月別アーカイブ: 2016年10月

静岡県富士市にて、古家具や火鉢、恵比寿大黒宝船金象嵌古銅製獅子香炉(鳳泉在銘)。

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静岡県富士市にて、古家具や火鉢、恵比寿大黒宝船金象嵌古銅製獅子香炉(鳳泉在銘)をお譲りいただきました。

関西・東海地区、東北地区へと長距離の出張が続いておりましたので、買取事例の更新が滞ってしまっておりました・・・引き続き更新してまいりますので、よろしくお願い致します。

六角堂では、金工作品を探しております。現在買い取りを強化している金工作家は以下となります。
荒木東明 一宮長常 飴谷有珉 石黒光南 初代魚住為楽 内島青鳳 海野盛寿(凌雲斎) 海野勝珉 二代海野美盛 海野清 圓鍔勝三 大澤光民 大島如雲 大森雪峰英友 岡崎雪声 奥山峰石 香川勝広 鹿島一谷 鹿島秀広 桂盛仁 加藤忠三郎 香取秀真 香取正彦 門脇喜平 金森映井智 金谷五郎三郎 加納夏雄 鴨下春明 菊池政光 北村静香 黒川栄勝 黒瀬宗康 黒瀬宗世 高玉斎一久 後藤一乗 小林親光 駒井音次郎 齋藤明 佐々木象堂 澤田宗味 正阿弥勝義 須賀松園 須賀月真 関谷四郎 紹美栄祐 鈴木長翁 鈴木盛久 高村豊周 田口壽恒 玉川宣夫 帖佐美行 塚田秀鏡 豊田勝秋 内藤四郎 中川衛 中杉与三七 二橋美衡 根来実三 野上龍起 般若勘渓 羽原秋芳 本間琢斎 蓮田修吾郎 増田三男 丸谷瑞堂 三好三治 村田整珉 米光光正 和田美之助 山田宗美 角谷一圭 角谷沙村 角谷与斎 宮崎寒雉 吉羽與兵衛 高橋敬典 大西清右衛門 中川浄益 金森浄栄 一之瀬宗辰 秦蔵六 長野垤志 西村道仁 西村道也 金谷五郎三郎 金谷浄雲 門脇喜平 畠春斎 和田美之助 佐藤清光 菊池正直
お品をひとつひとつ丁寧に拝見し、お話させていただきます。
その上でご納得いただけた場合のみお買取りさせていただきます。お気軽にご相談くださいませ。

六角堂出張地域

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埼玉県
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山梨県、栃木県、群馬県、茨城県、福島県、長野県、新潟県、静岡県
その他、箱根、伊豆方面や軽井沢にも無料にて出張致しております。骨董品類に関しては全国出張致します。お気軽にご相談ください。

 

栃木県芳賀郡益子町にて、和家具、益子焼の壺、火鉢、掛軸、民家画家尾身周三さんの油彩画「浅間春陽」をお売りいただきました。

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栃木県芳賀郡益子町にて、和家具、益子焼大壷、火鉢、掛軸、民家画家尾身周三さんの油彩画「浅間春陽」をお譲りいただきました。

遺品整理にてお呼びいただきました。栃木県芳賀郡益子町へとお伺いしました。栃木県芳賀郡益子町といえば、益子焼の町、やはりありました、益子焼の大壷!作家などはありませんでしたが、大振りの壺で、買取担当の物が益子焼好きでしたので、喜んで買い受けいたしました!あちこちと出張しておりますと、その土地のお品や作家の物が多くございます。毎度その地へ向かうたびに土地の品や作家は誰がいるかなとか調べながら向かっております。またその土地土地の地元料理をいただいて帰っております。車の運転はしんどいですが、毎日出張を楽しんでおります

絵画においては、絵画の端にサインや落款がある場合に、査定の際、高額買い取りの成立につながる可能性がございます。六角堂では日本画、油絵、水彩画、水墨画、リトグラフ、シルクスクリーンなど、あらゆるジャンルの絵が買取り対象です。豊富な経験と見識のあるスタッフがご対応させて戴きます。お客様のご意向を尊重し、ご満足いただけるように精一杯頑張ります。
弊社では、査定・買取・出張の際に手数料をご請求することは一切ございませんので、ご安心ください。

