月別アーカイブ: 2017年2月

東京都府中市にて、伝統工芸士「坪谷哲男」加茂総桐箪笥、伝統工芸士 「足利忠義」 彩織 袋帯など、着物や帯、和装小物。

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東京都府中市にて、伝統工芸士「坪谷哲男」作加茂総桐箪笥、伝統工芸士 「足利忠義」作 彩織 袋帯など、着物や帯、和装小物をお売りいただきました。

解体前のお荷物の整理にてお呼びいただきました。油単を掛けて大事にしまわれておりましたので、全体的に綺麗な桐たんすでした。内部に若干シミ汚れがございましたが、人気の加茂たんすでしたのでお客様にご納得いただける価格にて買い受けさせていただきました。帰路、大好きな丸源ラーメンさんへ寄り、肉そば、鉄板玉子チャーハンをいただきました。ランチメニューだとこのボリュームで880円です♪♪

ただいま六角堂では、桐箪笥の買取りを強化しております。桐タンスには、和たんす(衣装たんす)、洋服たんす、整理たんす(昇りたんす)、小袖たんす、チェストなどがございますが、六角堂では全て買取対象となっております。また、新潟県の加茂桐タンス、埼玉県の春日部桐タンス、愛知県の名古屋桐タンス、大阪府の泉州桐タンス、和歌山県の紀州桐タンスなどのブランド桐たんすを強化買取しております。状態の良いブランド桐箪笥に関しましては、高価買い受けさせていただきますので、お早めにご相談ください。

また、画像の袋帯は伝統工芸士「足利忠義」作の正倉院文様で、格調高く気品溢れる柄行きはお洒落着に、紬地の訪問着などにも最適の袋帯となっております。ご自宅でずっと眠っている着物、なかなか日の目をみない着物、をお持ちの方は着物買取に経験豊富な六角堂を利用されてみませんか?当社ではただいま龍村平蔵、久保田一竹、松井清々、百貫華峰、羽田登喜男、由水十久、志村ふくみ、北村武資などの有名作家物や本場大島紬、本場結城紬、加賀友禅、西陣織首里織、琉球絣、越後上布、小千谷紬、琉球紅型、えぞ織、長井紬、牛首紬、伊那紬、天蚕紬、群上紬、大石紬、丹波布、出雲絣、久留米絣、綿さつま絣、八重山上布、宮古上布、芭蕉布、琉球紬、能登上布、読谷山花織、本場黄八、本場塩沢などの産地作品、高級着物の買い取りを強化しております!査定のみでも結構ですので、たくさんのご依頼お待ちしております!東京都内はもちろん、関東一円出張見積無料、鑑定無料です。数量が多い場合、他にも美術品・骨董品などの鑑定物がある場合は全国出張可能です。

桐箪笥、お着物、お茶道具、絵画、骨董品をお売りの際は、六角堂まで!

『伝統工芸士』は、経済産業大臣指定伝統的工芸品の製造に直接従事する者を対象に、財団法人伝統的工芸品産業振興協会が実施する伝統工芸士認定試験において、実技試験及び知識試験に合格した者をいい、経済産業大臣認定資格制度により『伝統工芸士』の称号が得られます。受験資格は、伝統的工芸品の製造に現在も直接従事し、12年以上の実務経験年数が必要になります。

『加茂桐箪笥伝統工芸士』(物故作家含む) 田澤謙介 吉沢昭次 頓所芳男 皆川新司 東樹義明 番場堅介 中山昌二 坪谷哲男 三本和好 山本隆 鈴木浩市 水科政明 皆川繁之 横山松雄 番場堅 大橋勉 金井国男 鈴木進 神保良雄 石井克彦 高橋浩人 高橋聡 高橋研二 野本光男 藤田隆二 坂井昭兵 阿部健 斉藤敬二  江部雅之 大関正 堀正和 小柳幸太郎 小池茂次

神奈川県横浜市鶴見区にて、総桐箪笥、アンティーク家具、工房入りイラン製シルクウールペルシャ絨毯をお売りいただきました。

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神奈川県横浜市鶴見区にて、総桐箪笥、アンティーク家具、工房入りイラン製シルクウールペルシャ絨毯をお譲りいただきました。

不動産業者様のご紹介で、お引越し前の片付け整理にてお呼びいただきました。アンティーク家具やブランド洋食器などたくさんのお品をお売りいただきました。わたしはお茶道具や骨董品を専門に取り扱ってますので、今回はアンティーク家具やブランド洋食器に詳しい鑑定士を連れて行きました。マイセンのアンティーク食器をはじめ、古いバカラなどをお譲りいただきました。ペルシャ絨毯は房が取れていたりシミがございましたが、ノット数が細かく大変良いものでしたので、お客様にご満足いただける査定額にて買い受けました。帰りにいつもお世話になっている横浜で骨董買い出し屋を商っていらっしゃる先輩にお寿司を奢ってもらいにいってきました。なんでも好きなものを食べて良いと仰っていただきましたので、大トロ大トロ大トロ・・・大トロに始まって大トロで締めさせていただきました。とろけるようで本当においしかったです。ご馳走様でした!

