カテゴリー別アーカイブ: 茶道具・煎茶道具

東京都世田谷区祖師谷にて煎茶道具、脇田和の絵画、掛け軸、古伊万里など。

       

東京都世田谷区祖師谷にて煎茶道具、茶道具、脇田和の絵画、掛け軸、古伊万里などをお売りいただきました。

先月末、ご実家のお蔵から出たお品の見積りでお呼びいただいたお客様宅へ、出張買取でお呼びいただきました。当社がお呼びいただく前に数社見積もりに入ってましたが、査定の上、当社にお決めいただきました。お売りいただいたお品は、煎茶道具、茶道具、脇田和の絵画、掛け軸、古伊万里、漆器など。たくさんのお品をお売りいただきました。煎茶道具は、全利老店、津田栄製、窯高琴永點銅の錫製茶托、林克瑞製の錫製茶壷、釜や鎖道具、大明成徳年製銘の古銅瓶掛火鉢、平安春峰の煎茶碗、白泥漢詩文水注、朱泥急須、白泥涼炉、香合、茶合、茶入、ボーフラ、湯さまし、水注、涼炉、火炉、炉台、宝瓶、建水、瓶敷、瓶座、硯屏、炉屏、茶櫃、巾筒など。唐物煎茶道具も多くございました。絵画は脇田和のシルクスクリーン「ビレッジの人々」。掛軸は谷文晁、酒井抱一、中村不折、佐久間象山、長沢芦雪、駒井源琦の日本画や頼山陽の書など。他にも古伊万里など古陶磁器や漆器、茶道具などをお売りいただきました。古いものも大切に保管されていたようで、良い状態で残っているものがたくさんございました。ご家族の大切にされていたお品々、大切に次へと橋渡しさせていただきます。作業しやすいようにお手伝いいただいたり、お茶をいただいたりお気遣いいただき誠に有難うございました。

脇田和 (わきたかず) 1908~2005
1908年 東京に生まれる
1923年 青山学院中退、ベルリンに渡航。ドイツ帝室技芸員マックス・ラーべスに師事
1930年 ベルリン国立美術学校から金メダルを贈られて卒業。帰国する
1936年 猪熊弦一郎・小磯良平ら8人の仲間と共に新制作派協会を結成。今日まで「新制作協会」として続く
1943年 フィリピンのマニラ陸軍報道部勤務
1944年 内地連絡のため帰還
1945年 アトリエが戦災で消失。戦前の作品の大部分を失う
1949年 神奈川県相模湖付近に集団疎開
1949年 世田谷のアトリエ付き住居に本居を移す
1951年 第1回 サンパウロ・ビエンナーレ出展
1952年 パリのサロン・ド・メ,ピッツバーグ国際展参加
1955年 第3回 日本国際美術展で「あらそい」が最優秀賞を受賞
1956年 第28回 ヴェネチア・ビエンナーレ出展。第1回 グッゲンハイム国際美術賞で「あらそい」が日本国内賞に選ばれる
1956年 東京藝術大学で後進の指導にあたる
1962年 長男を伴いインド・中近東・アフリカ・欧州・米国等回遊
1964年 東京芸術大学助教授就任
1968年 東京芸術大学教授就任
1966年 渡米、メキシコを回遊
1970年 吉村順三設計による軽井沢のアトリエ山荘が完成 (脇田美術館の前身)
1970年 東京芸術大学を退官
1973年 世田谷のアトリエを改装
1977年 静養のためハワイ滞在し、79年に心臓バイパス手術を受ける
1986年 脇田和展 (神奈川県立近代美術館・群馬県立近代美術館)
1987年 ダラス、ニューヨークを経てパリ・ベルリン・ミュンヘン等を訪問
1991年 軽井沢に「脇田美術館」開館。勲四等朝日小勲章受賞
1995年 日比谷の第一生命ビル本社に脇田和作品の常設ギャラリーが開廊
1998年 文化功労者に選ばれる
1999年 東京藝術大学名誉教授に就任
2001年 脇田和展開催 (資生堂アートハウス)
2002年 脇田和展 (世田谷美術館)
2003年 脇田和展 (石川県立美術館)
2004年 卆寿を生きる作家展 (あさご芸術の森美術館)
2005年 脇田和展 (space TRY)・詩画集「女のひとと鳥」発刊。第69回「新制作展」出展
2005年 11月27日、永眠。叙位 従四位を追賜せられる