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尾身周三(おみしゅうぞう)

日本全国の古い民家を中心に描いている東京都出身の風景画を得意とする画家で民家の尾身と知られています。 日本の民家展、日本風景美展出展。懐かしい民家のある風景を描き、高い人気があります。荒川生まれ荒川育ちの作家ですが、民家のある風景を描く人にふさわしく、美術市場には新潟出身との記載がございます。

1943年 新潟生まれ、1960年 新宿造形美術卒業、
1965年 日本の民家展に出品、
1980年 特待3回 日本風景美術展選抜出品、1984年 第1回画集出版、
1987年 テレビ松本(民家の画家)出演する、
1988年 NHKテレビ(民家の画家)放映する、1992年 第2回画集出版、
1995年 NHKテレビ(民家の画家)放映する、2003年 第3回画集出版、
現在  無所属 受賞5回、

京都府京都市左京区~愛知県名古屋市中区へお茶道具や掛け軸など骨董品の長距離出張買い取り行ってきました♪

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京都府京都市左京区~愛知県名古屋市中区へお茶道具や掛け軸など骨董品の長距離出張買い取り行ってきました♪

5日に京都府へ出張が入っておりましたので、4日の夜から京都へ向かい5日に京都入りしました。買い取りを終え、京都に一泊し6日の夕方名古屋市へ出張が有る為、6日の朝に名古屋へ向かいました。共に無事買取りを終え、名古屋の名物料理を食べて埼玉の地へ帰りました。手羽先がとっても美味しくて何本もおかわりしてしまいました^^新東名、新名神が開通し、距離が近くなったのですが、今回は行きも帰りも東名集中工事の影響で渋滞にはまってしまいました。今回の出張でお茶道具や掛け軸、絵画などをトラックパンパンに買い受けしてきましたので、明日の朝には苦手な苦手な仕分け作業です!長距離の運転で疲れましたが充実した出張となりました。京都府のお客様、名古屋市のお客様有難うございました♪

 

東京都中央区月島にて、掛け軸や古伊万里、初代真葛香山(宮川香山)作、青瓷香炉、青磁香合をお売りいただきました。

 

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東京都中央区月島にて、掛け軸や古伊万里、初代真葛香山(宮川香山)作、青瓷香炉、青磁香合をお譲りいただきました。

解体前のご処分でお呼びいただきました。古い陶磁器や掛け軸などたくさん買い受けしました。宮川香山の香炉は口縁に欠けや共箱割れ、香合は共箱などの付属品欠品など.ありましたが、人気陶芸作家のお品ですので、精一杯頑張らせていただきました。お客様が大事にされていたお品とのこと、大事に次へと橋渡しが出来るよう頑張らせていただきます。お忙しい中、当社をご指名くださり誠に有難うございました!今夜これから京都、名古屋へと出張へ行って参ります。台風が心配ですが、安全運転で行ってきまーす(^^♪