六角堂では、有名産地のクム・タブリーズ・カシャーン・ナイン・イスファハン・タブリーズや、ケルマーン・ビジャー・マシャッド・シーラーズ・ベラミン・ヤズド・サルーク・バクティアリ・アフシャル・アルデビルなどペルシャ絨毯をはじめ、キリムやギャッベ、中国段通など幅広い絨毯(カーペット)を取り扱っております。素材はシルクをはじめ、シルクウール、ウールなど、デザインはメダリオン(中心部に大きな模様(メダリオン)をもつタイプ)メダリオンコーナー(メダリオンと、四隅に統一模様をもつタイプ)オーバーオール(メダリオンを持たない総柄のタイプ)ジオメトリック(幾何学模様のタイプメヘラブモスクをイメージした模様をもつタイプ)ピクチャ(絵画・景色などを絨毯にしたタイプ)など、ペルシャ絨毯は全てが買い取り対象です。アンティークものですので状態も様々かと思います。ご不要処分の際には、是非六角堂までお問い合わせください。 ペルシャ絨毯の専門スタッフがお見積り査定の上、高価買取させていただきます。

東京都新宿区箪笥町にて、総桐たんす、お着物、九代大樋長左衛門(裏千家十四代淡々斎書付)の大樋流釉茶碗などの茶道具。

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東京都新宿区箪笥町にて、総桐たんす、お着物、茶道具、9代大樋長左衛門の大樋流釉茶碗(裏千家十四代淡々斎書付)をお譲りいただきました。

解体前の整理にて、裏千家の師範をされていたお客様より多くのお茶道具などをお譲りいただきました。お茶の先生をしていらっしゃったので、9代大樋長左衛門の大樋流釉茶碗をはじめ、素晴らしいお道具がたくさんございました。この度は当社をご指名くださり有難うございました。

石川県出身の大樋焼の陶芸家で、大樋焼とは石川県金沢市で江戸時代から焼き継がれている楽焼の事です。加賀藩5代藩主・前田綱紀の命で裏千家4代・仙叟宗室が招かれた際、茶碗師として土師長左衛門を同道した事にその歴史が始まっており、土師長左衛門が「大樋」姓を名乗る事が許された事から大樋家の当主が長左衛門を受け継ぎ、代々襲名されています。また、大樋焼は軟らかくねっとりとした飴釉という茶褐色の釉薬が特徴で、手捏ねと箆削りによる素朴で雅味のある茶陶が中心に制作されます。

六角堂では、茶碗、水差 、棗、茶入、香合、風呂、釜、花入、茶杓、菓子皿、銀瓶、鉄瓶、 茶棚、炉縁などのお茶道具を強化買取りしております。裏千家、表千家、武者小路千家、裏千家久田家、表千家堀内家、藪内家、遠州流、宗偏流、松尾流、江戸千家、大日本茶道学会などのお道具、作家物からお稽古用まで、お茶道具に関して幅広く取り扱っております。お茶道具の専門スタッフか、お見積もりに伺います。ご不要になりましたお茶道具がございましたら、六角堂までお問い合わせください。六角堂は、東京都内はもちろん、関東一円出張見積無料、鑑定無料です。是非ご利用ください。