東京都調布市にて大樋年朗の茶碗、十四代辻常陸の菓子鉢など茶道具、着物。

東京都調布市にて大樋年朗の油滴天目茶碗、十四代辻常陸 染錦魚藻水禽文菓子鉢など茶道具、着物などをお売りいただきました。

業者様のご紹介で、お引越し前のお片付け整理でお呼びいただきました。お引越しすることとなり、お茶道具やお着物を減らしたいとのことでご連絡いただき、本日出張買取させていただきました。お売りいただいたお品は、大樋年朗の油滴天目茶碗、十四代辻常陸 染錦魚藻水禽文菓子鉢などの茶道具や作家物のお着物など。大樋年朗は金沢市出身の陶芸家で、大樋焼の本家十代大樋長左衛門。清水焼油滴天目茶碗は大変珍しい作品です。十四代辻常陸 染錦魚藻水禽文菓子鉢は塗り蓋を合わせ、水指としてお使いになられていたようです。とても素敵な水指となってます。画像の茶碗や水指の他、棗、香合、茶入、花入、茶杓、釜、茶掛なども買い取らせていただきました。たくさんあるお品の中から今回ご処分されるお品を分けながら、一点一点査定させていただきました。買取を強化している作家作品もあり、お客様にご満足いただける査定額で買い取りさせていただくことが出来ました。またお着物や茶道具をご処分される際にお呼びいただけるとのこと、楽しみにお待ちしております。本日は六角堂をお呼びいただき、有難うございました。

大樋年郎(おおひとしろう)
1927年 石川県金沢市で生まれる。本名は奈良年郞
1949年 東京美術学校(現・東京藝術大学)工芸科を卒業する
1950年 日展で初入選する
1956年 日展で北斗賞を受賞する
1957年 日展で特選、北斗賞を受賞する
1958年 日本陶磁協会賞を受賞する
1961年 日展で特選、北斗賞を再受賞する
1967年 日展審査員に就任する
1968年 北国文化賞を受賞する
1973年 中日国際陶芸展評議員、審査員をつとめる(以後10回)
1976年 金沢市文化賞を受賞する
1978年 金沢市工芸協会会長に就任する
1980年 現代工芸美術家協会理事に就任する
1982年 第14回日展で文部大臣賞を受賞する
1985年 日本芸術院賞を受賞する
1986年 中日文化賞を受賞する
1987年 10代大樋長左衛門を襲名する
1988年 石川県陶磁協会会長、金沢大学教授に就任する
1989年 金沢卯辰山工芸工房の工房長に就任する
1992年 第7回国民文化祭石川92土と炎の芸術祭陶芸展で審査員をつとめる
1995年 日本陶磁協会理事に就任する
1997年 米国ロチェスター工科大学より名誉博士号授与される
1997年 石川県美術文化協会理事長に就任する
1997年 現代工芸美術家協会理事長に就任する
1997年 世界工芸都市会議・金沢97開催委員会会長に就任する
1999年 日本芸術院会員となる
2000年 金沢学院大学美術文化学部学部長・教授に就任する
2001年 第40回記念現代工芸美術展で審査主任をっとめる
2001年 日展常務理事審査員に就任する
2003年 第1回茶道文化振興賞を受賞する
2004年 日本陶磁協会特別記念功労賞を授与さえる
2004年 第36回日展で審査主任をつとめる
2004年 文化功労者顕彰を受ける
2005年 金沢市名誉市民顕彰。
2006年 金沢学院大学副学長に就任する
2008年 日展顧問に就任する
2010年 金沢世界工芸トリエンナーレ実行委員長をつとめる
2011年 第50回記念日本現代工芸美術展で審査主任をつとめる
2011年 作陶六十年記念個展を開催する
2011年 文化勲章を受章する
2011年 石川県名誉県民顕彰を受ける
2012年 台湾国立台南芸術大学 名誉博士
2013年 第2回「金沢世界工芸トリエンナーレ」招待出品
2015年 北陸新幹線金沢駅舎に「日月の煌き」を製作
2016年 大樋陶冶斎を襲名