初代 宮川香山 1842(天保13)年~1916(大正5)年

初代宮川香山は宮川長造の四男として京都に生まれました。
本名を寅之助といいます。
大雅堂孫長喜庵義亮に師事して絵画を学びました。
父に師事して熊次郎(2代宮川香斎)達と共に真葛窯に従事しました。
1860(万延元)年、父の没後に窯業を継いで明治維新前後には備前・虫明窯で指導しました。
1870(明治3)年に薩摩藩の小松帯刀より苗代川焼を改良するべく招かれますが、
小松の死去によって実現する事はありませんでした。
これを縁として薩摩御用商人・梅田半之助の勧めで横浜に輸出用陶業を開く事を求められ、
横浜商人・鈴木保兵衛から資金提供を受け、
1871(明治4)年に横浜太田村字富士山下(現:横浜市南区庚台)で真葛窯を開窯しました。
父が京都の真葛ヶ原に開窯した事からの号に因んで真葛焼(別名:太田焼)と称し、
薩摩錦手や粟田口焼を模造して「マクズ・ウェア」の名で海外にも輸出されました。
1873(明治6)年、ウィーン万国博覧会に出品して名誉金牌を受賞しました。
1876(明治9)年、フィラデルフィア万国博覧会で銅牌を受賞しました。
1877(明治10)年、京都博覧会で銀牌を受賞しました。
内国勧業博覧会で竜紋賞牌を受賞しました。
1878(明治11)年、パリ万国博覧会で金牌を受賞しました。
1879(明治12)年、シドニー万国博覧会で特絶一等賞を受賞しました。
この頃の受賞作品は半磁胎の花瓶や壷を主力とし、
細密な上絵装飾に彫刻的手法を加えたリアリズムの作風で他の追随を許しませんでした。
1881(明治14)年に内国勧業博覧会に出品した褐釉蟹貼付台付鉢(重要文化財)は代表作で、
帝国博物館に買い上げられて現在の東京国立博物館に伝わっています。
1883(明治16)年、アムステルダム万国博覧会で銀牌を受賞しました。
1888(明治21)年、バルセロナ万国博覧会で銅牌を受賞しました。
養子・半之助(兄・長平の子)に家督を譲って共同制作を執りました。
この頃は欧州の陶芸様式から大いに刺激を受けて従来の作風を転換し、
釉下彩磁や結晶釉の作品が中心を成すようになります。
1890(明治23)年、内国勧業博覧会で二等妙技賞を受賞しました。
1893(明治26)年、シカゴ万国博覧会で受賞しました。
1896(明治29)年、帝室技芸員となりました。
1898(明治31)年、日本美術院正員となりました。
1900(明治33)年、パリ万国博覧会で大賞を受賞しました。
1904(明治37)年、セントルイス万国博覧会で最高賞を受賞しました。
1905(明治38)年、リエージュ万国博覧会で大賞を受賞しました。
1910(明治43)年、日英博覧会で名誉大賞を受賞しました。
その卓越した技巧は「舶来香山」や「横浜真葛」と呼ばれて絶賛され、
国内外の展覧会で受賞を重ねて世界に真葛焼と宮川香山の名を馳せました。

埼玉県さいたま市北区にて、掛け軸や長火鉢、お茶道具、十二代坂倉新兵衛の萩焼壺花入をお売りいただきました。

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埼玉県さいたま市北区にて、掛け軸や長火鉢、お茶道具、十二代坂倉新兵衛の萩焼壺花入をお譲りいただきました。

即日見積もりのご依頼でしたが、お時間幅をいただくことができたので、お客様のご要望にお応えすることが出来ました。共箱などの付属品はありませんでしたが、人気作家十二代坂倉新兵衛の大振りのお品でしたので、お客様に喜んでいただける査定が出来ました。お売りいただくお品を一か所にまとめていただきましたおかげで、査定・搬出作業をスムーズに進めることができました。このたびは当社をご用命いただきありがとうございました。

12代 坂倉新兵衛(さかくらしんべえ) 1881(明治14)年~1960(昭和35)年

12代坂倉新兵衛は11代坂倉新兵衛の長男として山口県に生まれました。
本名を平吉といいます。
1897(明治30)年、12代坂倉新兵衛を襲名しました。
1898(明治31)年、萩焼宗家9代坂高麗左衛門に師事して萩焼再興を志します。
1899(明治32)年に修行の余暇を利用して萩漢学塾に学び、
吉田松陰の兄・杉民治に茶道の手解きを受けました。
1905(明治38)年、山口県長門市深川湯本の自家に築窯して独立しました。
1910(明治43)年、関西府県連合共進会で受賞しました。
1913(大正2)年に山口県知事より萩焼販路調査を委嘱され、
香川県高松市久保町の海徳寺にて萩焼陶器展を開催しました。
1919(大正8)年、茶陶としての技術を更に高める為に表千家12代惺斎宗左に師事しました。
惺斎宗左の知遇を得て御好み窯の許しを受け、御好み道具制作の御下命を受けました。
1922(大正11)年、平和博覧会美術館部で受賞しました。
1926(昭和元)年、聖徳太子奉讃会美術展で総裁久邇宮賞を受賞しました。
1932(昭和7)年、山口県立深川高等女学校茶道教授を嘱託されました。
1943(昭和18)年、萩焼における工芸技術保存資格者として指定を受けました。
1947(昭和22)年、美術陶器認定委員に就任しました。
天皇陛下が山口行啓の際に献納品を制作しました。
1948(昭和23)年、萩焼美術陶芸協会会長に就任しました。
惺斎宗左亡き後は表千家13代即中斎宗左に師事して乱飾相伝を許されました。
1950(昭和25)年、萩焼振興の功績により中国文化賞を受賞しました。
1953(昭和28)年、全国陶磁器大展示会で優良賞を受賞しました。
1954(昭和29)年、千家同門会山口県支部顧問に推挙されました。
長門湯本振興会長に推挙されました。
1956(昭和31)年、山口県指定無形文化財に認定されました。
1957(昭和32)年、日本工芸会正会員となりました。
文化財保護委員会より記録作成等の措置を構ずべき無形文化財として選択を受けました。
1960(昭和35)年、長門市ロータリークラブ会長に就任しました。
1966(昭和41)年、茶碗が文化財保護委員会に買い上げられました。
明治期に入ると萩焼は藩の庇護を失って急速に衰退しましたが、
10代三輪休雪と萩焼復興に尽力して絶大な業績を残し、萩焼中興の祖とも仰がれています。
茶の湯と萩焼との結び付きを強調する事で茶陶萩焼のブランドイメージを確立しました。
作風は控えめで茶の湯の場に馴染む事を第一に温和と品位を求めています。

