬美を展開。
各地の高島屋にて個展を開催。
1995年 没