十四代 辻常陸(つじひたち)1909~2007年
1909年 佐賀県に生まれる。本名は辻常喜。
1947年 14代辻常陸を襲名。
1951年 宮内庁より戦後初めて皇室御料器の御下命を戴く。
1985年 ドイツ共和国マイセン市と有田町による姉妹協定の記念として有田焼代表として作品を贈る。
1990年 天皇御即位の大礼に際し祝宴の儀記念の御料器の御下命を賜わる。宮内庁御用達として生涯に渡り皇室と関わる。
2000年 英国王室エドワード王子夫人へ作品を献上、感謝状を賜る。
2007年 死去。享年97。

東京都港区芝浦にて西村徳泉の茶碗、川端近左の香合など茶道具、着物。

 

東京都港区芝浦にて三代西村徳泉造の久田宗也(尋牛斎)書付祥瑞写沓茶碗、五代川端近左造 独楽塗香合などお茶道具、お着物などをお売りいただきました。

業者様のご紹介で、お荷物のお片付け整理でお呼びいただきました。お引越が決まり、お茶道具やお着物を減らしたいとのことでご連絡いただき、本日出張買取させていただきました。お売りいただいたお品は、三代西村徳泉造の久田宗也(尋牛斎)書付祥瑞写沓茶碗、五代川端近左造 独楽塗香合などお茶道具、お着物など。西村徳泉は京焼を代表する人気陶芸家。お売りいただいたお品は三代西村徳泉の祥瑞写沓茶碗。西村徳泉の代表的な作品であります。共箱蓋裏には久田宗也(尋牛斎)の書付がございます。川端近左もまた茶道の世界では誰もが知る人気漆芸家。独楽塗の良い作品です。どちらも大変状態良く、お客様にご満足いただける査定額で買取することが出来ました。画像の茶碗や香合の他、水指 、棗、茶入、花入、茶杓、釜、茶掛なども買い取らせていただきました。たくさんあるお品の中から今回ご処分されるお品を分けながら、一点一点査定させていただきました。またお着物やお茶道具をご処分される際にお呼びいただけるとのこと、楽しみにお待ちしております。本日は六角堂をお呼びいただき、有難うございました。

三代 西村徳泉(にしむらとくせん)1928(昭和3)年~2007(平成19)年
三代西村徳泉は京都に生まれる。本名:徳一。
二代西村徳泉、楠部彌弌、6代清水六兵衛に師事する。
1971(昭和46)年 京都五条坂より宇治市炭山に京焼登窯を移築。
大徳寺509世桂堂紹昌老師より「紫翠」の窯名を授かる。
1975(昭和50)年 常陸宮家に金襴手祥瑞茶碗を献上する。
1977(昭和52)年 伝産法制定により伝統工芸士の認定を受ける。
1984(昭和59)年 通産省より伝統的工芸品産業の振興貢献により表彰を受ける。
1985(昭和60)年 ウィーン市と市長に色絵茶碗を寄贈。
1988(昭和63)年 京都市長より特別講師として京焼の振興、後継者育成功労により感謝状を受ける。
1989(平成元)年 三笠宮家に金銀彩菊花文茶碗一双、金襴手鳳凰文茶碗を献上。
1992(平成4)年 京都府知事より伝統産業優秀技術者として「現代の名工」に認定される。
1995(平成7)年 常陸宮両殿下御印の金銀彩茶碗一双と色絵鳥香合を献上。
1996(平成8)年 ロンドンでエリザベス女王陛下に祥瑞茶碗で呈茶の光栄に浴しました。
1997(平成9)年 伝統的工芸品産業振興功労により勲七等青色桐葉章を受章。
2002(平成14)年 京都市長より京焼の技術支援功労により感謝状を授かる。