萩焼

桃山期に松本村で創始され、江戸前期には長門一に、明治には山口市にも窯ができるなど現在では広く山口県全域に窯があります。
大道土を主体とした土で成形され絵付けなどの装飾性がほとんどなく、透明釉の土灰釉か、ほかの地方で白萩釉と呼ばれる白濁する藁灰釉が施されることにある。
萩焼はざっくりとした焼き締まりの少ない陶土を用いた、独特の柔らかな風合いが特徴です。土の浸透性・保水性・保温性が高く、土と釉薬の収縮率の違いによりできる貫入から水分が浸透し、器の中から表面にまで至ります。使い込むほどに器の色合いがだんだんと変化し、萩焼の特徴的な魅力となっています。

東京都杉並区成田東にて、ドマーニのダイニングテーブルセット、ペルシャ絨毯、竹尾文夫の油彩画をお売りいただきました。

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東京都杉並区成田東にて、ドマーニのダイニングテーブルセット、ペルシャ絨毯、無所属画家竹尾文夫の油彩画をお譲りいただきました。

ただいま油彩画、水彩画、版画などの絵画全般を、強化買い取りしております。日本人洋画家の強化買取り作家は以下となります。

靉光 青木繁 青木敏郎 朝井閑右衛門 浅井忠 麻生三郎 有元利夫 安食慎太郎 畦地梅太郎 青島千穂 足立源一郎 有島生馬 荒谷直之介 荒木義太郎 相原求一郎 青山義雄 足立真一郎 安食一雄 安達博文 五百城文哉 石川寅治 伊藤清永 糸園和三郎 猪熊弦一郎 今井俊満 池田満寿夫 稲垣久治 稲垣考二 今井幸子 井上覚造 伊牟田経正 いわさきちひろ 五百住乙人 石垣定哉 石川滋彦 石川茂男 石井柏亭 池田清明 伊勢崎勝人 井堂雅夫 岩戸敏彦 井口由多可 岩田専太郎 石坂春生 伊藤悌三 伊藤廉 井上長三郎 入江観 梅原龍三郎 浮田克躬 牛島憲之 内田晃 上尚司 魚谷洋 梅沢岳臣 瑛九 海老原喜之助 栄永大治良 江成一郎 遠藤彰子 大森運夫 大藪雅孝 大沼映夫 岡鹿之助 岡田謙三 岡田三郎助 岡本太郎 荻須高徳 奥谷博 刑部人 織田広喜 小野里利信 奥津国道 尾崎良二 織田広比古 小田和典 大津英敏 おおた慶文 小田切訓 小野末 大矢英雄 荻太郎 奥龍之介 大槌隆 小川以久男 越智紀久張 小木曽誠 大畑稔浩 大貫松三 大沢昌助 岡野浩二 葛西四雄 彼末宏 香月泰男 金山平三 金子國義 鴨居玲 筧本生 河原温 加納光於 鹿子木孟郎 笠井誠一 金子東日和 狩野守 風分六抄 河村純一郎 河合美江 開田風童 柏本龍太 金森良泰 亀井秀行 北川民次 木田金次郎 鬼頭鍋三郎 絹谷幸二 木原和敏 木村荘八 木村忠太 清原啓一 岸田劉生 岸本和子 木澤定一 木下孝則 木下敏彦 木津文哉 北村脩 城戸久務 北久美子 桐野江節雄 草間彌生 国吉康雄 熊谷守一 黒田清輝 工藤静香 工藤和男 栗原喜依子 黒田重太郎 久保博孝 黒澤信男 小磯良平 小出楢重 小絲源太郎 古賀春江 国領經郎 児島善三郎 児島虎次郎 小杉小二郎 児玉幸雄 小林和作 駒井哲郎 