九代 大樋長左衛門(おおひちょうざえもん) 1901(明治34)年~1986(昭和61)年
9代大樋長左衛門は8代大樋長左衛門の次男として石川県に生まれました。
本名を長次郎、名を長左衛門、号を陶土斎といいます。
1917(大正6)年、石川県立工業学校窯業科を卒業後、父に師事して作陶に精進しました。
1923(大正12)年、金沢市東山公園麓の松林の中に工房「芳土庵」を設けました。
1925(大正14)年、9代大樋長左衛門を襲名しました。
大徳寺488世全提要宗より「大樋」印を授かりました。
1930(昭和5)年、宮中、大宮御所の茶室用品の御用命を受けました。
1935(昭和10)年、宮中、大宮御所、秋泉御茶室用御茶碗の御用命を受けました。
1936(昭和11)年、茶碗12ヶ月作陶展を開催しました。
1940(昭和15)年、内閣総理大臣・近衛文麿より自筆の「長左衛門」金印を授かりました。
1942(昭和17)年、工芸技術保存作家の指定を受けました。
1958(昭和33)年、日本工芸会正会員となりました。
1973(昭和48)年、日本陶芸展に推薦招待されて数印黒楽茶碗を出品しました。
1977(昭和52)年、裏千家15代鵬雲斎宗室より「陶土斎」の号を授かりました。
手捏ねによる樂焼本来の伝統的手法を忠実に守って歴代の中でも優れた陶才を発揮し、
江戸時代から続く大樋焼の技は円熟した非凡の境地を示しました。
侘びた中にも抑揚の利いた温雅な作風を示し、
大樋焼独特のねっとりとした飴釉の茶碗はもとより黒茶碗にも傑作を残しています。
たっぷりとした二重掛けの黒釉が作り出す黒幕釉を創案し、
その絶妙な垂れの景色は高い評価を受けています。

神奈川県三浦市にて、仏具、香木、書道具、掛け軸や絵画、室町時代の古信楽うずくまるなどをお売りいただきました。

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神奈川県三浦市にて、仏具、香木、書道具、掛け軸や絵画、室町時代の古信楽うずくまるなどをお譲りいただきました。

回収業者様のご紹介で、遺品買い取りでお呼びいただきました。いつもご紹介いただきありがとうございます。

信楽焼は滋賀県の信楽町を中心とした地域で興り六古窯(備前焼・信楽焼・丹波焼・常滑焼・越前焼・瀬戸焼)の一つとして平安時代・奈良時代から作られ、時代と共に生活と密着した焼物として親しまれて来ました。

蹲(うずくまる)は花入に転用された壺です。古信楽や古伊賀のものがつとに有名ですが、備前や唐津にも蹲の小壺が伝世します。
名の由来は人が膝をかかえてうずくまるような姿からきています。もともとは穀物の種壺や油壺として使われた雑器を、茶人が花入に見立てたものです。文献によれば江戸時代に入ると蹲という呼称が定着しています。
なお信楽の蹲は古いもので鎌倉末~室町時代から伝世しています。おおむね20cm前後の小壺で、掛け花入れ用の鐶(かん:環状の金具)の穴が開いているものもございます。そこに金具を入れて壁に掛けて使われるわけです。
その形はこの作例(信楽の蹲)のように背が低くずんぐりとしており、胴が張り出しております。

六角堂では、古信楽・信楽焼を高価買取しております。
新しい物か古い物、良い物かどうか判断が出来ない作品でも当社査定士が一点一点丁寧に査定買い取り致しますので、まずはお電話下さい!
当社査定人がお客様が大事にされていたお品物を一点一点を厳密に査定しご納得いただけように精一杯の金額をご提示させていただきます。鑑定人の鑑定書、関係機関の認定書などがある場合にはお売りいただける御道具と併せてご用意ください。

三浦市といえば三崎港、三崎港といえばまぐろ!帰りに三崎港にある「まぐろ食堂 七兵衛丸」さんへ寄らせていただきました。わたしはまぐろ海鮮丼、クロムツの刺身、まぐろの皮ポン酢をいただきました。どれも新鮮でおいしかったです♪♪

もうじき同業他社の仲間たちと船釣り大会、漁師か古物商の就職選択に悩みに悩んだ元釣り師としての実力を発揮します。待ち遠しいです!

帰り路、葉山、鎌倉や江の島海岸など海岸線を通って、圏央道で帰省しました。今日も天気が良く海や富士山がきれいな一日でした♪

 

東京都中野区白鷺にて、桐たんす、お着物、和装小物、絵画、長火鉢、純銀製芋頭形砲口銀瓶をお売りいただきました。

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東京都中野区白鷺にて、桐たんす、お着物、和装小物、絵画、長火鉢、純銀製芋頭形砲口銀瓶をお譲りいただきました。