五代 川端近左(かわばたきんさ)大正4年〜平成11年(1915〜1999)
五代 川端近左は奈良県にて生まれる。本名:三義。
昭和3年12歳で四代近左に入門。昭和16年、四代が養女に迎えた姉の末子、吉子の婿養子となる。その後、日本画を能田耕風に学びながら、四代に師事しました。大阪府展および市展で知事賞・市長賞を受け、日本美術展に数回入選。昭和38年五代近左襲名後、個展に専念し、各お家元宗匠のお好みになる作品を数多く手がけました。昭和56年に大阪府知事功労賞を受賞する。その他、大阪市展で市長賞受賞。日本美術院展数回入賞。昭和56年、59年に大阪府工芸功労賞受賞。平成11年没。

十二代 久田宗也(ひさだそうや)、1925年1月21日~2010年10月22日
茶道表千家流久田家十二世家元。京都市生まれ。本名:和彦。号:半床庵・尋牛斎(じんぎゅうさい)。十一世無適斎宗也の長男。京都大学文学部史学科史学科卒。十三世即中斎千宗左に師事。久田家および表千家の継承と発展に力を尽くす。著書に『茶の道具』、『茶の湯用語集』など多数。平成22年(2010)没、85才。

東京都世田谷区北沢にて千穂造の棗、伊勢崎紳の備前水指など茶道具、着物。

東京都世田谷区北沢にて千穂造の棗、伊勢崎紳の備前水指などお茶道具やお着物をお売りいただきました。

業者様のご紹介で、お引越し前のお片付け整理でお呼びいただきました。お引越しすることとなり、お茶道具やお着物を減らしたいとのことでご連絡いただき、本日出張買取させていただきました。お売りいただいたお品は、千穂造の棗、伊勢崎紳の備前水指などの茶道具や作家物のお着物など。伊勢崎紳は備前焼の陶芸家で、お売りいただいたお品は窯変(ようへん)の素晴らしい水指。塗師千穂造の棗は井伊大老好のシリーズでその数12点。棗が好きで集めていらっしゃったようです。画像の棗や水指の他、茶碗、香合、茶入、花入、茶杓、釜、茶掛なども買い取らせていただきました。たくさんあるお品の中から今回ご処分されるお品を分けながら、一点一点査定させていただきました。買取を強化している作家作品もあり、お客様にご満足いただける査定額で買い取りさせていただくことが出来ました。またお着物や茶道具をご処分される際にお呼びいただけるとのこと、楽しみにお待ちしております。本日は六角堂をお呼びいただき、有難うございました。

伊勢崎紳(いせざきしん)1965~
1965年 岡山県備前市伊部生まれ。伊勢崎満の次男。父伊勢崎満に師事。
1988年 大阪芸術大学陶学科卒業
1989年 県展第40回特別賞。
1990年 、93田部美術館大賞茶の湯の造形展奨励賞。
1992年 日本工芸会中国支部展岡山市長賞。
1993年 第12回日本陶芸展入選。県展県展賞。第40回日本伝統工芸展日本工芸会奨励賞。
1994年 日本工芸会中国支部展島根県知事賞。県展県展賞。
1995年 県展岡山教育長賞。第42回日本伝統工芸展入選。
1997年 日本工芸会中国支部展山陽新聞社賞。
1998年 第45回日本伝統工芸展入選。
1999年 築窯独立。
2005年 日本工芸会中国支部展50周年記念奨励賞受賞
2007年 日本工芸会中国支部展50周年記念奨励賞。
2009年 田部美術館大賞茶の湯の造形展奨励賞受賞。

東京都足立区柳原にて茶道具、北村西望のブロンズ、銀製大黒天、信楽焼狸の置物。

東京都足立区柳原にてお茶道具、北村西望のブロンズ、銀製大黒天、信楽焼狸や蛙の置物をお売りいただきました。

お荷物のお片付け整理でお呼びいただきました。お売りいただいたお品は、お茶道具、北村西望のブロンズ、銀製大黒天、信楽焼狸や蛙の置物など。お茶道具は茶碗、水指、茶入、蓋置、香合、棗、茶杓、釜など。お稽古用のものも多くございましたが、茶道具は当社で買い取りを強化しておりますので全て買い取らせていただきました。銀製の置物は大黒天像。長栄作と銘がございます。たぬきや蛙の置物は信楽焼のもので、高さ80センチ以上ある大振りのお品でした。北村西望(きたむらせいぼう1884~1987年)は文化功労者として顕彰され、文化勲章を受章した日本を代表する彫刻家。お売りいただいた作品は、兎(干支)置物、鯉の文鎮、鮭の文鎮など。いずれも高岡銅器のもので、当社でもよく取り扱う作品であります。ご家族が大切にされていたお道具、大切に次へと橋渡しさせていただきます。本日は六角堂をご指名いただき、有難うございました。