小松崎邦雄 五味悌四郎 小山敬三 小暮真望 五味文彦 斎藤三郎 斉藤真一 斉藤義重 斎藤清 坂本繁二郎 佐伯祐三 里見勝蔵 佐藤忠良 桜井孝美 坂口紀良 佐藤あつ子 佐間田敏夫 佐々木信平 笹岡了一 佐々木豊 佐藤照雄 桜田晴義 白髪一雄 清水登之 芝田米三 城景都 島田章三 清水悦男 島田三郎 塩田満男 庄司守 庄司栄吉 城康夫 上代誠 菅井汲 杉本健吉 鈴木信太郎 須田剋太 須田国太郎 杉本博司 鈴木マサハル 鈴木政輝 鈴木千久馬 諏訪敦 清宮質文 芹沢銈介 曽宮一念 高塚省吾 高畠達四郎 鷹山宇一 田崎広助 田村一男 高島常雄 田辺三重松 谷本ためひろ 高沢圭一 タカノ綾 高橋由一 田中敦子 田中阿喜良 谷内六郎 田村孝之介 高島野十郎 高田明義 谷川泰宏 玉川信一 田村能里子 玉有万範 高田保雄 田染幸雄 武井清 武本春根 田中保 高梨芳実 立川広己 竹内康行 高石国夫 智内兄助 鎮西直秀 鳥海青児 椿貞雄 鶴岡義雄 辻真砂 弦田英太郎 月形那比古 塚越仁慈 都竹伸政 寺内萬治郎 寺井力三郎 寺井重三 寺島龍一 東郷青児 東郷たまみ 徳田宏行 中川一政 中根寛 中畑艸人 中村彝 中村清治 中村直人 中山忠彦 鍋井克之 南城一夫 難波田龍起 奈良美智 中島潔 中島義行 楢原健三 名取明徳 中西繁 中原脩 中上誠章 中村琢二 成田禎介 奈良岡正夫 中島健太 中西勝 長沼貴美代 西村龍介 西村計雄 西村公義 西村功 西村正次 西房浩二 塗師祥一郎 額賀加津己 野口謙蔵 野口弥太郎 野田英夫 野田弘志 野間仁根 ノネ・藤沢 長谷川潔 長谷川利行 羽田裕 浜口陽三 浜田泰介 浜田知明 林武 塙賢三 林喜市郎 原精一 早川義孝 長谷川潾二郎 原田泰治 長谷川昇 萩谷巌 浜辺順 半澤満 原雅幸 広瀬功 平野遼 平賀亀祐 人見友紀 開光一 広田稔 樋口治平 樋口洋 日高康志 福井良之助 福岡通男 福沢一郎 藤井勉 藤島武二 藤田嗣治 藤田吉香 深沢孝哉 藤岡心象 フジヨシブラザーズ 藤井路夫 藤岡しんたろう 深沢邦朗 藤田西洋 福井欧夏 藤田忠夫 福田建之 古沢岩美 藤原秀一 二重作龍夫 藤飯治平 星襄一 堀研 前田寛治 牧野邦夫 牧野虎雄 松本竣介 松任谷國子 松井敏郎 松尾洋明 増田誠 松樹路人 松沢茂雄 松田環 牧野宗則 増田常徳 松井豊 三岸好太郎 三岸節子 満谷国四郎 宮永岳彦 宮本三郎 宮崎進 耳野卯三郎 三輪良平 三栖右嗣 ミズ・テツオ 宮田雅之 宮本秋風 宮本豊蔵 三嶋哲也 宮崎万平 三原它休身 南桂子 向井潤吉 村上隆 村山槐多 室越健美 村田省蔵 森芳雄 森万里子 森内敬子 元永定正 森田茂 森本草介 森秀雄 百瀬智宏 安井曾太郎 山口薫 山口長男 山下清 山田正亮 山本鼎 山羽斌士 山本彪一 山本容子 山下大五郎 柳沢淑郎 山田嘉彦 山中雅彦 山本貞 山本文彦 八代亜紀 山下徹 山口正人 吉岡一 吉原治良 萬鉄五郎 吉井淳二 吉野谷幸重 吉田伊佐 ラグーザ・玉 若尾和呂 和気史郎 和田英作 脇田和 和田義彦 若井良一