遺品整理とのことでお伺いしました。即日のご依頼でしたが、訪問時間を調整していただきましたおかげで、ご要望にお応えすることが出来ました。若干凹みが見られるものの、人気の鉄砲口銀瓶でしたので、お客様にご満足いただける査定額にて買い受けました。このたびは当社をご用命いただきありがとうございました。即日のご依頼の場合でも、近くを回っている時にはすぐにお伺いすることも可能です。急な出張依頼でも、一度お問い合わせください。以前にたまたますぐ側の現場で見積もりをしておりましたので、3分で到着出来たこともございます。東京都内に限らず、関東県内であればすぐ側にいるかもしれません・・・
六角堂では、純銀・銀製品の茶道具(銀瓶・棗・急須・茶托・茶釜)を高価買い取り致します。
価値ある銀製茶道具、銀細工置物、銀食器などを潰し価格で処分するのは、非常に惜しいです。銀瓶などを潰し価格で買取る業者が多く見られますが、当社は潰しではなく商品としての適正価格にて高価買取致しますので、是非六角堂へご相談ください。霰打ち銀瓶、鳳凰口銀瓶、鉄砲口銀瓶、宝珠形銀瓶、南瓜形銀瓶、翡翠摘み銀瓶、鎚目銀瓶、秦蔵六、中川浄益、石黒光南、名越弥五郎、木村清雲、北村静香、尚美堂などの銀瓶は高価買い取りいたします!また、鉄瓶も強化買取中ですので、あわせてお問い合わせください。内容や量にもよりますが、銀瓶などの骨董品類の買取に関しては、全国出張します。もちろん出張料、査定料は無料で行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
和家具・古美術・骨董品・茶道具・美術品・古道具・諸道具類のご処分をお考えのお客様は、お気軽に六角堂までご相談くださいませ。

出張で豊島区にある池袋サンシャインを通りましたら、なんと当社で買取を強化している片岡球子さんの壁画がございました。
陶板壁画「江戸の四季」は、1989年文化勲章を受章されました片岡球子画伯が書き下ろした原画を元に、片岡画伯監修のもと、壁画家のルイ・フランセン氏が造形を担当。縦3.3メートル×横14メートルの超大型作品で、当時としては前例の少ない陶板レリーフとして都市と文化の融合をめざし1978年の開業時に設置されたようです。タイトル「江戸の四季」は東京の新名所の玄関を飾るにふさわしいということから決定し、かつての江戸ではいろいろな場所から見ることができた霊峰富士が、四季を通じて江戸、即ち東京の地を守り、人々の心を清めるかのような勇姿で表現されております。
サンシャインシティにお越しの際は、是非ご覧ください!

片岡球子(かたおかたまこ) 略歴
1905年 札幌市に生まれる。
1923年 北海道庁立札幌高等女学校師範科卒。日本画家を志す。
1926年 女子美術専門学校日本画科高等科卒業。横浜市立大岡尋常小学校教論となる。
1955年 大岡小学校を退職。女子美術大学講師就任。
1989年 文化勲章受章。
1992年 「画業70年片岡球子展」日本橋三越とパリで開催。「片岡球子画集」(求龍堂)刊行。
2008年1月16日 逝去されました

静岡県御殿場市にて、和家具や段通絨毯、菊花石や桂化石、佐渡の赤石などの鑑賞水石、勲章、蒔絵師美昇作輪島塗金地山水文香炉をお売りいただきました。

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静岡県御殿場市にて、和家具や段通絨毯、菊花石や桂化石、佐渡の赤石などの鑑賞水石、勲章、蒔絵師美昇作輪島塗金地山水文香炉をお譲りいただきました。

解体前の遺品整理にてお呼びいただきました。本日は御殿場市でしたので、いつものように前日より漫画喫茶へと前乗りさせていただきました。解体前の遺品整理とのことでお客様と朝早くに合流、横浜よりわざわざ来てくださり有難うございました。お昼休憩で、御殿場楽座というお店へ寄りました。わたしはデカ盛り楽座スペシャルランチのスタミナカレー(豚バラ肉・目玉焼のせ)をいただきました。近くに陸上自衛隊滝ケ原駐屯地があり、隊員のお客さんが多いようで、すごいボリュームでした。3~4人前はあるようにみえましたが、隊員さんに負けないよう気合で完食しました!なんと一緒に同伴した当社の鑑定士N尾氏は、滝ケ原駐屯地の出身でした。N尾氏の思い出をあとにし、御殿場より帰宅しました。帰りにお客様から銀杏をいただきました。美味しくいただきます。色々とお気遣いいただき有難うございました。次回横浜のお宅へもお呼びいただけるとのこと、楽しみにお待ちしております!本日は天気も良く、絶好の富士山日和でした♪♪