北村西望(きたむらせいぼう)明治17年(1884)12月16日〜昭和62年(1987)3月4日 
大正4年 第9回文展 初入選
大正7年 第12回文展「将軍の孫」出品
大正14年 帝国美術会員
昭和30年 長崎「平和祈念像」完成
昭和33年 文化勲章・文化功労者顕彰・日展創立
昭和40年 日本芸術院第一部長
昭和44年 社団法人日展改組、会長
昭和45年 社団法人日本彫塑会改組、名誉会長
昭和47年 長崎県島原城内に西望記念館完成
昭和49年 日展名誉会長
昭和50年 長崎県有馬町に「西望公園」完成
昭和52年 広島市中央公園 鯉「飛躍」設置
昭和56年 東京都青梅市御岳山頂「畠山重忠公像」設置
昭和62年 逝去 104歳

埼玉県さいたま市中央区にて大明成化年製銘の煎茶碗、北村西望の不動明王像。

   

埼玉県さいたま市中央区にて大明成化年製銘の藍染付煎茶茶碗など煎茶道具、北村西望の不動明王像をお売りいただきました。

業者様のご紹介で、解体前のお片付け整理でお呼びいただきました。お煎茶の道具などをご処分されたいとのことでお呼びいただきました。今回買取させていただいた煎茶道具は、大明成化年製銘の藍染付煎茶茶碗、急須、湯冷まし、茶合など。煎茶碗は唐物で、鳥図の藍染付となってます。底には大明成化年製の銘がございます。五客のうち、二客に小さなホツがございました。やや難有ではありますが、煎茶道具は当社の買取強化商品ですので、お客様にご満足いただける査定額で買取させていただきました。煎茶道具には、煎茶碗、香合、茶合、茶量、仙媒、茶入、茶壺、茶心壷、鉄瓶、銀瓶、湯沸し、ボーフラ、湯さまし、水注、涼炉、火炉、炉台、火箸、宝瓶、急須、建水、瓶掛、瓶敷、罐座、瓶座、結界、硯屏、炉屏、茶箱、器局、提藍、茶櫃、茶籠、茶托、煎茶盆、烏府、炭斗、火斗、羽箒、炉扇、滓盂、洗瓶、巾筒、茶具褥などがございます。六角堂では、全ての煎茶道具を買取強化してます。煎茶道具の他にも、北村西望の不動明王像をお売りいただきました。北村西望(きたむらせいぼう)は文化功労者として顕彰され、文化勲章を受章した日本彫刻界の泰斗です。不動明王は仏界と人間界のあいだの天界に住む五大明王のうちの筆頭的存在の明王。右手に魔を断ち切る剣、左手に悪を縛る縄、背中に火の鳥の炎、そして金剛石(ダイヤモンド)の原石とされる座っている岩、これら四つが不動明王を描く際の、ほぼ共通の構図とされており、当作品でも忠実に再現されています。こちらも当社の買取強化商品ですので、お客様にご満足いただける査定額で買取させていただきました。本日はお忙しい中、六角堂をご指名くださり誠に有難うございました。

北村西望(きたむらせいぼう)明治17年(1884)12月16日〜昭和62年(1987)3月4日 
大正4年 第9回文展 初入選
大正7年 第12回文展「将軍の孫」出品
大正14年 帝国美術会員
昭和30年 長崎「平和祈念像」完成
昭和33年 文化勲章・文化功労者顕彰・日展創立
昭和40年 日本芸術院第一部長
昭和44年 社団法人日展改組、会長
昭和45年 社団法人日本彫塑会改組、名誉会長
昭和47年 長崎県島原城内に西望記念館完成
昭和49年 日展名誉会長
昭和50年 長崎県有馬町に「西望公園」完成
昭和52年 広島市中央公園 鯉「飛躍」設置
昭和56年 東京都青梅市御岳山頂「畠山重忠公像」設置
昭和62年 逝去 104歳