竹尾文夫(たけおふみお)
1945年 愛知県に生まれる
大潮展特選、安井賞展、昭和会展、元大潮会会員
2010年 「竹尾文夫 油彩画展」 (三越札幌)
2011年 「竹尾文夫 竹内康行 二人展」(三越札幌)
2013年 「竹尾文夫 洋画展」 (そごう横浜)
現在:無所属 / 豊橋市在住
作品収蔵:豊橋市美術博物館

東京都文京区音羽にて、紫檀の飾り棚、水盤などの華道具、人気陶芸作家楠部彌弌の天目釉四耳花瓶をお売りいただきました。

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東京都文京区音羽にて、紫檀の飾り棚、水盤などの華道具、人気陶芸作家楠部彌弌の天目釉四耳花瓶をお譲りいただきました。

業者様のご紹介で、旧家解体前の処分整理にてお呼びいただきました。いつもお呼びくださり、有難うございます。六角堂では、多くの業者様よりお仕事をいただいております。解体前の在庫処分にて解体業者様、お引越し時の荷物整理にてお引越し業者様や不動産屋さん、不用品回収の業者様、遺品整理や財産分与の関係で、弁護士や司法書士などの業者様よりお仕事をご依頼いただいております。引き続き、各種業者様からのご依頼をお受けしておりますので、ご処分などでお困りの業者様がございましたら、六角堂までお問い合わせください。ご期待に応えられるよう、精一杯努めさせていただきます。

桐たんすなどの古家具をはじめ、民芸家具・お茶道具・書道具・掛け軸・絵画・油絵・版画・リトグラフ・骨董品・中国美術・李朝骨董・西洋アンティーク・屏風・仏像・仏具・香木・置物・古道具・陶磁器・漆器類・甲冑・火鉢・軍服・勲章・古絵葉書・古書・着物・和装小物・かんざし・花瓶・人形・こけし・ブロンズ・彫刻・三味線・琴・尺八・レトロおもちゃ・蓄音機・キセル・金銀製品・印籠・古時計・剥製・バッグ・腕時計・オーディオ・ギター・楽器・ミシン・レコード・釣具・贈答品・貴金属・毛皮・絨毯・香水・化粧品・古酒・中古・新品・ジャンク品等々 幅広く取り扱っておりますので、是非六角堂までお問い合わせください!

楠部彌弌 くすべやいち(陶芸家 物故作家)
1897年(明治30年)~ 1984年(昭和59年)

1897年 楠部貿易陶器工場の経営者の四男として京都に生まれる
1912年 絵画の勉強をしたいと考えていたが両親の願いにより京都市立陶磁器試験場付属伝習所に入所する
1924年 パリ万国博覧会に「百仏飾壷」を出品し受賞する
1933年 帝展で「青華甜瓜文繍文菱花式龍耳花瓶」が特選を受賞
同年  彌一を「彌弌」と改名する
1937年 パリ万国博覧会で「色絵飾壷」が受賞
同年  第1回新文展に「彩埏」の技法を用いた「黄磁堆埏群鹿花瓶」を出品する
1954年 日本芸術院賞受賞
1962年 日本芸術院会員となる
1978年 文化勲章受章
1982年 日本新工芸家連盟名誉会長に就任。
1984年 逝去 享年87歳