六角堂では蒔絵などの漆芸作品の買取りに力を入れています。ご自宅にお持ちの蒔絵・漆芸作品について、売却をお考えの際はお気軽にご相談ください。豊富な知識と鑑定経験をもつスタッフが、一つ一つ丁寧に最大限の正当評価をさせていただきます。衝立や座卓、書棚、飾り棚などの蒔絵家具や印籠・棗・硯箱・手箱などのほか、椀・皿・お盆・屠蘇器・重箱など日用品にも価値のあるものが多くあります。蒔絵は日本はもちろん、海外にもコレクターの方が数多くいらっしゃいます。作者が不明のお品でも高額となる場合がございますので、気になるお品がございましたら、お気軽にお問い合わせください。蒔絵・漆芸作品に詳しいスタッフが一点一点丁寧に査定させていただきます。
以下が強化買取り蒔絵・加飾、漆芸作家となります。
高野松山、柴田是真、山本春正、原羊遊斎、神坂祐吉、植松包美、植松抱民、川之邊一朝、池田泰真、白山松哉、飯塚桃葉、沢田宗沢斎、松田権六、赤塚自得、大場松魚、寺井直次、田口善国、室瀬和美、中野孝一、音丸耕堂、前大峰、前史雄、三谷吾一、的場晃昌、磯井如真、磯井正美、太田儔、赤地友哉、増村益城、磯矢阿伎良、塩多慶四郎、大西勲、小森邦衞、増村紀一郎、北村昭斎、黒田辰秋、太田抱逸、岡本康伸、天野文堂、藤井観文、山崎覚太郎、竹園自耕、佐藤貞一、井波喜六斎、張間禧一、勝田静璋、天野策地、張間麻佐緒、堆朱楊成、一后一兆、辻石斎、箱瀬淳一、服部峻昇、金城一国斎
上記作家以外ののお品でも高額となる場合がございますので、気になるお道具がございましたら、六角堂までお問い合わせください。

 

東京都中央区湊にて、古唐木の座卓、衝立、段通絨毯、お着物、掛け軸、唐津焼の巨匠中里重利の朝鮮唐津花入をお売りいただきました。

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東京都中央区湊にて、古唐木の座卓、衝立、段通絨毯、お着物、掛け軸、唐津焼の巨匠中里重利の朝鮮唐津花入をお譲りいただきました。

回収業者様のご紹介にて、遺品整理にてお呼びいただきました。いつもお呼びくださり有難うございます。中里重利は当社で強化買い取り中の作品でしたので、お客様にご満足いただける査定・買い取りが出来ました。

六角堂は長年の実績と確かな専門知識で、数多くの品々を取り扱って、現在に至っております。特にお客様との信頼関係を大切にいたしております。
和家具、美術品、骨董品、茶道具、掛軸、絵画、工芸品、陶磁器、古道具、蔵整理の買取をお受け致します。 売却整理のご検討は、是非六角堂にお任せ下さいませ。

中里重利(なかざとしげとし)佐賀県唐津市出身の陶芸家。
父は12代中里太郎右衛門(無庵)で、弟には「中里隆」氏がいます。
兄は、13代中里太郎右衛門。唐津焼の重鎮として高い評価を受けています。
作風としては、絵唐津向付、唐津三作茶碗さらには、茶入れ、朝鮮唐津の水指といった茶陶を中心に制作しています。 伝統的な家訓を守りながらも、自らでは粉引に始まり、黄唐津、青唐津の壺、さらには三島唐津など唐津焼で作る事ができるものを全般的に手掛けている事も注目されたポイントでもあります。その功績からか、様々な賞を送られている事でも知られています。
1944年 人間国宝である父(中里無庵)に師事。
1956年 現代日本陶芸展で松坂屋賞を受賞。
1964年 オリンピック協賛日展の入選作品・外務省買上。
1965年 日展で「三玄壷」が特選北斗賞を受賞する。
1966年 日展無鑑査となる。
1967年 日展委嘱。
1969年 日本現代工芸美術展無鑑査。
1971年 日本現代工芸美術展審査員に就任。
1973年 唐津市神田山口に「三玄窯」を築窯。独立する。
1975年 日本現代工芸美術展で会員賞、文部大臣賞を受賞。
1976年 日展審査員に就任。
1977年 日展会員。現代工芸美術家協会評議員に就任。
1980年 日本新工芸展で会員賞と楠部賞を受賞。中日国際陶芸展審査員に就任。
1981年 九州・山口陶芸展審査員に就任。
1982年 日展審査員に就任。
1985年 佐賀県芸術文化功労賞を受賞する。
1986年 日展評議員に就任。
1996年 県政功労賞を受賞する。
2002年 地域文化功労者表彰(文部科学大臣表彰)を受ける。
2015年 5月12日、腎不全のため福岡市内の病院で死去。84歳。