東京都立川市にていぶし銀製蒸温釜、楽焼水指などの茶道具、秦蔵六の書鎮。

      

東京都立川市にていぶし銀製富士形七宝透蒸温釜、楽焼水指などの茶道具、五代秦蔵六の鶏頭紐印台 塗金銅書鎮などをお売りいただきました。

業者様のご紹介で、遺品整理でお呼びいただきました。お売りいただいたお品は、いぶし銀製富士形七宝透蒸温釜、楽焼水指などの茶道具、五代秦蔵六の鶏頭紐印台 塗金銅書鎮など。富士形七宝透蒸温釜はいぶし銀(銅)製のもので替え蓋も付属されております。共箱蓋裏には上野池之端京屋謹製とあります。池之端京屋では江戸指物のお品を扱っており、当社でもこちらの指物家具を何度か買取させていただいております。緑釉の楽焼水指は色味の素敵な水指で、「楽」の陶印がございます。蓋は塗蓋のみ。口に数か所カケがございました。共箱無し、状態難有ではございましたが、当社では茶道具を買取強化中ですので、全て買い受けさせていただきました。他にも茶碗 、棗、香合、釜、茶掛など一式お売りいただきました。お稽古用のものも多くございましたが、全て買い取らせていただきました。また、五代秦蔵六の鶏頭紐印台 塗金銅書鎮も併せてお売りいただきました。秦蔵六の作品は、最近では人気があり、六角堂でもよく取り扱う作家ございます。蔵六銅器の特徴は中国の青銅器写しでありますが、本品のようにところどころに金箔を張った作品が多く見られますが、時代経過と共に金箔がはがれている様を表している蔵六独特の意匠であり高く評価されております。秦蔵六は、現在京都金属工芸協同組合理事長を務める6代目が秦蔵六として活躍されております。当社では、初代から当代(六代)まで、どのような蔵六作品でも強化買取りしております。お母様が大切にされていたお道具、大切に次へと橋渡しさせていただきます。本日は六角堂をお呼びいただき、有難うございました。

東京都練馬区石神井台にて山田常山の急須、湯呑、三浦常山の煎茶器など。

 

東京都練馬区石神井台にて人間国宝 山田常山の急須、湯呑、若壷、水注、三浦常山の湯呑、煎茶器など煎茶道具をお売りいただきました。

お蔵のお片付け整理でお呼びいただきました。お蔵に保管されていた時代箪笥や煎茶道具をご処分されたいとご連絡いただき、本日出張買取させていただきました。お売りいただいたお品は山田常山の急須、湯呑、若壷、水注、三浦常山の湯呑、煎茶器など。山田常山(やまだじょうざん)は当社で買取強化している人気作家。朱泥の若壷や三十六歌仙彫刻の湯呑急須や水注などをお売りいただきました。陶印から三代山田常山の作品と思われます。三代山田常山の本名は稔。名工といわれた初代山田常山に少年の頃より陶技を学びました。昭和22年頃から父の号小常山を名乗り、没後に三代常山となります。平成6年、朱泥急須で愛知県指定無形文化財保持者に、平成10年には常滑焼(急須)で愛知県初の国指定・重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されました。山田常山は初代山田常山にはじまり、現在四代まで続いております。中でも三代の作品は人気があり、当社でも高価査定となります。二点は共箱、三点は共箱無し。また、同じ常山でも佐渡無名異焼 常山窯 三浦常山(翠雨軒)の作品もお売りいただきました。湯呑に煎茶器揃の二点。煎茶器揃の数点、底にひび割れがございましたが、こちらもお売りいただきました。他にも錫製茶托、盃なども多数お売りいただきました。蔵の中にはたくさんの掛け軸や屏風、時代箪笥がありましたが、今回は煎茶道具のみ、残りは数回に分けての買取とさせていただきました。また来月お呼びいただけるとのこと、楽しみにお待ちしております。本日は六角堂のご指名、良いお品をお売りいただき有難うございました。帰りにお弁当をいただきました。とても美味しかったです。ご馳走様でした。

三代 山田常山(やまだじょうざん)大正13年~平成17年
愛知県常滑市に生まれる
昭和16年 愛知県立常滑工業学校窯業科卒業、在学中より祖父・初代 山田常山に師事
昭和21年 父・二代 山田常山に師事
昭和33年 第5回日本伝統工芸展初入選、ブリュッセル万国博覧会にてグランプリ受賞
昭和34年 第7回生活工芸展 第一席 朝日賞受賞
昭和36年 三代 山田常山襲名
昭和38年 財団法人 日本工芸会正会員(~現在)
昭和45年 日本万国博覧会出品
昭和48年 フランス 第3回ビエンナーレ国際陶芸展名誉最高大賞受賞/渡欧
昭和49年 日本陶芸巨匠大展 出品
昭和50年 常滑「手造り急須」の会 会長(~現在)
平成 2年 「心と技ー伝統工芸名品展」、北欧巡回展及び帰国展招待出品(東京国立近代美術館・朝日新聞主催)
平成 5年 平成5年度日本陶磁協会賞受賞
平成 6年 愛知県指定 無形文化財保持者認定「陶芸ロクロによる手造り朱泥急須技法」
平成8年 勲五等瑞宝章受賞
平成10年 国指定 重要無形文化財保持者認定「常滑焼(急須)」(通称「人間国宝」)、日本工芸会参与、東海テレビ文化賞受賞
平成16年 旭日小綬章受賞
平成17年 10月19日 永眠

東京都練馬区関町南にて山本陶秀の香合、朝鮮伊羅保茶碗、お茶道具、着物。

  

東京都練馬区関町南にて人間国宝 山本陶秀の備前宝珠香合、朝鮮伊羅保茶碗「銘:清栄」大徳寺芳春院三重野与雲書付、茶道具、お着物などをお売りいただきました。

業者様のご紹介で、お荷物のお片付け整理でお呼びいただきました。お引越しすることとなり、お茶道具やお着物を減らしたいとのことでご連絡いただき、本日出張買取させていただきました。お売りいただいたお品は、人間国宝 山本陶秀の備前宝珠香合、朝鮮伊羅保茶碗「銘:清栄」大徳寺芳春院三重野与雲書付、茶道具、作家物のお着物など。山本陶秀は備前焼の人間国宝となられた陶芸家で、お売りいただいたお品は宝珠形の香合。人間国宝になられる前の作品になります。伊羅保茶碗(いらぼちゃわん) は、高麗茶碗の一種で、多くは江戸時代初期に日本からの注文で作られております。伊羅保の名前は、砂まじりの肌の手触りがイライラしていることから付けられました。やや薄めで、形は深め、胴はあまり張らず、腰から口まで真直ぐに延び、口は大きく開いてます。素地は、鉄分が多い褐色の砂まじりの土で、轆轤目が筋立ち、石灰の多い伊羅保釉(土灰釉)を高台まで薄く総掛けしてあり、土見ずとなっています。お売りいただきました伊羅保茶碗は大徳寺芳春院三重野与雲の書付箱、銘「清栄」とあります。与雲和尚は芳春院の前住職。画像の香合や茶碗の他、水指 、棗、茶入、花入、茶杓、釜、茶掛なども買い取らせていただきました。たくさんあるお品の中から今回ご処分されるお品を分けながら、一点一点査定させていただきました。買い取りを強化している作家作品があり、お客様にご満足いただける査定額で買い取りさせていただくことが出来ました。またお着物やお茶道具をご処分される際にお呼びいただけるとのこと、楽しみにお待ちしております。本日は六角堂をお呼びいただき、有難うございました。

山本陶秀(やまもととうしゅう)1906(明治39)年~1994(平成6)年
山本陶秀は1906年、岡山県に生まれました。本名を政雄といいます。油断と妥協のない端正で気品溢れる芸術的な作風は広く茶人に喜ばれ、轆轤成形の技術は他の追随を許さないとの評価を不動のものにしています。
1921(大正10)年 当時の伊部で最大の窯元・黄薇堂へ入り、陶芸の道に進みます。
1933(昭和8)年 独立して岡山県備前市伊部に築窯しました。
1938(昭和13)年 楠部彌弌に師事し、生涯において大きな分岐点となります。
1939(昭和14)年 中国・四国九県連合工芸展で優良賞を受賞しました。
1948(昭和23)年 備前焼の技術保存資格者(丸技)に認定されました。
1951(昭和26)年 イサム・ノグチや北大路魯山人と交友を深めて感化を受けます。
1954(昭和29)年 岡山県重要無形文化財に認定されました。
1959(昭和34)年 日本工芸会正会員となりました。ブリュッセル万国博覧会でグランプリ金賞を受賞しました。
1960(昭和35)年 日本工芸会東中国支部展の審査員に就任しました。
1965(昭和40)年 岡山県陶磁器指導所(現:備前陶芸センター)の嘱託講師に就任しました。
1966(昭和41)年 岡山県展の審査員に就任しました。
1969(昭和44)年 備前陶友会の副会長に就任しました。
1970(昭和45)年 日本工芸会理事に就任しました。
1972(昭和47)年 岡山県文化賞を受賞しました。
1975(昭和50)年 山陽新聞文化賞、三木記念文化賞を受賞しました。
1976(昭和51)年 紫綬褒章を受章しました。中国文化賞、備前市功労賞を受賞しました。
1977(昭和52)年 毎日芸術賞を受賞しました。
1981(昭和56)年 紺綬褒章を受章しました。
1982(昭和57)年 勲四等瑞宝章を受章しました。
1987(昭和62)年 重要無形文化財「備前焼」の保持者(人間国宝)に認定されました。
1991(平成3)年 備前市名誉市民となりました。
1994(平成6)年 逝去。

東京都杉並区天沼にて人間国宝 前田竹房斎の輪違文花籃、煎茶道具など。

   

東京都杉並区天沼にて人間国宝 前田竹房斎の輪違文花籃(わちがえもんはなかご)、煎茶道具などをお売りいただきました。

遺品整理にてお呼びいただきました。数年前にお亡くなりになられたお婆様のご遺品で煎茶道具などを次へ大事にしていただける方へと繋げるようにとご用命いただきました。お売りいただきました煎茶道具は、煎茶碗、茶壷、ボーフラ、湯さまし、水注、涼炉、火箸、宝瓶、急須、建水、瓶座、器局、茶托、煎茶盆、など。たくさんのお道具をお売りいただきました。竹細工の花籃は人間国宝 二代前田竹房斎の作品。前田竹房斎は大阪の竹工芸家の名称で、親子に渡って受け継がれていました。人間国宝となられた2代が亡くなってから前田竹房斎は途絶えてしまいましたが、前田竹房斎が残した竹工芸品は、竹材の美しさをいかし高い評価を得ており、今もなお人気の高い竹工芸作家として認識されています。お婆様が大事にされていた御道具、大切に次へと橋渡しさせていただきます。本日は六角堂のご指名、誠に有難うございました。
六角堂では、竹編、竹籠、竹細工を高価買取しております。飯塚鳳斎(いいづかほうさい)、飯塚小玕斎(いいづかしょうかんさい)、飯塚琅干斎(いいづかろうかんさい)、田辺竹雲斎(たなべちくうんさい)、 早川尚古斎(はやかわしょうこさい)、前田竹房斎(まえだちくぼうさい)、鈴木玩々斎(すずき げんげんさい) 、和田和一斎(わだわいちさい)などの有名作家の竹籠は特に人気があり、 高価で買取りさせていただきます。

二代 前田竹房斎(まえだちくぼうさい)1917年(大正6)~2003年(平成15)
大阪府堺市出身。本名は房次。
初代竹房斎を父に持ち、自然に竹芸を修練。父の後を嗣いで二代竹房斎として日本伝統工芸展などに作品を発表。竹材の美しさを生かし、造形、意匠に独自の工夫をこらす。繊細な編みを重ねていく一方で大胆な造形を展開。
1935年、2代目竹房斎を襲名。初め日展に作品を発表し、その後11回入選。1959年、日本伝統工芸展に入選、1970年以降毎回入選。1972年、日本伝統工芸展東京都知事賞。1992年、勲四等瑞宝章受章。1995年、竹工芸技術で国指定重要無形文化財(人間国宝)に認定。2003年3月12日死去。85歳。
代表作に「網干編花籃」、「縞文小壺花籃」など。